NVIDIA® GeForce RTX™ 50シリーズLaptop GPUを搭載したゲーミングノートPC「ROG Strix SCAR 18 G835LX (G835LX-U9R5090)」をお借りすることが出来ましたのでレビューを紹介します!

「ROG Strix SCAR 18 G835LX (G835LX-U9R5090)」は、GeForce RTX™ 5090 Laptop GPU、CPUにはCore Ultra 9 プロセッサー275HX、64GB DDR5-5600メモリを搭載するなど、まさに史上最強クラスのゲーミングノートPC!
実際に複数のゲーム、動画編集などを試してみましたが、こんなにもヌルヌルと動いてくれるゲーミングノートPCに、はじめて出会いました!

今回、そんな「ROG Strix SCAR 18 G835LX (G835LX-U9R5090)」を二週間ほどお借りすることができたので、実際に触ってみた感想を正直にレビューしていきます!

良いところ | 気になるところ |
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目次
ROG Strix SCAR 18 G835LX (G835LX-U9R5090) 開封の儀
それでは、ROG Strix SCAR 18 G835LX (G835LX-U9R5090)が届いたところから紹介していきます。

こちらがお届けいただいた外箱。
スタイリッシュなデザインで、「STRIX(ストリクス)」のロゴマークが入っています。

開封してみると、ROG Strix SCAR 18 G835LX (G835LX-U9R5090)がしっかりと固定されるように入っていました。
主なスペック

主なスペックは以下の通り。
製品名 | ROG Strix SCAR 18 G835LX |
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型番 | G835LX-U9R5090 |
本体カラー | オフブラック/AniMe Vision |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | CPU名:インテル® Core™ Ultra 9 プロセッサー 275HX 動作周波数:P-core 最大5.4GHz (8コア) / E-core 最大4.6GHz (16コア) キャッシュメモリ:36MB AI機能:インテル® AI Boost (NPU AI エンジン) |
チップセット | モバイル インテル® HM870 |
メインメモリ | 標準/最大:64GB/64GB 仕様:DDR5-5600 スロット:SODIMMスロット×2 (空き×0) |
表示機能 | ディスプレイ:18.0型ワイドTFTカラー液晶 表面仕様:ノングレア 解像度:2,560×1,600ドット (240Hz) (mini LED) 視野角:水平170°/垂直170° タッチパネル:非搭載 グラフィックス機能:NVIDIA® GeForce RTX™ 5090 Laptop GPU (NVIDIA® Optimus™ Technology対応) (最大175W) ビデオメモリ:GDDR7 24GB 外部ディスプレイ出力:最大7,680×4,320ドット |
記憶装置 | SSD:2TB (PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2) |
光学ドライブ | ドライブの種類 – 読み出し速度 – 書き込み速度 – |
サウンド機能 | サウンド規格:ハイ・デフィニション・オーディオ準拠 スピーカー:ステレオスピーカー内蔵 (1W×4) マイク:アレイマイク内蔵 |
Webカメラ | 207万画素赤外線 (IR) カメラ内蔵 |
Windows Hello | 顔認証対応 |
通信機能 | LAN:2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T (RJ45) 無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be (Wi-Fi 7) Bluetooth®機能:Bluetooth® 5.4 |
入力機能 | キーボード:108キー日本語キーボード (オールキー RGB イルミネートキーボード) (JIS配列) ポインティングデバイス:マルチタッチ・タッチパッド |
インターフェース | ディスプレイ出力:HDMI×1、Type-C×2 USBポート:Thunderbolt 5 (Type-C/Power Delivery対応) ※8×2、USB3.2 (Type-A/Gen2) ×3 SDカードリーダー:- オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン/ヘッドセット・コンボジャック×1 |
セキュリティスロット | 非搭載 |
電源 | ASUSスリムパワージャック/380W (20V/19A) またはリチウムポリマーバッテリー (4セル/90Wh) |
バッテリー駆動時間 | 約4.4時間 (動画再生時) /約6.5時間 (アイドル時) |
バッテリー充電時間 | 約1.7時間 |
消費電力 | 最大約380W |
エネルギー消費効率 | 12区分 70.0kWh/年 (53%) |
サイズ (突起部除く) | 幅399.0mm×奥行き298.0mm×高さ23.5~32.0mm |
質量 | 約3.3kg |
Xbox Game Pass | Xbox Game Pass Ultimate (3ヶ月利用権) |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容

中に入っていたものを並べて撮影してみました!
- ROG Strix SCAR 18 G835LX (G835LX-U9R5090)
- ACアダプター
- 製品マニュアル / 製品保証書など

製品マニュアル / 製品保証書など。

ACアダプター。
ROG Strix SCAR 18 G835LX (G835LX-U9R5090)本体の詳細

そして、こちらがROG Strix SCAR 18 G835LX (G835LX-U9R5090)本体。

サイズは幅399.0mm×奥行き298.0mm×高さ23.5~32.0mmとなっており、重さは約3.3kg。

本体カラーは、シックなオフブラックで統一。
大人の雰囲気が漂う高級感のある色合いとデザインになっており、非常に好印象!

ROG(Republic of Gamers)のロゴマークは、光ります。

さらに、天板には810 個のLEDで彩るAniMe Visionディスプレイを搭載。

カスタマイズ可能な映像を投影することが可能できるなど、遊び心も満載です。

本体手前。
23.5~32.0mmという薄さとなっていますので、持ち運びも容易です。
高価なゲーミングノートPCは持ち運びたくない・・・と、正直思ってしまいますが、MIL軍用規格のMIL-STD-810H落下テストに合格しているなど、過酷な環境下や偶発的な落下にも耐える性能を備えています。

本体左側面。

インターフェースとしては、電源ポート、2.5G LANイーサネット、HDMI2.1、USB3.2 (Type-A/Gen2)、Thunderbolt 5 (Type-C/Power Delivery対応) ×2、マイクロホン/ヘッドホン/ヘッドセット・コンボジャック。

本体右側面。

インターフェースは、USB3.2 (Type-A/Gen2)×2。

本体奥側。

本体底面。
Aura Sync対応のRGBライトバーが、ぐるりと囲んでいます。

ちょっと驚いたのはドライバーなどを使わずに、底面を開けられるようになっている所。

ノートパソコンは内部の清掃やストレージ容量、メモリの増設が難しいモデルが多い中で、この配慮は凄いと思います。
ちょっと触るのが怖かったので試してはいませんが、M.2 SSDスロット部分にもツールレス設計のQ-Latchシステムが搭載されているため、ドライバーを使わなくても増設可能との事。
中を見てみると、液体金属グリス、3つの冷却ファン、7ヒートパイプ、ベイパーチャンバーなどを搭載しており、冷却性能も高そうです。

ディスプレイを立ち上げてみた様子。

ガルウィングヒンジがしっかりとしており、強度も高めとなっています。

ディスプレイは18.0型ワイドTFTカラー液晶。
視野角は水平170°/垂直170°、18型のディスプレイはさすがの迫力で、ゲーム用としての没入感はもちろんのこと、クリエイティブな作業面においてもデュアルディスプレイにする必要もなく快適です。
表面はノングレア仕様になっていますので、反射しにくくなっています。

タッチパネルは非搭載。

上部には207万画素赤外線 (IR) のカメラを内蔵。
Windows Helloによる顔認証ログインにも対応しています。

キーボードは108キー日本語キーボード 。
2000万回のキーボード耐久打鍵テストをクリアしていることもありまして、長く使っていけそうです。

テンキー、Copilotキーもついており、日常使用においても快適そのもの。

一応、Copilot(コパイロット)について触れておくと、様々なサポートをしてくれるMicrosoftが提供するAIアシスタントです。
文章生成や画像生成、要約・翻訳、Web検索などの機能がありますので、使いこなすことが出来れば業務の効率化を図れます。

キーピッチは約19mmで、キーストロークは実測2.0mm程度。

打鍵感は軽い押し心地で、音は小さめ。
キートップが湾曲していることもあり、打ちやすくなっています。

タッチパッドは大き目(実測縦10cm×横15cm)。

なお、好みのイルミネート効果やパターンをカスタマイズできる AURA Creatorにも対応しています。
ROG Strix SCAR 18 G835LX (G835LX-U9R5090)の使用感

それでは、ROG Strix SCAR 18 G835LX (G835LX-U9R5090)を使っていきます!
電源を入れ、基本情報を入力してWindowsが立ち上がってくると・・・、この時点で驚きを感じました。
ディスプレイが綺麗であることはわかってはいましたが、非光沢で映り込みが少なく、思っている以上に美しかったのです。

キーボードの表面、パソコン底面のLEDが光っているなど、ゲーミングPCらしい雰囲気が出ています。

天板の美しいAniMe Visionディスプレイに関しては、使っている最中自分は見えないものの、なんだかテンションが上がりますね。
基本性能|ゲーム用・クリエイティブ用として比類なき優秀さ

本機はGeForce RTX™ 5090 Laptop GPUを搭載し、CPUはCore Ultra 9 プロセッサー275HX、マルチタスクにも最適なメモリ64GBを備えるなど、非の打ち所がないトップクラスのスペックを備えたゲーミングノートPCです。
中でもGeForce RTX™ 5090 Laptop GPUは、GeForce RTX シリーズのノート用の中で現状最も性能の高いものとなっており、現時点においては「どんなゲームでも問題なく動く性能」、「推奨スペックを上回る性能」をしています。

レイトレーシングに対応したゲームでも高いパフォーマンスを発揮してくれるため、今までに体験したことのない没入感の高いゲーム体験を味わう事が出来たのは、今回検証させていただいて最も感動したポイントです。

また、昨今大容量になりつつあるゲームを複数入れてもビクともしない、SSD 2TBという点も◎。
検証期間中、10個くらい大型のゲームをインストールしてみましたが、まだまだ余力を残しています。


ディスプレイは18インチの大画面(解像度2,560×1,600ドット/16:10)。
ASUSのディスプレイの中でも最高峰となる、miniLEDディスプレイのROG Nebula HDR Display を搭載していますので、サブディスプレイを使わなくても大抵の作業がサクサクと進められるのも魅力。

240Hzのハイリフレッシュレートに対応しているため、フォートナイトやAPEXのようなエイムが勝負の分け目になるようなゲームにも最適。
上手くなればなるほど、ゲームの勝敗に差が出てくる部分になると思うので、240Hzのハイリフレッシュレートに対応しているという点は、今後においてもプラスになるポイントです。
なお、ディスプレイ輝度は1,200nit、100% DCI-P3と色域も広めということで、色の表現力も別次元。
ゲームはもちろんの事、クリエイティブな作業にも最適となっています。

また、強化された冷却性能によって、長時間ゲームをプレイしていてもキーボードの表面が熱くならなかったことも好印象。
動作音については負荷の高いゲームや作業をしていると、多少ファンの音が気にはなりましたが、ヘッドホンをしていれば問題ありません。
ベンチマークテスト

では、ROG Strix SCAR 18 G835LXを使ってベンチマークテストを行ってみたいと思います!
モンスターハンターワイルズ
モンスターハンターワイルズのベンチマークがSteamにありましたので、こちらから試していきます!

本機でのベンチマーク結果は「非常に快適」でございました!
20000~で「非常に快適にプレイできます」という事ですが、全く問題なく動かすことが出来そうです!
なお、本製品は株式会社カプコンが指定する動作検証にて、動作確認済みを取得しています!
20000 ~ | 非常に快適にプレイできます |
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13000 ~ 19999 | 快適にプレイできます |
10250 ~ 12999 | 問題なくプレイできます |
7000~10249 | 設定変更を推奨します |
5200~6999 | 設定変更が必要です |
~ 5199 | 動作困難です |
STREET FIGHTER6
続いて、一瞬が勝ち負けを決めるSTREET FIGHTER6のベンチーマークテストです!

結果はトータルスコア「100」という事で、満点評価を得られました。
91~100 | 快適にプレイできます |
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71~90 | 問題無くプレイできます |
51~70 | 設定変更を推奨します |
31~50 | 設定変更が必要です |
0~30 | 動作困難です |
FINAL FANTASY XIV(FF14)
続いて、ゲーミングPCの性能を測るのに使われることが多い「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」でも試してみました。

15000~で「非常に快適」という事ですが、結果はスコア「20554」の非常に快適です。
15000~ | 非常に快適 |
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11000~14999 | とても快適 |
8000~10999 | 快適 |
6000~7999 | やや快適 |
4000~5999 | 普通 |
2000~3999 | 設定変更を推奨 |
1000~1999 | 設定変更が必要 |
1000未満 | 動作困難 |
FINAL FANTASY XV (FF15)
もう一つ、同シリーズの「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」でも試してみました。

12000~ 非常に快適とのことで、結果はスコア「15324」の非常に快適です。
12000~ | 非常に快適 |
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9000~11999 | とても快適 |
6000~8999 | 快適 |
4500~5999 | やや快適 |
3000~4499 | 普通 |
2500~2999 | やや重い |
2000~2499 | 重い |
0~1999 | 動作困難 |
ドラゴンクエストX
続いて、ドラゴンクエストXのベンチマークテストも試してみます!

ベンチマークの条件はコチラ。

結果はスコア「24820」ですごく快適です。
はぐれメタル 10000以上 | すごく快適 |
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キラーマシン 7000以上 | とても快適 |
スライムナイト 5000以上 | 快適 |
スライム 3000以上 | 普通 |
ゴーレム 2000以上 | やや重い |
ばくだん岩 1000以上 | 重い |
くさった死体 999以下 | 動作困難 |
Cinebench2024+CINEBENCH R23
画像のレンダリングを通じてPCの性能を測る「Cinebench2024」も試していきます。

設定は「Turbo」で、シングルコア性能やマルチコア性能ともにスコアは高いものとなっています。
続いてCINEBENCH R23を試していきます。

結果はコチラも高スコアです。
3DMark Steel Nomad

定番の3Dグラフィックスベンチマークアプリも試してみました。
スコアは言わずもがなです。
PCゲームをプレイした感想

それでは、実際にPCゲームをプレイした感想を紹介していきます!
ココから紹介する画像は、画面録画をしたものをスクリーンショットで書き出したものです。
実際にはもっと綺麗な映像となっていますので、予めご了承ください。
ゼンレスゾーンゼロ

ゼンレスゾーンゼロをプレイしてみた感想としては、映像の綺麗さに・・・圧倒されました。

私が普段プレイしているノートPCの性能が悪いとは思わないのですが、映像のクオリティを「高」でプレイしても、ヌルヌルと動く映像に驚きを隠しきれません。

写真は実際にプレイしてみた映像を撮影してみた様子ですが、なるべく負荷をかけて画面のカクツキなどが起こらないか試してみたのですが、まったく問題なし。

入力と映像のズレがありませんので、プレイのしやすさも向上。
細部まで緻密に表現され、没入感が非常に高まる体験が出来ましたので、ゼンレスゾーンゼロの面白さを改めて感じる結果となりました。
最低スペック | 推奨スペック | |
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OS | Windows10 | Windows10 |
CPU | Intel Core i5 | Intel Core i7 |
メモリ | 8GB | 8GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX970 | Nvidia GeForce GTX1660 |
容量 | 115GB以上 | 115GB以上 |
APEX

APEXに関しても同様。
ゲームのビジュアルが非常に美しく、グラフィック設定を最高にしてもスムーズに動作します。

高解像度テクスチャやシャドウ、ディテールまでしっかりと描写されることで、戦場の緊迫感が一層高まります。
この状態でりながらもカクツキがないことに驚きますね。

一瞬が勝負の世界となるFPSのようなゲームの中で、こういったデバイスを使用すると、大きな差が生まれると感じました。

FPSゲームのプロプレイヤーが、高性能デバイスを使う理由が分かったような気がします。
推奨スペック | |
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API | DirectX 12 |
OS | 64ビット版Windows 10 |
CPU | Intel i5 3570Kおよび同等のプロセッサ |
RAM | 8 GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
GPU RAM | 8 GB |
容量 | 75 GB以上の空き容量 |
鳴潮

鳴潮に関しては、噂の光線を追跡する技術となるレイトレーシングを試してみました。

光の反射や屈折が非常に自然に表現されており、水面やガラスの質感が特にリアル。

没入感の高い世界探索が出来るとようになったのは間違いありません。

また、影の描写もよりリアルで、奥行き感のある環境を楽しむことが出来ます。
推奨スペック | |
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OS | Windows10 64bit |
CPU | intel i7(第9世代)/Ryzen 3700 |
ビデオカード | RTX 2060/RX 5700XT |
メモリ | 16GB以上 |
容量 | 25GB、SSDにインストールすることを推奨いたします。レイトレーシング |
フォートナイト

せっかくなので、数年ぶりにフォートナイトもテストしてみました!

結論から言うとヌルヌルと動き、一度もボヤることもなくプレイ可能となっていました。

我が家のゲーミングパソコンの場合、建築バトルを行うとカク付きが起こったりすることがあるのですが、一度もなし。

ゲームプレイ中のフレームレートは非常に安定し、こんなにも快適に動いてくれると、へたくそなエイムすらも・・・ガチっとはまります。

ハイスペックPCならではの優位性を感じることが出来たこともあり、無事、2回目のバトロアでビクロイが取れました!
推奨スペック | |
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ビデオカード | Nvidia GTX 960、AMD R9 280、または同等の DX11 対応 GPU |
ビデオメモリ | 2GBのVRAM |
プロセッサ | Core i5-7300U 3.5 GHz、AMD Ryzen 3 3300Uまたは同等のプロセッサ |
メモリ | 16GB以上のRAM |
ハードドライブ | NVMe SSD |
OS | Windows 10/11(64ビット) |
サイバーパンク2077

低スペックなパソコンではプレイが困難となるサイバーパンク2077も立ち上げてみました。

画質設定を「高」の状態にしてあっても、何の問題もなくプレイが可能。
ハイスペックPCの力を活かし、レイトレーシングを有効にすると、ナイトシティのビジュアルが覚醒。
レイトレーシングによるリアルな光と影の演出は、ネオンが輝く都市の風景を一層際立たせ、没入感が大幅に増します。

サイバーパンク2077の魅力は細かい所までの作りこみですが、このデバイスで試すと・・・より鮮明。
ディスプレイ性能の高さによって黒い部分がしっかりと漆黒になるので、臨場感が高いのかもしれません。

サイバーパンク2077をプレイしていて感じたのは、ディスプレイが反射しないノングレアになっていて良かったという事。
として、こんなにもサイバーパンク2077がヌルヌルと動くゲーミングノートPCは初めてという事。
フレームレートは非常に安定しており、特にアクションシーンや交通量の多いエリアでもスムーズです。
推奨スペック | |
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OSド | Windows 10(64ビット) |
プロセッサ | Core i7-12700、Ryzen 7 7800X3D |
グラフィックカード | GeForce RTX 2060 SUPER、Radeon RX 57D0 XT Arc A770 |
VRAM | 8GB |
RAM | 16GB |
ストレージ | 70GB SSD |
ドールズフロントライン2:エクシリウム

綺麗なキャラデザインが印象的なガールズドールフロンティア2を、これを機に開始してみましたが、普通に綺麗で快適。

戦闘シーンなどは、大きな違いは感じなかったものの、全体的にヌルヌルと動き、美しい映像を楽しめます。

ガールズドールフロンティア2はキャラを様々な角度から見ることができる機能がついており、その機能を使った際に・・・高性能パソコンの能力が覚醒。

少々叡智な部分があるので写真を紹介することが出来ませんが、足の裏のしわまで見えてしまうようなグラフィックは圧巻です。
最低スペック | |
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OS | Windows 10 |
プロセッサー | 8th Gen Intel Core i5 or equivalent |
メモリー | 8 GB RAM |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 750/ Radeon HD 7790 |
DirectX | Version 11 |
ストレージ | 40 GB の空き容量 |
クリエイティブ関係

続いて、クリエイティブな作業をしてみた感想を紹介します。
Filmoraを使った動画編集

Filmoraを使って動画編集を行ってみましたが、かなり快適でした。
画面に関してはタイムラインを大きく表示することが出来ますし、各処理が軽快で作業効率が跳ね上がります。
大量の映像素材を扱う際も、CPUとGPUの強力な性能が活きて、プレビューの遅延やカクつきがほとんどありません。
写真に写っている動画編集画面は一例でしかありませんが、大きな動画ファイルを処理しようとするとフリーズしたり、書き出しに時間がかかったりすることがあったりもするのですが、本機は別格。
AIを使った処理も高速で行ってくれた印象なので、お借りしている期間中の動画編集が大きくはかどるので、編集の試行錯誤がストレスなく行えます。
試しに動画ファイルを、同じ設定で書き出し、書き出し時間を検証してみましたが・・・短い動画であっても時間はぎゅぎゅっと短縮。
複雑なエフェクトやトランジションを使用したプロジェクトのレンダリング時間が大幅に短縮されますから、重たいデータを扱うようなものになればなるほど、より作業時間の短縮につなげられると思います。
その他:My ASUSとArmoury Crateが便利!
MyASUSという専用アプリを使用すれば、システム診断、ドライバーやユーティリティの更新、パフォーマンスの最適化、ASUSのサポートへの問い合わせなどを簡単に行えます。
また、ちょっとPCの調子が悪くなってきたら、クリック診断。
パソコンに詳しくないと怖かったりもするメンテナンスが楽に行えるのは、地味に助かります。

また、Armoury Crateも便利。
対応しているROGゲーミング製品を一元管理できるように設計されたアプリとなっており、途中で紹介したようなLEDのカスタマイズ等を行えます。
まとめ

ROG Strix SCAR 18 G835LXは、まさに最高峰のゲーム体験を叶えてくれるゲーミングノートPCでした。

これ以上の性能を求めることはないと言えるほど、どのゲームをプレイしてもサクサク・ヌルヌルと動いてくれるし、動画編集やグラフィックデザイン等のクリエイティブ作業も高速処理。

素直な感想として、使っていて非の打ち所のないデバイスでございました!
販売価格が789,800円と高額になりますので、簡単には手を出せないとは思いますが、予算に余裕があれば、ぜひ手に入れたいゲーミングノートPCです。

本記事にて紹介したROG Strix SCAR 18 G835LXの詳細は、公式ページをご確認下さいませ!
良いところ | 気になるところ |
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