サンワダイレクトの人差し指で操作する「トラックボールマウス(400-MA094)」をモニターさせてもらいましたので紹介します。
実は私は大のトラックボールマウスマニアで、いくつかのトラックボールマウスを使ってきたのち、今現在はロジクールのm570tを3個愛用中。
もう何年も普通のマウスを一切使っていないような状態なので、トラックボールマウスのレビューに関しては割としっかりとできるかと思いますから、これからトラックボールマウスを購入しようかと思われている方はぜひ参考にどうぞ。
なお、こちらの「トラックボールマウス(400-MA094)」は左右対称モデルになっているので、左利き・左手で操作をしたい人には大変オススメのマウスになっていますよ。
目次
サンワダイレクトのトラックボールマウス(400-MA094)をレビュー
まずは届いたところからお伝えしていきます。

届いたサンワダイレクトのトラックボールマウスは、このような白い箱に入って届きました。

製品の仕様はこんな感じです。
思っていたよりも大きいのかな?という印象を持ちます。

蓋が開くようになっていたので開けてみると、「400-MA094」が登場しました。
おお、思っていたよりも大きい印象!!

ケースを取り外して、中身を並べてみた様子がこちらです。
- トラックボールマウス本体「400-MA094」
- 取扱説明書

トラックボールマウス本体は、ワイヤレスではなくUSBによる有線仕様。

大きさは手のひらを乗せるとちょうど良い感じで、大型のボールを採用していることがわかります。

直径45mmとなる大型のボールは、少し動かすだけでも広範囲にカーソルを動かしてくれるようなので楽しみです。

こちらを見ていただいてもわかりますが、通常のトラックボールマウスのように右利き用ではなく、左右対称で利き手を選ばずに使える仕様となっています。
大きめのボタンは押し心地もよい感じ。

後ろから撮影して見た写真がこちらです。

接続はUSBです。
できれば有線だったらよかったなぁと、正直なところ感じてしまいますが、接続エラーがおきにくいなど、有線には有線の良さもあると思います。

裏側を見てみると滑り止めなどがしっかりとついており、設置した後の安定感はあります。

移動させることはないと思うので、あまり関係はないと思いますが、重さは255gとそれなりにあります。
私は外出用のマウスもトラックボールマウスを使わせてもらっているのですが、流石にこのサンワさんのトラックボールマウス「400-MA094」は持ち歩きません(笑)
トラックボールマウスの比較

私が現在愛用しているロジクールのトラックボールマウスと比較してみます。
普通のマウスから切り替えた時には、なんて大きいんだ!と思っていたロジクールのトラックボールマウスですが、こうして比較してみると小さく見えますね。
で・・・、この写真を見ていただいてもわかる通りですが、基本的に使う指が違いますので、この辺りには「慣れ」であったり、作業する「内容」によって使い勝手が変わるのかなぁと言った印象を持ちます。

サンワさんのトラックボールマウス「400-MA094」は基本的に人差し指を使ってボールを操作しますが、ロジクール製は親指を使います。

自分は親指を使うことに慣れすぎていることもありまして、人差し指での操作に違和感を覚えてしまいましたが、行う作業内容によっては、こちらの方が使いやすいのかもしれないと感じる部分もあります。

ボールの大きさを比較して見た写真がこちらです。確かに大きい。

トラックボールを使用していく上で、結構重要となるのが「お掃除問題」なんですが、サンワさんのトラックボールマウスのボールは比較的簡単に取り外すこともできましたので、問題なし。
ということで実際に使って見た感想をお伝えしていきます。
左利き・左手でマウスを操作したい方にオススメ
まず最初に感じたのは、左利きの方であったり、左手でマウスを操作したい方にお勧めということ。

そもそもトラックボールマウスには、左利き用の販売が少なくて、いま愛用しているロジクールのモデルにも左利き用がありません。
そんな中で、サンワさんのトラックボールは左右対称で利き手を選ばないモデルとなっていますから、ある意味では使い勝手が良いのです。
私の場合は、デジタルイラストを描く際に結構使える印象で、右手にはペン。
左手にはトラックボールマウスという状態での作業が意外と効率が良いと感じています。

なので、現在は右手用としてロジクール、左手用としてサンワさんのトラックボールマウスを使うように配置してあります。
この組み合わせは・・・現状自分の中では最強の組み合わせです。
1つのトラックボールマウスとしても優秀、2台使いで最強
なお、私は2台目のトラックボールマウスとして使用していますが、もちろん1台でも問題ありません。

ボールが大きいからでしょうか、マウス操作が思っていたよりもしやすい印象ですし、親指に比べて人差し指を使うのは慣れていると思うので、最初からすすっと操作ができると思います。
親指を使うトラックボールマウスは慣れるまでが・・・・結構大変ですからね(笑)
USBを接続したらすぐに使えますし、約1.8メートルのロングケーブルとなっていますので設置場所にも困らないため、初めてのトラックボールマウスとしても良いでしょう。
気になる点は、良い意味でも悪い意味でもシンプル設計であること
トラックボールマウスを使って、どんな作業をすることが多いか?ということにもよるかもしれませんが、ショートカットボタンなどが付いていませんので、ホームページの閲覧などには向いていません。

あとはフィット感。
手でマウスを包み込むように置きっぱなしにすることが多いトラックボールマウスですが、このモデルではそれが難しいところも少し気になります。※慣れの問題かもしれません
なので、この辺りが必要な方は、サンワダイレクトさんでも販売されている6ボタンの普通のトラックボールマウスを検討されると良いと思います。
ガジェットブロガー的まとめ
トラックボールマウスは一度使い始めたら手放せない、個人的には最強のマウスです。

マウスの使い過ぎだったのか、手首が痛んでしまうことが多々あったんですけど、今はトラックボールマウスのおかげで手首の負担が消えたのか、痛みもなくなっています。
使い始めて数年が経ちますが、今や・・・・普通のマウスが使いにくく感じてしまっているくらいなんで、どう考えてもオススメしちゃいます。

今回紹介しているトラックボールマウスについては、トラックボールマウスの中でも特殊な形状をしていますし、まだまだ長く使っているわけではないので、全力でオススメ!というわけにも行きませんけど、左右対称で利き手以外でも使えてしまう操作性は・・・なかなか便利なので、ぜひ一度チェックして見てはいかがでしょうか?