「SMS-802S モテナシベーカー」は不器用な男性でも調理ができるようにと、操作は電源のオン・オフのみ。
それでも、「とろーり」と「とろけるチーズ」が入ったホットサンドが簡単に作れる電気調理器です。

数年前にアメトーク!の家電芸人で紹介されたときに爆売れし、一時期は超品薄になったホットサンドメーカーなのですが、これが本当に素晴らしいんですよね!!
そこで、愛用し続けて5年ほどになる石崎電機さんのシュアーモテナシベーカーについて、旧型番SMS-801~現行品SMS-802Sの両方を使ってみた感想を、こちらの記事にて紹介してみたいと思います。
目次
シュアーモテナシベーカーにできること

石崎電機さんから発売されているシュアーモテナシベーカーは、基本的にはホットサンドメーカーです。
ただ、プレートの部分が取り外せて、別売のプレートを購入すれば他にも色々なものが作れます。
- ワッフルプレート(OP-8002A)
- 焼きおにぎりプレート(OP-8003A)
- たい焼きプレート(OP-8004A)
- 丸型フリープレート(OP-8005A)
- ドーナツプレート(OP-8006A)
お値段は全て2,200円(税込)となっていますが、Amazonなどではもう少しお安く購入できます。
また、旧型番のSMS-801 には基本プレートとして丸型フリープレートも付属されていたんですが、現行品SMS-802Sは別売です。
別売プレートを追加するならコレっ!!
我が家はモテナシベーカー本体購入時に丸形フリープレートは付属としてついていたので、たい焼き・ドーナツの2つを追加購入しました。


もし、現行品の本体を購入して別売プレートをどれか追加してみようと思われるなら、丸形フリープレートは購入して損はないです!!
その理由は、 モテナシベーカーの別売プレートの中でも「丸形フリープレート」は汎用性が高いから!!
丸形フリープレート1つあれば、
- お好み焼き
- 大判焼き
- ホットケーキ
- 目玉焼き
こんなにも作れるんです!!
お食事メニュー~おやつも作れるってすごくないですか?
お料理が得意な方や色々なレシピをお持ちの方なら丸い形を利用して、他にも何かおいし~いものが作れそうですよね。
ワッフルプレートも何度か購入しようとしていますが、ワッフル用の粉を準備してもあまり作らなさそうなので、今のところ購入には至っていません。
でも、いつかは欲しいですねー。
我が家のモテナシベーカー活用法

我が家では息子の誕生と共に愛用しているモテナシベーカー。
息子が幼児食になってから、かなり活用しています。
簡単にどのプレートでどんなメニューを作っているのかを、ざっとご紹介します。
- ホットサンド(ハム+とろけるチーズ)
- 焼きもち
- パン耳のカリカリトースト(ホットサンドを作るときに切り落とす食パンの耳です)
- お好み焼き
- ホットケーキ
- 大判焼き
- 焼きドーナツ
ざっとこんな感じです。
息子が5歳になった今は、ドーナツプレートが一番使っています。
油で揚げるドーナツも美味しいですが、焼きドーナツにすると目を離していても作れてヘルシーで家族全員大好きなおやつです。
私が作るのは、
- ホットケーキミックス1袋(200g)
- こめ油 大さじ4(サラダ油でもいいと思います)
- 牛乳 大さじ4(水や豆乳、野菜ジュースなどでもOK)
- 卵 1個(アレルギーがある方はなくてもいいかと)
- はちみつやお砂糖 大さじ1~2(さっぱりがいい方はなしでもOK)
※はちみつは1歳未満のお子さんには与えないでください!
なお、私はここにお野菜をプラスしたりします。
- ミックスベジタブルの微塵切り
- かぼちゃのマッシュ(レンチンして冷凍しておいたものとか)
- 人参の微塵切り(ブレンダーとかでドロドロにしちゃうと食べやすい)
- バナナ(熟れすぎちゃったのとかw)
これなら子供もお野菜を手軽にとれるし、油を使い過ぎていないのでいいかなーと。
手作りのおやつなら安心して食べてもらえるし、子供も喜んでくれます♪
丸形フリープレート

次に活躍したのは丸形フリープレートですっ。
幼児食としてお野菜をなんとか食べてもらいたい!と、お好み焼きをモテナシベーカーで焼いたら食べてくれました。

出来上がりは型できれいに焼いたホットケーキみたいですが、昔ミニストップで売っていた「お好みくうべぇ」みたいな感じです。
お野菜は全部みじん切りにして、丸形フリープレートに入れて8分ぐらい待つだけで焦げ知らず、お野菜たっぷりな「お好み焼き」ができるので簡単です。
おやつとしては丸形のホットケーキが焦げないで作れますし、応用で大判焼きも作れます。
たくさん作って冷凍しておけば、食べたいときに温めなおして食べられますので便利。
おすすめはグリルやトースターで表面をカリっと温めるとよりおいしくなります☆
基本のホットサンドは、ハムとチーズを耳を切り落とした食パンに挟んで焼くのが我が家の定番ですが、食がなかなか進まない我が家の息子が唯一爆食いするメニューです(笑)
春休みや夏休みなど、連日こどものお昼ごはんのレパートリーに入れると簡単・楽・美味しい!が叶います。
お野菜はウェイパーや鶏ガラでスープを作り、ベジタブルミックス、卵を入れたスープをつければちゃんとしたメニューになります。
ホットサンドプレートで焼いたお餅は、表面が固くならず丁度いい感じに焼けたお餅でカリカリが好きじゃない息子にとってはベストでした。
お餅に醤油を絡めてお餅で巻いたり、きな粉をつけて食べたり、とにかく焦がさずにお餅が焼けるのもいいですね。
操作は簡単!

モテナシベーカーの操作は本当に簡単。
基本的には「電源スイッチ」のみ。
温度調整は勝手にしてくれるから、焦げない!!
5年愛用していますが、何を作っても焦げたことはありません。
プレートにはフッ素コーティングが施されているので「つるっと取れて気持ちがいい」です。

そうそう、プレートが取り外せて丸洗いできるので衛生的でいいですよね。
SMS-801とSMS-802Sの違い。 SMS-801 からSMS-802Sへ買い替えた理由

シュアーモテナシベーカーは外観も大きさも変わらない「SMS-801」と「SMS-802S」の2つの型番があります。
どちらも大きさは同じでプレートは共通で使えます。
個人的に調べて違うと思ったのは、はじめについてくる付属のプレートに丸形フリープレートがあるかないか。
旧型番の SMS-801には丸形フリープレートが初めから付属されています。
我が家はシュアーモテナシベーカーを旧型番を愛用していましたが、5年ほど経過したある日 電源ランプと加熱ランプがついたりつかなかったりするようになりました。電源は入って加熱もできているみたいなんですが、危ないかなと思い修理を問い合わせると SMS-801は修理対応が終了しているため現行品の買いなおしを勧められました。
・・・なんだかちょっと残念な感じはしますが、数日悩んだ末に現行品 SMS-802Sを購入しました。
まぁ旧型番のモテナシベーカーで使用していた別売プレートは使えるので、仕方がないかなと。
どうして5年もモテナシベーカーを使い続けているの? 総合的な感想

ここまで熱く語った来たので、どうして5年もモテナシベーカーを使い続けているのかお分かりかと思いますが、一応簡単に。
- 幼児食にぴったりなメニューが作れる
- プレートを変えてホットサンド以外のメニューが作れる
- プレートが丸洗いできる
- ほったらかしで焦げない(自分で時間を計る必要はありますが)
- 操作は電源のON/OFFのみ
- 購入価格はそれほどお高くない
このような感じです。
ホットサンドメーカーなんてあってもなくても変わらない・・・と思っていましたが、1つあるとお料理の幅が広がり家族にお野菜をたっぷりと美味しく食べてもらえるようになったので、今ではなくてはならない料理家電です。