- PCに繋いだら1秒でスキャンできる。
- 書籍を裁断する事なくスキャンできる。
- OCR(光学文字認識)機能で検索にも対応できる。
そんな使い勝手に優れたスキャナーこそが、CZUR Shine(シーザー シャイン)というガジェットです。
クラウドファンディングサイトである「Makuake」に登場し、あっという間に目標金額を達成。
その後も、応援購入総額をドンドン増やしている「人気のデスクライト兼用 多機能ポータブルスキャナー」になっています。
そんなCZUR Shine(シーザー シャイン)のサンプル機を1台提供していただき、一足早く試させて頂けることになりましたので、実際の使用感をリアルにお届けしたいと思います。
最初に使用感を完結にお伝えしておくと、スキャナーをよく使う人であれば大変重宝するガジェットです。
設定も操作も簡単ですし、本も裁断する事なく綺麗にデジタル化することが可能なので、使い始めたらハマります!
それでは、使用感をどうぞ!
【口コミ】CZUR Shine(シーザー シャイン)の機能と使用感
CZUR Shine(シーザー シャイン)の基本的な機能としては、下記の通り。
- 自動めくり検出
- 自動位置調整
- OCR180+言語対応
- 表裏統合
- 複数対象個別認識
- 欠損部補完
- PDF生成
- ウォーターマーク追加
- QRコード認識
2019年夏に販売された旧商品(Auraシリーズ)を、さらに使いやすく「ポータブルに進化させたもの」がCZUR Shine(シーザー シャイン)。
販売元である「CZUR TECH」は、オーバーヘッド型スキャナーを普及させたパイオニアとして、シリーズ累計20万台以上をリリースしている企業ということで、信頼も高そうな印象。
なお、旧商品となるAuraシリーズに関しては、2020年の7月からヨドバシカメラでの取り扱いも開始したくらいですから、間違いのない商品であることがわかります。
個人的にはスキャナーとしての機能だけでなく、デスクライトとしても使えて、ポータブル性も加わっているということが、素晴らしいと思っています。
また、足で踏むだけでスキャンが出来る「フットボタン」がついているところも、地味に嬉しいポイント。
デスクの下に置いておいて、スキャンしたいタイミングで踏み込むだけで次に進めますから最高です。
手めくりで自動でスキャニングすることも出来るんですけど、私はフットボタンのほうがオススメかな。
湾曲補正機能については、いくつか試したことがあるんですが、思っていたよりも補正をしてくれないものばかりで使い物にならなかったんですけど、CZUR Shine(シーザー シャイン)は問題なし。
湾曲補正が中途半端だと「スキャン後にちょっと加工修正しないといけない」なんて手間が発生してしまいますから厄介なのです。
こちらが実際に「あつまれどうぶつの森」の攻略本をスキャニングしてみた写真になります。
結構な分厚さの本(5〜6cm)になりますから、湾曲補正がしっかりとしていないと「情報として読み取りにくい」と思うのですが、CZUR Shine(シーザー シャイン)を使えばバッチリでした。
特に最近の私は、iPadなどのタブレットPCを多用しているところもあり、デジタル化したデータを持ち歩きたいと思うことも多いので、どんな書籍・ペーパーであっても、簡単にデジタル化できるのは本当に嬉しいです。
湾曲していないものについても、もちろんキレイに撮影ができます。
例えばA4のスケッチブックをスキャニングした場合・・・こんな感じで範囲を勝手に指定してくれてスキャンを開始。
出来上がったデータを見てみると、周りの部分を失くした状態でデータが上がってきていました。これは便利。
じゃあ、斜めにして置いてみたらどうなるか?と、試してみましたけど・・・
出来上がりは同じように、ちゃんと切り取った状態で仕上げてくれました。
流れで子供の絵なんかもスキャニングしてみましたが、これまた便利。
捨てられなくてたまっていく一方だったイラストを一気にスキャニングして処理できそうです。(原本は結局とっておくんですけど・・・ね)
ちなみにA3用紙まではスキャニング出来るようなので、大きな作品なども一気にスキャニング出来ることでしょう。
なお、割と暗い部屋であっても「ライト機能」が先端についていますので、書類がキレイに映るのも嬉しいところ。
ライトのON・OFFに感しては、こちらのボタンを押すだけになります。
ちょっと薄暗い部屋でライトをつけてみた写真ですが、こんな感じ。
デスクライトとしての性能は正直言って高くはないとは思うんですけど、十分本を読んだり、勉強をしたりすることは十分なレベルです。
一石二鳥なガジェットのほうが良い!と考える方にはピッタリですね。
ちなみに、スキャナーのレンズの位置については、上下に多少動かすこと(7~8cm)が可能になっていますので、近づいて撮影・遠巻きに撮影も可能です。
最後は、コンパクトなボディ&本体重量1kgということもあって、ポータブル性に優れているのは有り難かったです。
スキャナーの設置場所に困る事もありませんしね。
ただ、外出先に持っていくことを考えると、出来れば本体をいれるケースが付属していたらよかったかも・・・なんて思っていたら、Makuakeのほうで売っていた(防滴バックパック)ので、外出先でも使いたい方はあわせてチェックしてみてください。
CZUR Shine(シーザー シャイン)が届いたところ
というわけで、デスクライト兼用多機能ポータブルスキャナー「Shine」が届いたところについても紹介しておきます。
CZUR Shine(シーザー シャイン)は、こんな感じのダンボールに入って届きました。※宛名の剥がし跡は気にしないでください。
と・・・いきなりですけど「凄い!」と思ったところなんですが、こちらのテープカッターがついていたところ。
テープを剥がすためにカッターを使ったりすると刃にテープのノリが残ったりして・・・実は鬱陶しいので、めちゃめちゃユーザーの事を考えてくれていることがわかりました。
ダンボールを開けてCZUR Shine(シーザー シャイン)を取り出してみると、黒色の専用ケースが登場。
なんだか高級感が漂っていて、いい感じですね。
開封してみると、緩衝材が完璧な状態で本体が入っていました。
完璧な状態・・・と表現したのは、「これほどまでにしっかりとしている状態」のものは、なかなか見ないからです。
取り出してみたCZUR Shine(シーザー シャイン)と付属品はこちらです。
- CZUR Shine(シーザー シャイン)
- 作業マット
- マニュアル
- USBケーブル
- CD
- フットペダル
こちらはUSBケーブルと、フットペダル、そしてスキャニングの際につける指サックです。
画像中から検出して自動的に削除してくれる指サック・・・超便利。
こちらが本体。
スキャニングするためのレンズは、収納時は折り曲がっている状態になっていて・・・
使用する際に、このような状態使います。
こちらがスキャニングする際のレンズと、デスクライトです。
このレンズが正確にスキャニングを行ってくれるので、傷をつけないようにきをつけましょう。
なお、今回ご提供いただいたモデルは製造途中の物となっていますので、一部仕様が異なっている部分があるかもしれません。予めご了承くださいませ。
まとめ
デスクライト兼用多機能ポータブルスキャナーShineを使ってみた印象としては、スキャナーが欲しい!と思った方にとっては「万能機」という感じでしょうか。
しばらくの間、デスクに常設してみて色々なものをスキャニングしていこうと思いますが、こんな気持ちにさせてくれたのは・・・使い勝手が非常に良かったからです。
- 本を切り取ることなくスキャニングしたい
- 会社や学校の資料をスキャニングして家族でシェアしたい
- 子供との思い出をきれいな形で残したい
そんな想いを叶えてくれる素敵なスキャナーになっていました。
私もこれからデジタル化ライフを楽しんでみます!!
詳細については、Makuakeのサイトをお確かめくださいませ。