最近何かと話題となるコールドブリューコーヒー(水出しコーヒー)を自宅で楽しみたくないですか?
コーヒーが持つ独特の「えぐみ」を取り除いて抽出される水出しコーヒーは、コーヒーが苦手な方でも「飲みやすい」と評判の飲み方になっていて、今コーヒーショップでも人気になっていますよね。
そんな水出しコーヒーを気軽に自宅で作ることが出来る「Wiswell Water Dripper(水出し珈琲サーバー)」をモニターさせてもらいましたので、この記事ではピックアップして紹介!
実際に試してみた印象としては、深いコクと豆本来の美味しさを楽しめるガジェットでしたので、水出しコーヒー好きはもちろんのこと、アイスコーヒー好きにも試してもらいたい商品となっていました。
ネックは、抽出までに非常に時間がかかる(30mlで2~3時間)ことだったのですが、それすらもカバーできる味わいですよ。
目次
Wiswell Water Dripper「水出し珈琲サーバー」開封の儀
では、Wiswell Water Dripper「水出し珈琲サーバー」が届いた所からお伝えしていきます。
パッケージは上の写真のようなもので、非常にシンプルでオシャレ。
製品の情報は写真のとおり。
と・・・思っていたら、実際にはコチラがパッケージだったみたい。二重でしっかりとデザインをされるなんて、素晴らしいですね。
中に入っていたものを並べてみると、本体と取扱説明書がはいっていました。
販売元はテックウインド株式会社。商品説明もすべて日本語で書かれています。
正面についている不思議なレバーは、コックシャフトなるもの(以下つまみ)で、コーヒーの抽出する速度を調整するものみたいです。
本体上部のウォータータンクを切り離してみると、ステンレス製のコーヒーバスケットが登場しました。
こちらにフィルターを敷いて、挽いたコーヒー豆をいれていく流れになります。
専用の丸型フィルターは100枚(1回で2枚使用)入っていましたので、当面は水出しコーヒーを気軽に楽しめそうです。
水出しコーヒーを味わってみた!美味しいぞ!
では、Wiswell Water Dripper「水出し珈琲サーバー」を使って水出しコーヒーを作ってみます。
まずは、コーヒーバスケットに丸形フィルターを敷いて、コーヒーパウダーを入れていきます。
コーヒー豆を挽くには別にミルが必要になりますが、オススメなのは以下のガジェットです。
1回あたりの豆の量は40gということですが、このあたりは飲みながら調整していきたいところですね。
そこへ、水をいれていきます。
挽いたコーヒー豆を湿らせていくのですが、この工程がいわゆる「コーヒーの蒸らし」の時間になるのでしょう。
全体的に湿ってきたら、上にもフィルターを載せて準備は完了。100枚はいっていましたので、50杯分ということになりますね。
あとは、上部のウォータータンクに水を300ml注いで・・・、待つのみ。
つまみを少し回してみると、点滴のように水が落ちていきます。
このペースでコーヒーを抽出していく形になりますから、出来上がりまでには結構な時間が必要となりそうですね。
大体2秒に1滴という感じ。
この抽出する速度によって味わいが変わってきますから、2回目以降は色々と調整も楽しめそうな予感。
で、ざっくり出来上がるまでにかかった時間は数時間。結構な濃度で抽出された印象でしたが・・・果たして味わいは!?
まず最初に味わってみたのは、氷を入れて「そのまま」の味。
2倍の水で割ることによって美味しくいただけると書かれていた理由もわかってしまうくらい濃厚。
エスプレッソを飲んでいるような感覚です。
濃い~アイスコーヒーが飲みたい方であれば、このままでも良いかもしれませんが、やはり水で割ったほうが美味しそう。
実際に水で割った状態の水出しコーヒーいただいてみると・・・、うん、美味しい。
雑味が少なく、えぐみもないし、深い。
個人的には「お湯で抽出したアイスコーヒー」も好きなので、どちらが美味しいか?については難しいところですが、水出しコーヒーも美味しい!!
水出しコーヒーを使ってカフェオレを作ってみると、味わいは爆発。
なるほど、抽出されたコーヒーが濃厚だったので、牛乳の甘みとの相性が良いのです。
カフェのような味わいの水出しコーヒー、確かに・・・と頷けます。
3秒で1滴ペースで入れた水出しコーヒーは、さらに美味い!
後日、水出しのペースを落として3秒で1滴くらい落ちるようなペースで水出しコーヒーを抽出して試してみました。
結果・・・より美味しく仕上がりました。
色々と試したくなりますが、この味わいを自宅で楽しめると思ったら・・・十分すぎる。
焙煎屋さんから取り寄せた豆を使っていることもありますが、驚くほどの美味しさを日々楽しませてもらっています。
販売価格
さて、そんなWiswell Water Dripper「水出し珈琲サーバー」の価格は1,980円(税込)。
高くもなく、安くもない。丁度良い価格帯ではないでしょうか。
使用後のメンテナンスも丸洗いが出来てしまうので、継続的に使っていきたいと感じさせてくれた水出しコーヒー用のガジェット。
収納時もコンパクトで、なかなかでしたよ。
詳細は販売ページをお確かめください。
→Wiswell Water Dripper「水出し珈琲サーバー」