今日は愛用している動画編集ソフト「FilmoraX」のちょっとした効率アップテクニックをご紹介!
私は「FilmoraX」をノートパソコン&デスクトップパソコンで使えるようにしています。※ライセンスを提供していただきました
その理由は第一編集を奥さんが行って、最終編集を自分が行う・・・といったような分業制をとっているからです。
この「やり方」が出来るようになってから「FilmoraX」を使った動画編集が効率よく行えるようになりましたので、こちらの記事ではその「方法」について、少し紹介してみたいと思います。
目次
「FilmoraX」で制作したデータは共有できる
まず、大前提として知っておくべきことは「FilmoraX」で制作したデータは共有できるということ。
当たり前の話ではありますが、別のパソコンであっても「FilmoraX」がはいっていれば立ち上げて編集を行うことが出来るのです。
私の場合はオンラインストレージ「ドロップボックス」を利用して、動画編集ファイルを管理しているのですが、このオンラインストレージ上のファイルを共有するような形にして、別PCからでもアクセスが出来るようにしてあります。
これにより、高性能なデスクトップパソコンで重たい処理を行っておいてそのまま書き出してしまうこともあるし、途中で出かけなくてはいけない際にノートパソコンを使って別拠点で編集を行うことも出来るようになったのです。
「FilmoraX」編集データを複数台で編集する際のポイント
「FilmoraX」編集データを複数台で編集する際に気を付けておきたいポイントについて、ここでは紹介していきます。
フォント
1つ目は「フォント」について。
同じフォントを各PCに入れておかないと、文字化けするということだけなんですが、これが意外と発生しがち。
自分一人で編集をするのでれば問題はないでしょうけど、別の人とデータを共有する場合には「使用するフォント」を限定するか、インストールしたフォントについての情報を共有するようにしておきましょう。
最悪なのは別の人が最終編集を行う場合、文字化けに気が付かないこともあるので・・・ご注意ください。
使用したデータファイルのリンク
2つ目は「使用したデータファイルのリンク」です。
私の場合はオンラインストレージですが、デスクトップパソコンではリンクがうまくいっていたのに、ノートパソコンではうまくいかなくて以下のようなエラーが出ることがあります。
当然、リンクをし直してあげるだけで修正完了ですが、ドロップボックスの場合は選択型同期で共有しておかないとうまくいきません。
外部HDでデータ管理をしている場合も同様かと思いますので、ファイルのパスはわかりやすくし、しっかりと理解したうえで編集を進めましょう。
テキストのカスタム
3つ目は「テキストのカスタム」などの共有です。
デスクトップパソコンで作ったカスタム設定を「そのままノートパソコンでは使用すること」が出来ないため、編集の順序を逆にしたくなった場合などにスムーズな編集が出来なくなります。
なので、時間を見つけて同じカスタムデータを作っておき、そちらを共有するようにしておきましょう。
これによって、手順が逆になろうと何だろうと動画の編集が滞ってしまうことはありません。
FilmoraXを使っていく中で、もっと効率をよくする技などもあるかと思います。
今後もFilmoraXをメインの動画編集ソフトとして使用し続けていきますので、気が付いたところは追記をしていきたいと思います。
私のようにFilmoraXを複数台のPCで使用している方、今後そうなる可能性のある方はブックマークをしておいてもらえたら幸いです。