- デジタル一眼レフカメラよりもコンパクトで使いやすい
- iPhoneで撮影するよりも写真の画質が良い
- Bluetooth接続で自動的に撮影した写真をiPhoneに送りたい
- iPhoneの写真の容量がすぐに一杯になってしまうのを避けられる
そんな要望を叶えるコンパクトデジタルカメラ(以下コンデジ)をお探しの方に
オススメの商品として「NikonのクールピクスA900」を紹介します。
一応僕はデジタル一眼レフカメラを持っていますし、
iPhoneも使用していますのでコンデジは必要無いと思っていたのですが、
色々と取材で外へ出かける機会も増えてきまして、
スッと取り出せてサクッと撮影するカメラであってもキレイな写真が撮影出来る
「セカンドカメラ」としてコンデジが欲しくなりまして購入してみたのですが、
これが意外にも超便利だったのです。
と言うわけで、ニコンのA900についてレビューを紹介します。
目次
COOLPIX A900(ニコン)が届きました!
こちらが届いたニコン COOLPIX A900のブラックモデルです。
普段使用している一眼レフカメラもニコンですので、見慣れたデザインです。
開封してみると、しっかりと梱包されてCOOLPIX A900が入っていました。
取り出していきます。
こちらが、ニコン COOLPIX A900を正面から見た写真です。
質感等が思っていたよりも良い感じで、使っている姿をみた数人から「カッコいいカメラだね」と言われましたので、おそらく見た目は良いコンデジかと思います。
チルト式液晶モニター(アングルを変えられるモニター)になっていますので、厚みは多少ありますが、ホールド感もしっかりしている印象です。
横(左サイド)から撮影してみました。
ここにストップを取り付ける事が出来ます。落下はコンデジの天敵ですので付属品のストラップでも良いので何か装着しておいた方が良いですね。
後ろ側はチルト式液晶モニターになっているので、多少大きめのモニター(約92万ドットのチルト式の大画面液晶モニター)が用意されています。
操作もいたってシンプルになっていますから、久しぶりにコンデジを購入される方でも迷う事はないでしょう。
反対側(右サイド)からも撮影してみました。こちらにもストラップホルダーがあります。
ネックストラップを使ってコンデジを首から下げる場合に両方のストラップホルダーを利用されるかと思いますが、僕は片方だけの使用となりそうです。
真上から見た写真です。左側のCOOLPIX A900の文字がある部分にはフラッシュが収納されています。
必要な時にビヨン!と飛び出して使います。
これまでに使ってきたフラッシュよりも光が強いような気がします。
あとは電源や撮影モードの切り替え、ズームなどの操作ボタンが配置されています。
一番右側にあるコマンドダイヤルによって絞り値やシャッタースピードを調整できますので、簡単な操作で良い写真が撮れます。
真正面のレンズ部分です。カメラの顔と言える部分ですが、なかなかカッコいいと思います。
右下に4Kと書かれていますが、こちらのニコン COOLPIX A900は4K動画が撮影できる仕様となっていますので、動画撮影にも強い味方になります。
先日もセミナーで聞き逃したくない映像と音声をこちらで撮影してみたのですが、ばっちり撮れておりました。
背面の操作パネルです。特に小難しい操作はありませんので、簡単に気軽に良い写真が直ぐに撮影できるかと思います。
A900のチルト式液晶モニターについて紹介
さて、そんなニコン COOLPIX A900の特徴の一つともいえる
チルト式液晶モニターについて紹介します。
こんなのいるの?と思われるかもしれませんが結構使えます。
自撮り棒を取り付けて上から撮影をする際にモニターを下に向けておけば、映像をしっかりと見ながら撮影が出来ますし、
上を向けておけば、地面すれすれの撮影をしようと思っても楽に撮影が出来ます。
画面が上向きに約180度回転出来ますので「ぐるん」と回してしまえば、自撮り撮影も簡単に出来ちゃいます。高い画質の写真で自撮りを行えますので、パーティーなどでも盛り上がりますよ。
チルト式のモニターがついているカメラは初めて使ったのですが、構図の確認も容易で非常に使い易いです印象です。
アイフォンに自動的にリアルタイム同期
僕がニコン COOLPIX A900を選んだ理由の一つに「Bluetooth接続」によるリアルタイム同期があります。
専用アプリ「SnapBridge app」を使う事で簡単に同期が出来ました。
撮影したそのままの画像を同期した場合には一気にiPhone側の容量が無くなってしまいますので、僕はサムネイルサイズ(2M)での転送をおこなっています。
A900で撮影したキレイな画像を簡単にインスタグラムやFacebook等のSNSにシェアする事が出来るのは、やっている人からすると、かなりのメリットかと思います。
なお、この専用アプリ「SnapBridge app」を使う事によって遠隔のリモコンとしてシャッターを押す事も出来るようになりますので便利ですよ。
光学35倍ズームを搭載!広角撮影+望遠撮影に最適です!
先日、旅行に出かけた際に思った事なんですが、望遠で撮影したいポイントがあったにも関わらず、周りが混雑していて一眼レフの望遠レンズを取り付ける事が出来ず・・・
しかたなくiPhoneで撮影をしたのですが、ブレブレでなんとも言えない写真に仕上がりました。
そこで今回購入するコンデジに対しても光学ズームだけは20倍以上の物を選ぼうと思っていたのですが、こちらのCOOLPIX A900の光学ズームは何と35倍。
一度見失った被写体もクイックバックズームボタンを押す事で直ぐに見つける事も出来ますし、手ブレも高精度に抑えてくれます。これには本当に驚きました。
こちらが最大まで伸ばしたレンズの様子です。このコンパクトなボディのどこに隠れていたのか?と不思議になってしまうくらいです。
もちろん高速AFもついていますので、撮りたい時にぱっと撮影が出来てしまいます。
追記:光学35倍ズームの力はどれくらいか検証!
先日、USJへ行ってきましたので休憩時間を利用して望遠レンズの力を試してみました。
ここから向こう岸をズームしていきます。
肉眼では何と書いてあるかわからない文字も読めるくらいによることが出来ますし、何があるのかがはっきりと見えます。
建物に何が書いてあるのか、はっきりとわかりますね。
さらに、その奥にある写真で言うと下の部分に寄って行ってみます。
実際にはもっと寄る事が出来たんですが、光学ズーム35倍の力はこんな感じ。
恐ろしいほどのズーム機能だと思いませんか?これがニコンA900の実力ですね。
まとめ
ラーメンを食べに行って美味しそうに撮影したいと思えば、
当然一眼レフを構えたいところなんですが・・・、
カウンター席に座った時には、さすがに迷惑になりますので出来ません。
街中で見つけた何気ない風景や、動物等を撮りたい時もありますが、
iPhoneで撮影したものは後から素材として使おうと思うと・・・少々物足りない。
また、もっと問題はiPhoneの容量がすぐにいっぱいになってしまって
ほかのアプリケーションに悪影響を及ぼしてしまうのも難点で
そんな時、
信頼しているカメラ屋さんで相談をしてみたところ、
コンデジを一台使ってみてはどうですか?と提案されたのです。
今更コンデジなんて。。。と正直最初は思ってしまいましたが、
実際に使ってみると本当に便利。
撮影するシーンごとに一眼レフ、iPhone、コンデジと・・・
カメラを切り替えることによって、使い勝手が恐ろしいほどアップしました。
もちろん、一眼レフを持たずに、
ニコン COOLPIX A900を一台手に入れるだけでも驚くほど便利になりますし、
撮影できる写真の幅が広がるかと思います。
是非一度チェックしてみてください。