

そんなお悩みを解決するガジェットとして、cocoparさんが販売されている「17.3インチのモバイルモニター」を、1台サンプルとして提供していただいたのでレビューを紹介します。
主目的はデスクトップパソコンのモニターとしての使用ですが、Nintendo SwitchやPS4に繋げて「FPSゲーム」をしたり、ノートパソコンとつなげたりしながら使用感をテスト。
最近ゲーミングPC(デスクトップ)を購入しましたので、そちらのメインモニターとして使用してみていますが、まさに快適そのもの。
オススメポイントをまとめると以下のような感じです。
- 17.3インチもあるので動画編集などの作業が快適!
- 場所を選ばないので長めのHDMIケーブルを用意すれば、別の場所でもデスクトップで作業が出来る!
- 必要なときだけ使うことが出来るので、机の上は常にスッキリ!
- 目の前に置くゲーム用モニターとしては、大きすぎるくらいで快適!
- モバイルバッテリーとの組み合わせで外出先でも使用可能!
今回のレビューでは、上記のポイントを深堀りをしながら使用感を伝えていきたいと思いますので参考にしていただければ幸いです。

モバイルモニターを使ってゲームをプレイする方が増えてきている昨今ですが、「17インチってどうなの?」という疑問を解決していきます。
目次
17.3インチはデスクトップ用としても十分すぎる大きさ

まず、17.3インチのモバイルモニターの大きさについてお伝えしていきます。
結論、デスクトップ用のモニターとしても、十分すぎる大きさです。
僕は普段、デスクトップでは24インチのモニターを使用しているのですが、そちらを入れ替えるような形で使ってみても違和感がそれほどありません。

モニターの設置・角度調整は付属の保護カバーを使っておこなうのですが、モニターが滑っていかないのが嬉しい作りになっているし、角度もバッチリ。
デスクの上に置いて、椅子に座った状態であっても快適。
長時間使用していると首が下を向いているせいか疲れてはきますが、このあたりはノートパソコンアームスタンドを使用するなど、工夫次第でなんとでもなりますね!
長めのHDMIケーブルで場所を選ばずデスクトップPCが使える

続いて感じたメリットは、長めのHDMIケーブルを用意すれば、場所を選ぶことなくデスクトップPCを使えるというもの。
僕の作業場はリビングと接しているのですが、超ロングなHDMIを別途用意することで、コタツまでケーブルを伸ばし、ぬくぬくとコタツに入りながらデスクトップPCで作業が出来ているのです。
このやり方、すごくないですか?
これが出来るのは「持ち運びが可能なモバイルモニター」の利点だとは思うのですが、そもそもデスクトップPCであっても快適なモニターサイズ「17.3インチ」だからこそ「やってみよう」と思った感じなので、サイズって結構重要かもしれません。
ちなみに、HDMIの切替器を用意しておくことで、いちいちHDMIケーブルを抜き差しする必要もなくなりますので快適性はアップします、お試しあれ。
机の上をスッキリと出来るモバイルモニター

これは今回紹介しているモバイルモニターに限ったことではないですが、使うときにだけ出すことが出来るモバイルモニターなら「常に机の上はスッキリ」とさせることが可能です。
僕は普段、モニターアームを使っているので机の上には何も置いてない状態なんですが、モニター自体は常に視界にははいってきます。

でも、モバイルモニターであれば「視界からも消せる」ので、超すっきりとしたデスク環境を保つことが出来てしまうのです。
折りたたんで置いておいたとしても、このすっきり感。

また、もちろんですがPCのサブモニターとして必要な時にだけ、追加することもできます。
僕の場合は作業場にはメインモニターが別にありますので、デスクトップ用としては別場所用か、サブモニターとしての使用となりそうです。
ゲーム用のモバイルモニターとしては最強クラス

結論、ゲーム用としては抜群の相性です。
テレビ画面とNintendo Switchをつなげた方が、我が家の場合「画面サイズ」としてはテレビの方が大きいのですが、FPSゲームをするなら「cocopar 17.3インチのモバイルモニター」につなげた方が、クリアで明るい画面でゲームを楽しめちゃいます。
FPSゲームをやられている方ならわかると思いますが、明るくて鮮明な画面のほうが敵が見つけやすくなるんですよね。
また、FPSゲームをしている上での、モバイルモニターから出る音ですが、割れることもなく普通に「いい音」で聞こえます。
モバイルバッテリーとの組み合わせで外出先でも快適
最後は、使用するまでの手順も簡単という点も見逃せません。
電源と映像を繋ぐケーブルの2つを接続すれば、簡単に使えるところが良いのです。
電源はアダプターでコンセントから直接とることもできますが、モバイルバッテリーを使えばコンセントの長さに関係なく使えます。
一応注意しないといけないのは、モバイルバッテリーのサイズが小さいとバッテリー切れを起こしてしまうこと。
我が家にあるのは、大容量の20,000mAhとなっているのですが、5〜6時間の使用で半分くらいの残量になっていますからね。
cocopar 17.3インチ「モバイルモニター」開封の儀
では、cocopar 17.3インチ「モバイルモニター」が届いたところからお伝えしておきます。

cocopar 17.3インチ「モバイルモニター」は、こんなパッケージで届きました。

蓋を開けてみると、モニターは緩衝材でカバーされている状態。

中に入っていたモバイルモニターを取り出してみると、こんな感じ。
薄っぺらいノートパソコン、もしくは卒業アルバムのような雰囲気となっていました。
最初から折りたたみ式の保護カバーがついているので、持ち運びが可能です。

所見の印象としては、思っていたよりも大きい。
17.3インチってこんなにも大きかったかな?と感じるくらいの大きさです。
- 本体サイズ:408mm×255mm×12mm
- 表示サイズ:383mm×215mm
- 重さ:約1260g(カバー付き約1750g)

同梱されていたものは写真の通りです。

箱から取り出してみたcocoparの17.3インチ「モバイルモニター」は、モバイルモニターを見慣れている自分からしても大迫力。
CNCアルミ製になっているので高級感と強度を兼ね備えています。

入出力端子は、写真の通り。
HDMI端子、USB-Type-C端子、mini DP端子、Type-C端子、スピーカー、ヘッドホン端子を使用することが出来ます。

VESA規格のネジ穴もついていますから、がっつりアームなどに固定することも可能です。

画面や音量の調整はこちらで行います。

モニターの角度を調整するための溝は3つ付いていますので、こちらを利用して最適な角度を見つけられます。
気になるところは「持ち運びやすさ」のみ

cocopar 17.3インチのモバイルモニターは「モニターの厚み」が1cmぐらいあります。
そのため、もう少し手ごろな「小サイズのモバイルモニター」と比べると少々ズッシリとしていますから、安心感がある反面、重さが気になります。
また、17.3インチという大きさになると、自宅内の場所移動であれば快適なんですけど、外出先となると結構大きなカバンを持っていかなくてはならなくなるので意外と大変。
ご自身の持っているカバンのサイズにあうかどうか、この点をしっかりと確認しておく必要もありそうな「モバイルモニター」なのです。
口コミのまとめ

cocopar 17.3インチ「モバイルモニター」を実際に使ってみた印象としては、デスクトップ用とか、ゲーム用といったような形で考えるよりも、自分用モニターとして1つ用意してあると「1台で全てまかなえてしまうスグレモノ」になりそうでした。
今は新しく導入したデスクトップPCのメインモニターとして、ゲームや動画編集などを行わせてもらっていますけど、ハッキリ言って十分すぎるスペックです。
持ち運びする場所として、外出先が多い場合には検討しないといけないところはありますけど、そうでないならオススメしたいモバイルモニターだと思います。
詳細は販売ページをお確かめください。
デスクトップパソコンを購入しようと思うけど、モニターを置く場所がない。
できれば机の上はキレイな状態にしておきたいから物を置きたくないんだよね。
それならモバイルモニターがいいんじゃない?と言われるけど、そんなに大きなサイズのモバイルモニターってあるの?そもそもメインモニターとして使えるの?