- 本棚がスッキリ!捨てられない本も捨てられる!
- 電子化することで、どこにいても好きな本をチェックできる!
- OCRで文字検索が可能になる!
そんなメリットに惹かれて数年前に購入したのが、フィードスキャナーの「DS-560 EPSON」。
結構な金額のフィードスキャナーになりますが、これをきっかけに本棚がスッキリとするだけでなく、効率化もできるなら・・・と思って、投資をしてみたわけですが、大失敗!
実際に本を自炊(カットして読み込む)しようと思ったら・・・、こんなにも大変だったのかい!と思ったことを今更ながらお伝えしたいと思います。
なお、本の自炊に挑戦したのは2年くらい前の話で、それ以来「一度も本の自炊に挑戦しよう!」と思ったことはありません(笑)
面倒なことが嫌いな人には・・・全く向いてないので、今なら最初から電子書籍を購入した方が断然早いですね。
目次
デメリット1.本を分解する必要がある!売れなくなる!
まず最初のデメリットは本を分解する必要があるってことです。
スキャナーに読み込むために本を分解(カット)してしまうため、分解後は売れない(メルカリでなら安価で売れることもありますが・・・)ですし、めちゃめちゃ作業時間がかかってしまうのが、とにかく面倒。
僕が本の自炊をし始めたのが2年くらい前の話ですが、当時電子書籍が流行り始めていて、流れに乗ってキンドルを手に入れた瞬間に・・・「今何をやっているんだ」と面倒になってしまって・・・やめてしまったような感じです。
大量にあった書籍は売り払い、その売り上げによってKindleの電子書籍を購入した形になりました。
デメリット2.綺麗にデータ化するのは至難の技だった!
続いてのデメリットは、綺麗にデータ化するのは非常に難しいってことです。
読み込むための紙データを綺麗に裁断するところから始めないといけないので、少しでもずれてしまうと、綺麗なデータとして残すことは難しくなりました。
僕が神経質だったのかもしれませんが、データ化された情報がイマイチだったので・・・続ける気にもならなかったのです。
デメリット3.自分で電子書籍化した本を見たことがなかった!
これは僕だけかもしれませんけど、自分で電子書籍化をした本を、再び見ることがなかったのも一つのデメリットかもしれません(笑)
何故かと言えば、見辛かったから。
完璧に自炊できたのなら見ていたのかもしれませんが、文字の大きさを変えたり、ラインを簡単に引くことができる、気になったポイントにジャンプできるKindleよりも断然使いにくかったのが、ネックだったのです。
もしかすると、僕が本の自炊をやってみよう!と思った時期がKindleが流行り始めた時期と重なって悪かったのかもしれませんけどね。
仕事上で頂く資料のデジタル化には抜群に役に立つ!
でも、良いこともありました。
仕事上で頂く「紙の資料」のデジタル化に関して言えば、フィードスキャナーは非常に役に立ちました。
紙のファイルはデジタル化されてペッタンこですし、オンラインストレージにでも保存しておけば自由に閲覧も可能。
紙データのデジタル化に関しては、デジタルフィードスキャナーも役に立つのです。
ちなみにですが、スキャナーに関して言うと「スマホアプリが非常に優秀」になりましたから、1枚ずつ資料をスキャンしたいだけならスキャナーをわざわざ購入する必要はないと思います。
DS-560 EPSONのレビュー
僕が購入したフィードスキャナーは、DS-560 EPSON。
フィードスキャナーとは、スキャンしたい紙をセットして、ボタンを押したらあとは自動でスキャニングしてくれる機能を持ったスキャナーのこと。
この上部にスキャニングしたい紙を置いておけば、あとは自動です。
本の自炊は断念しましたが・・・裁断・分解などが必要ない「年賀状」「ハガキ」などはサクッとデジタル化。
あとは、幼い頃の写真(小学生〜)も、ほとんどデジタル化して破棄してしまいましたが、確かに実際にやっみると本棚もスッキリでいい感じです。
設定さえ済ませていれば、バンバンスキャニングしておいてくれます!
ボタン一個でスキャンを自動でやってくれるフィードスキャナーは、本当に楽だし便利!
カラー・モノクロ200/300dpi時26枚/分という結構なペースでスキャニングもしてくれますしね。
ただ、ある程度部屋をスッキリとさせたら、ほぼ役目を終えてしまうような状態になりますから・・・・、こういった商品は「レンタルできるサービス」があったら一番いいのかな?なんて思うのが本音です。
子育て中で子供の資料が大量に溜まってしまうとお悩みの方も、フィードスキャナーはおすすめなので、フィードスキャナーをチェックしてみるといいですよ。