ショートカットキー等の機能を、簡単&視覚的にも割り当てられるような「左手デバイス」を探している。

そんなアナタに、サンワダイレクトのプログラマブルテンキー「400-NT008」を紹介したい。
専用ソフトを使用する事で、22キーに対してショートカットや複数同時押しキーを割り付けることが出来るガジェットになっており、作業効率を爆上げ!
割り付けた機能は本体のメモリーに記憶されるため、別のパソコンで使用しても同環境で作業をすることが可能だ。

※サンワダイレクト公式サイト
動画編集やイラストを描いていたりすると、様々なショートカットキーを使われると思いますが、こちらのプログラマブルテンキー「400-NT008」で割り付けをしておけば、マウスを動かすことなくボタン一つでサクッと作業が進みます。

一般的な左手デバイスの場合、視覚的に「何を設定したか?」が分からなくなるものが多いですが、キートップカバー内に「紙」を入れることが出来るため、そんな問題もクリア。
痒い所に手が届く、使い始めたら病みつきになる「左手デバイス」です。
良いところ | 気になるところ |
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目次
プログラマブルテンキー「400-NT008」開封の儀
それでは、プログラマブルテンキー「400-NT008」が届いたところから紹介していきます。

こちらがプログラマブルテンキー「400-NT008」のパッケージ。
余計なところに力を入れない、シンプルイズベストなデザインです。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
サイズ | 約W91×D156×H25mm |
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重さ | 約210g |
キー数 | 23キー |
インターフェース | USB A |
キースイッチ | メンブレン |
キーピッチ | 19mm |
キーストローク | 4.0±0.5mm |
ケーブル長 | 約80cm |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容

中に入っていたものを並べて撮影。
- プログラマブルテンキー「400-NT008」本体
- キートップ引き抜き工具
- CD-ROMドライバー
- 取扱説明書

プログラマブルテンキーの取扱説明書。
もちろんですが、日本語で書かれています。

CD-ROMドライバー。
CD-ROMが使えないPCを使用している場合には、ソフトウェアをダウンロードできるようになっていますので、ご安心を。

キートップ引き抜き工具。
普通の人はあまり使わないかもしれませんが、キートップを引き抜く際に使用します。
プログラマブルテンキー「400-NT008」本体の詳細

こちらがプログラマブルテンキー「400-NT008」本体。
ブラックベースのテンキーとなっており、普通に使いやすそうな印象。

サイズは約W91×D156×H25mmとなっており、重さは約210g。
一般的なテンキーと変わりはありません。
ケーブルの長さは約80cmとなっていますので、ポートが離れていても使いやすい。

本体左側面。

本体右側面。

本体手前。

キーの数は23キー。
Enterキーを除く、22キーに対して割り付けを行えます。

キーピッチはベーシックな19mm。
プライベートでも仕事でも、使いやすい。

ブラインドタッチに便利な突起は、「5」に付いています。
この突起の位置に関してはキーカバーを入れ替えるだけですので、自由に変更可能です。

キートップ引き抜き工具を使用すれば、写真のように簡単にキーカバーは取り外せます。

キーストロークは、4.0±0.5mm。
一般的なデスクトップパソコンのキーボードに似たタッチ感となっていますので、誤入力は少ないと思います。

こちらはモード切替ボタン。

赤色LEDでは、22キーの割り付けが可能。

緑色LEDでは、4キーの割り付け+テンキーを使用可能となっています。

※サンワダイレクト公式サイト
LEDなしの場合は、矢印キー・Homeなど、特殊キーの入力が可能です。
プログラマブルテンキー「400-NT008」の使用感

それでは、プログラマブルテンキー「400-NT008」を使っていきます。
割り付けの設定
まずは「割り付け」から・・・と言うことで、専用のソフトウェアをダウンロードしてインストールを行ったら準備は完了です。

MOD0

MOD1
ソフトウェアを立ち上げてみると、こちらのような画面が出ますので、まずはモードを選択。
MOD1は、エンターキー以外の「全てのキー」に対して割り付けが可能なので、コチラを例に進めていきましょう。
例えばMOD1の状態にて、キーの一番左下のボタンをクリックすると・・・、

コチラのような画面が出ます。
あとは、自分の設定したいショートカットキーを入力したら、「プログラム」をクリックするだけです。
と言うことで、個人的に最も使用する事が多い、Ctrl + s を登録してみます。

これで設定は完了です。
キーの割り付けが成功した場合には、グラデーション表示に変更されます。
これを繰り返しながら、自分が最も使いやすい形にカスタマイズしていくだけになりますので、設定自体も簡単です。

キーラベルを印刷する
キーの割り付けが終わったら、忘れないうちに「何を設定したか?」を記録していきます。

こちらは製品ページにてダウンロード可能なエクセルデータになりますが、こちらに入力。
写真はモノクロですけど、カラーを分けてあげると見やすくなるので、調整していきましょう。

※サンワダイレクト公式サイト
コチラが参考になると思います。

個人的にはテンキーの機能も使いたいので・・・こんな形のデータを作成して印刷してみました。
黒い部分はテンキーのまま、オレンジラインは割り付けたキーデータです。

現段階では何を設定するかを迷っているため、しばらくはペンで書きたしながら調整していこうと思いますが、かなり便利に使えています。
設定情報が「目で見てわかる」と言うのは、大きな強みですね。
他のパソコンでも流用可能!

ちょっと驚いたのは、設定した「割り付けデータ」は本体依存のため、他のパソコンでも使用できること。
テンキー本体にデータを保存してくれるので、持ち歩くことで職場でも使えてしまうのです。
私のように作業場所が決まってない人からすると、非常に助かる機能だと思います。
まとめ

プログラマブルテンキー「400-NT008」を実際に使い始めて数週間経過ましたが、動画編集やイラスト制作の作業効率を格段にアップさせてくれています。
個人的にはダイヤルキーがあったら「より便利」だとは思いましたけど、その分大きくなったり、価格が高くなることを考えると・・・これがベストなんでしょうね。
割り付けたキーが目で見てわかる。
たったそれだけの事かと思われるかもしれませんが、使ってみたら「快適」だと感じられるガジェットになるでしょう。

そんなプログラマブルテンキー「400-NT008」の詳細は、サンワダイレクト公式サイトよりお確かめください。
良いところ | 気になるところ |
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