子供にプログラミングをさせてみたい人にオススメの知育玩具、O

対象年齢は5才〜10才。
iPadと付属のブロック

同梱されているブロックを手に持ち、iPadの前に並べて画面上のキャラクターを動かしていくのですが、これが奥が深くて、ものすごく良いんです!
そんな「Osmo(オズモ)コーディング スターターキット for iPad」のサンプルを提供していただきましたので口コミレビューをご紹介。
ノースウェスタン大学のTIDAL Labによって開発されたコーディングスターターキットから、アイデアをもらったという知育玩具とのことですが、確かにコレは子供を夢中にさせるプログラミング教材だと感じました。
目次
Osmo(オズモ)コーディング スターターキット for iPad 開封の儀
では、Osmo(オズモ)コーディング スターターキット for iPadが届いた所から紹介していきます。

こちらが「Osmo(オズモ)コーディング スターターキット for iPad」のパッケージです。
パッケージの段階からワクワクしてしまうのは私だけでしょうか。

6~10歳向け、3段階のゲームが用意されています。

こちらがOsmo(オズモ)のロゴマーク。

iPadと連携し、3種類のコーディングゲームを遊ぶことが出来るセットになっています。

初級はコーディング・オービー。
イチゴが大好きなオービーと冒険に出かけるゲームになっています。

中級はコーディング・ジャム。
ブロックを組み合わせて音楽を作るようなゲームとなっています。

上級はコーディング・デュオ。
1人でも出来るけど、2人で組んだらパワーアップと書かれているのが気になるゲームとなっています。

こちらがパッケージを外した状態の「Osmo(オズモ)コーディング スターターキット for iPad」。
※当然ですが、iPadは付属していません

スタートガイドを見ながら、内容物の確認をしていきます。

使用するアプリのインストールは、QRコードで行えますので非常に簡単です。

左にあるのがOsmoベース。
右に入っているのがコーディング用のブロック31個になります。

こちらが積み重ねも出来る「収納用ボックス」にはいったコーディング用のブロックです。

関連商品のボックスと積み重ねることが出来るので、収納場所をキレイにみせることが可能となっています。

こちらがコーディング用のブロックです。

数字を組み合わせることによって、動作回数などを設定できるようになっています。

例えばコチラは「進む」という指示。
右側にある矢印は方向を指定できるように、回転する仕組みです。

例えばコチラは右に2つ進み、下側の物をつかむ・・・といった指示という感じ。

インストールするアプリの評価も良好ですね!
Osmo(オズモ)コーディング スターターキット for iPadをレビュー
では、Osmo(オズモ)コーディング スターターキット for iPadを使っていきます!

Osmoベース(スタンド)にiPadを置いて、反射鏡をセットし、Osmo(オズモ)コーディング スターターキット for iPadを始める準備が整ったのが、こちらの状態です。
さっそく遊んでいきましょう!
1.コーディング オービー(初級)

Awbie (オービー) をイチゴかじりの冒険へ連れて行くというゲームが、コチラのコーディング オービー(初級)。
※Awbie (オービー) は手を広げているキャラクターの事

内容としては、ブロックを組み合わせてオービーを動かし、イチゴを集めていくゲームとなっています。
歩く、ジャンプ、掴むと行った動きがあり、それに加えて、数字で回数を指定していく感じ。

横で息子さんがプレイしているのを見ていて、プログラミングの基礎を学び、問題解決力と論理的思考力を育てるにはピッタリの内容だと感じました。
ちなみにですが、ステージは35以上も用意されていますので、結構長い時間遊べます。

プログラムの基礎を学ぶことができる、まさに初級編という感じではあるんですけど、これをじっくりと遊んでいた子供にあとから話を聞いてみると「めっちゃ楽しい」と言っていたので、何か感じるものがあるんだと思います。

翌日も学校から帰ってきて、すぐにコーディング オービーをプレイしていましたので、「楽しい」と応えたのは嘘ではなさそうですw

集めたイチゴによって、もらえるポイントも違うようで、「見てみて!」と積極的な姿勢になっていたところを見ると、はまっていること間違いなしという感じでした。
コーディング ジャム(中級)

続いて、音楽を通してプログラミングを学べるというコーディング ジャム(中級)。
ブロックを組み合わせて音楽を作曲するということで、結構な難易度になるんじゃないの?と思っていたのですが、子供の頭は柔軟で・・・
気が付いた時には、するするっと何やら作曲をして楽しんでいました。

プログラミングの基本はもちろん、リズム感なども鍛えられるものとなっています
原始時代をイメージしたリズムや、テクノ調など、300以上の音楽素材を使って自分だけの音楽を作れるということもあり、かなりはまっている印象でした。

これ、自分で作ったよ!と紹介してくれた曲が思いの他かっこよく仕上がっていたことに、私の方が驚いてしまいました。
コーディング デュオ(上級)

上級となるコーディング デュオは、初級でも登場したAwbie(オービー)と、フレンドリーなモンスターMo(モー)が協力して広大な世界を旅するゲームとなっています。

2人を協力させないとクリアできない難しいステージが用意されている感じですので、一気にハードルは上がっている印象。
初級の時は、なんども「GO」ボタンを押して、一歩一歩進められたのですが、コーディング デュオはゴールまで一発で行けるようにプログラミングしなくてはいけません。

ブロックは左右に1列ずつ組み立てることによって、各キャラクターを動かすことが出来るような仕組みです。

ちょっと難しいな・・・と悩んでいると、ヒントが表示されますので、子供が一人でやっていて「つまずいてしまう」ことが少ないのも嬉しいところ。

自分が設計した通りに動いてクリアしてくれると、結構な喜びにつながりますよね。

とはいえ、コーディング デュオ(上級)については結構難しいと感じましたので、しばらくしてから子供にやらせてみようと思って準備だけしていたんですが…、気が付いたら結構ステージが進んでいましたw
これ、めっちゃ面白いよ!と、かなり進んだステージを見せてきたのです。
小学一年生の息子さん曰く、このコーディング デュオが一番面白いらしいですね。
まとめ

何も言わなくても、どんどんプレイしてくれるプログラミング教材「Osmo(オズモ)コーディング スターターキット for iPad」。
実際に子供にプレイさせてみた印象としては、プログラミングを最初に学ぶにはピッタリの知育玩具という感じ。
プログラミング=難しい と思ってしまったら苦手意識が生まれてしまうと思いますが、「Osmo(オズモ)コーディング スターターキット for iPad」からスタートしていれば「楽しいもの」として進んでいけると思いますから、大変オススメです。
詳細については、公式販売サイトをお確かめください。