1台4役を兼ねた空気清浄機、「SwitchBot 空気清浄機 Table」を試す機会をいただきましたのでレビューをまとめます!

最初に結論まとめですが、めちゃめちゃイイです。
我が家は空気清浄機を各部屋に置いていることもあり、そんなに違いは感じないかな…と、思いながらの検証だったのですが、普通の空気清浄機とは全くの別物でした。

上部にはサイドテーブルが付いていて家具のように扱えるし、ムードライトを搭載していたり、ワイヤレス充電器としても利用できるなど、まさに多機能。

肝心な空気清浄機としての性能は、五層構造によって空気中の毛をはじめ、花粉やウイルス、アレルゲンまで徹底除去してくれますし、なんと適用床面積は25畳です!
試しているのがちょうど梅雨の時期だったのですが、締め切った室内の嫌な臭いもあっという間に綺麗にするなど、パワフルに働いてくれました!
本記事では、そんなSwitchBot 空気清浄機 Tableについて、忖度なしで使用感を紹介していきます!
良いところ | 気になるところ |
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目次
SwitchBot 空気清浄機 Table 開封の儀
それでは、SwitchBot 空気清浄機 Tableが届いたところから紹介していきます。

こちらがSwitchBot 空気清浄機 Tableのパッケージです。

開封してみると、しっかりと緩衝材で固定されていましたので、配送中に故障してしまうようなトラブルは少ないと思います。
主なスペック

主なスペックは以下の通り。
本体サイズ | 290×420×497.5mm(テーブル) 250×250×497.5mm(本体) |
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本体重量 | 4.8kg |
通信方式 | 2.4GHz WiFi+Bluetooth 4.2 |
電源 | 100~240V、50-60Hz |
清浄時間 | 8畳を11分(「強」で運転) |
動作温度 | 0~40°C |
電源コード長さ(m) | 1.8m |
待機時消費電力(W) | 1W ※運転が「切」のときの消費電力は、約1Wです(電源プラクを差し込んでいる状態) |
適用床面積 | ~25畳(40m2) ※適用床面積は「強」で運転したときの面積で、 「日本電機」工業会規格(JEM1467)」に基づくもの |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容

中に入っている物を並べて撮影してみました。
- 本体
- テーブル
- ドライバー
- ネジ
- アダプター
- 取扱説明書
- クイックガイド

取扱説明書。

クイックガイド。

ドライバーとネジ。

アダプター。

天板となるテーブル部分。
サイズは290×420×497.5mm(テーブル)となっており、木目調です。※防水仕様

裏面。
本体の詳細

そしてコチラがSwitchBot 空気清浄機 Tableの本体。
サイズは250×250×497.5mm(本体)となっており、本体重量はテーブルをあわせて4.8kg。

テーブル部分とは、こちらのコネクタを接続して使用します。
こちらを接続しておくことで、ワイヤレス充電を可能にしてくれる形です。

手前にあるのが操作パネルとインジケーター。
- Wi-Fiステータスランプ
- プラスとマイナスイオンランプ
- チャイルドロックランプ
- 風量ボタンと表示ランプ
- 電源ボタン
- モードボタンと表示ランプ
- タイマーボタンとランプ
- フィルタ ー寿命表示ランプ
操作に迷うことなく、直感的に操作が出来るようになっているところも好印象です。

本体側面。


上部に空いている穴は、アロマケースになっており、お好みのアロマを入れることが出来ます。

中心部にある小さな穴はニオイセンサーで、

下部にあるのは電源ポートです。

反対側。

見えにくいとは思いますが、小さな穴は光センサーです。

吸い込み口のカバーを外してみた様子。

このようにフィルターを取り付けて、

カバーを元に戻したら準備は完了です。

本体底面。

空気清浄機単体で使用する場合には関係ありませんが、他のSwitchBot デバイスに接続する場合に、コチラを使用します。
SwitchBot 空気清浄機 Tableの使用感

それでは、SwitchBot 空気清浄機 Tableを使っていきます。
組み立て

組み立てに関しては、テーブルを上面に取り付けるのみ。
テーブルのケーブルを本体のコネクタに接続することでワイヤレス充電が出来るようになります。

こちらがテーブルを取り付けた後の上面。
空気清浄機=上部は開けておかなくてはいけないという概念をぶち壊してくれていますが、上部にテーブルが付いていることによって、使い勝手を大幅に上げてくれています。
移動させるときはテーブルの両端をもって持ち運びましょう。

操作について

操作に関してはいたって簡単。
電源ボタンを入れて運転を開始する。
モード切替ボタン(自動、ペット、静音)か、風量ボタン(弱、中、強)を使用して、求めている風量を調整。
必要ならタイマー(2、4、6時間)を設定して完了です。
ボタン操作 | 説明 |
---|---|
運転切/入ボタンを 2 秒間長押し | デバイスがネットワーク設定モードに入る |
運転切/入ボタンを 15 秒間長押し | 初期化 |
タイマーボタンを3秒間長押し | フィルターの使用時間をリセット |
チャイルドロックを 3 秒間長押し | チャイルドロックを設定/解除する |
モード | 説明 |
---|---|
静音モード | 弱で運転し、音を抑えます。 |
自動モード | 空気の汚れの種類と量に応じて自動で気流を切り換えて運転します。 |
ペットモード | ペットを除去するため、風量は強めで運転します。空気の汚れ具合よって風量を自動で調整します。 |
サイドテーブル×ワイヤレス充電

SwitchBot 空気清浄機 Tableを見たときに最初にビビッと来たのは、やはり家具のような空気清浄機であったこと。

上面に木目調の天板が付いているというアイデアですが、約50cmくらいの位置にテーブルが来ますので、サイドテーブルとして絶妙に使い勝手が良いのです。

私は作業エリアに置いているのですが、今はワイヤレス充電を行いながらドリンクを置くようなスペースとして活用させてもらっています。
- Qi充電器、Apple/Android対応
- 15Wワイヤレス急速充電
- FOD異物検出機能搭載

※出典:公式サイト
サイドテーブルといった役割を追加したことにより、「家電らしさ」が良い意味で感じられないところも、魅力と言えるかもしれません。
ムードライト

ムードライトは明るさ(3段階)と10色から選択可能です。

また、ニオイセンサーで感知したお部屋の空気の汚れに応じて、ライトの色を変える設定にもできますので、自然と空気の汚れ具合を可視化することもできます。

ボタン操作 | 空気の質 | 風量(自動モード) |
---|---|---|
青 | とても良い | 弱 |
緑 | 良い | 中 |
オレンジ | 普通 | 強 |
赤 | 悪い | 極めて強い |

なお、光センサーによってお部屋の明るさを検知し、周囲の明るさが暗くなると自動で消灯、明るくなくると自動で点灯する機能も備えています。
必要のない方は、アプリからこの機能をOFFに設定しておきましょう。
空気清浄機としてのパワーは優秀

空気清浄機としてのパワーについては、大変優秀だと実感しています。

※出典:公式サイト
この大きさの空気清浄機で適用床面積が約25畳ということにも驚きましたが、360度全方位で空気を吸引し、大風量×循環気流によって浄化してくれるのです。
- リビング12畳 / 17分
- キッチン10畳 / 14分
- 寝室6畳 / 8分
- 玄関3畳/ 4分

※出典:公式サイト
ちょっとしたニオイなら直ぐにかき消してくれるくらいのパワーを持っていますし、設置して以来、花粉症や風邪などの症状に悩まされることもなくなっています。※個人差があります
お手入れ

※出典:公式サイト
お手入れに関していうと、HEPAフィルターは約2年に1回、脱臭フィルターは約1年に1回を目安に交換をします。
また、フィルター寿命表示ランプが点灯したら新しいフィルターと交換をする必要があるようです。

ちなみにコチラのフィルターの周りに取り付けてあるプレフィルターは水洗いが可能となっています。

※出典:公式サイト
なかなかフィルターは水洗いが出来ないので、こういった配慮がされているところも好印象です。
なお、タバコや焼肉など、強いニオイがあるときに使用すると、数週間から数カ月でフィルターからニオイが発生することがあるみたいなので、換気をしながら使われることをオススメいたします。
まとめ

1台4役を兼ねた空気清浄機、「SwitchBot 空気清浄機 Table」はとても素晴らしい製品でした!
上部にはサイドテーブルが付いていて家具のように扱えるし、ムードライトやワイヤレス充電器としても利用できるなど、まさに多機能。
置き場所に困る空気清浄機ではなく、置きたくなる空気清浄機を探しているなら、「SwitchBot 空気清浄機 Table」は間違いのない選択になると思います!

本記事にて紹介した「SwitchBot 空気清浄機 Table」についての詳細は、販売ページにてお確かめください!
良いところ | 気になるところ |
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