ミニマリストにオススメしたくなる、超軽量・超コンパクトなノートパソコンを紹介する。
その製品は「ASUS ExpertBook B5 B5302CEA」。
現状「法人向け」に販売されているノートパソコンですが、今後の展開次第では個人向けに販売される可能性も秘めている製品となっています。
私も10年以上会社員として支給されたノートパソコンを使ってきたのでわかりますが、こんなにも携帯性に優れた+高機能なノートパソコンは使ったことがありません。
なんといっても、重さは1Kgで薄さは16.9mm。
市場に出ているB5サイズのノートパソコンの中でも、これだけの「軽さ」と「薄さ」を実現した製品は多くはないでしょう。
そんな「ASUS ExpertBook B5 B5302CEA」を二週間ほどレンタルさせていただいたので口コミレビューをご紹介。
場所を固定されることなく、外出先でもノートパソコンを使用する機会が多い方であれば「ASUS ExpertBook B5 B5302CEA」は大変オススメの製品だと思います。
もし個人向けに販売されるようなことがあれば、在宅ワーク用として検討するのもオススメです。
ASUS ExpertBook B5 B5302CEA 開封の儀
それでは、「ASUS ExpertBook B5 B5302CEA」をお届けいただいたところから紹介していきます。
※レンタル品となりますので、新品で購入される場合と内容物が変わる場合があります。予めご了承ください。
こちらが「ASUS ExpertBook B5 B5302CEA」のパッケージです。
法人向けのノートパソコンということもあるのか、シンプルイズベストなデザインとなっています。
パッケージには「IN SEARCH OF INCREDIBLE」と書かれていますが、こちらはASUSが2011年からスローガンに掲げたものです。
フタを開けてみると、ASUS ExpertBook B5 B5302CEA本体が登場です。
さりげなくフタ裏にも「IN SEARCH OF INCREDIBLE」がデザインされていたのですが、こういった「こだわり」がある製品っていいですよね。
本体の下には、取扱説明書などが入っていました。
右側のケースには、ACアダプターなどのケーブル類がはいっている感じ。
中に入っていたものを並べてみました。
- ASUS ExpertBook B5 B5302CEA本体
- ACアダプター
- Micro-HDMI イーサネットアダプター
- 取扱説明書など
ASUS ExpertBook B5 B5302CEAにはLANケーブルを差し込めるポートがないので、こちらのMicro-HDMI イーサネットアダプターがはいっていました。
LANケーブルの差込口とはこちらのことです。
最近は無線での接続が一般的なので、有線接続ポートが必要なくなってきているのかもしれませんね。
こちらが「ASUS ExpertBook B5 B5302CEA」本体。
メジャーを使ってサイズを測ってみると、横幅は309mm、縦210.6mmとなっていました。
とてもシンプルなデザインで、個人的には好きです。
ノートパソコンはシンプルなデザインのほうが飽きが来ないし、客先で使用する場合にも嫌味がなくて良い。
大きさを比較するために、iPhone8と比較。
ざっくりですが、iPhone8が6個分くらいの大きさとなっています。
さらにモレスキンのノートと比較してみました。
こちらのノートのサイズは130mm×210mmですから、約2倍分くらいの大きさのノートパソコンとなります。
ASUS ExpertBook B5 B5302CEAはカバンの中にサクッと入れられる大きさと軽さなので、ノートパソコンを持ち歩くというよりも、ノートを一冊持ち歩いているくらいの感覚で持ち運べるのが嬉しいですね。
厚み16.9mm。
先ほど紹介したノート(240ページ)と同じくらいですので、ちょっとしたスペースに入れられます。
ノートパソコンを持ち歩く際のネックは、カバンの中にいれると邪魔になる+重たいという所だと思っているんですが、こちらの「ASUS ExpertBook B5 B5302CEA」はこのデメリットを感じません。
ディスプレイを立ち上げてみました。
キーボードの配列などは一般的+タッチパッドは大きめなので、使い勝手も良さそうです。
キーの大きさは約15mmでキーピッチは約19mm。
入力の打感については非常に軽いものとなっており、タイピングがとてもしやすいです。
なお、ボタンを押すことによってキーボードのバックライトをON/OFF出来るようになっています。
薄暗い中で作業をしていると、とても雰囲気が良いです。
ど真ん中にある横104mm、縦60mmのタッチパッドは、便利そのもの。
私は普段からタッチパッドを愛用しているタイプの人間ですが、こちらは使いやすいと思います。
こちらがインターフェース。
- Thunderbolt ™ 4USB- C® ×2
- LANポート (micro HDMI)
- ケンジントンロック
- HDMI 2.0
- USB 3.2 Gen 2
- マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック
- 電源ボタン
こちらの電源ボタンは「指紋読み取り機能」も搭載しているので、セキュリティ対策もばっちり。
ボタンをタップするだけでログインが出来てしまうので、面倒なパスワードやPINを覚えておく必要もありません。
実際、パスワードよりも指紋認証のほうが安心ですしね。
ちなみに、ウェブカメラには物理的なプライバシーシールドが搭載されています。
使用するとき以外は物理的に閉じておいたほうが安心・・・と私は常々思っていたのですが、こういった配慮をしてくださるところも有難い。
特に法人向けノートパソコンですと「外に漏らしたくない情報」などもありますから、ウェブカメラプライバシーシールドは役に立ちそうです。
ちなみにキーボードはディスプレイを立ち上げることによって、自然に角度が付くようになっています。
これによりタイピングがしやすくなることはもちろんのこと、ノートパソコンの冷却がしやすくなるのです。
スペック
OSは、Windows 10 Proを搭載。
CPUは11th Gen Intel® Core(TM)i5-1135G7となっており、オフィス系のソフトを扱う程度であれば、まったく問題なく快適に動かすことが出来る。
RAM(ラム)は8GBですので、一度に多くのアプリを開けます。
SSDは512GB。余程のことがない限りは、ノートパソコンのデータがいっぱいになってしまう心配もないでしょう。
なお、Windows 11のシステム要件として定義されている「TPM 2.0」にも対応。
TPM(Trusted Platform Module)は、パスワードや暗号化キーなどのソフトウェアが使用する認証情報を安全に保存してくれる、デバイス上で様々なセキュリティ機能を提供するためのモジュールのこと。
暗号化で利用する鍵を安全な場所で管理してくれるので、ハッキングによるリークのリスクを事実上排除してくれるのです。
法人用ということもあり、セキュリティ対策もばっちりです。
バッテリーに関しては、非常に優秀。
一回のフル充電によって、終日までバッテリーが切れてしまう心配はないでしょう。※約.7.4時間対応
急速充電技術を使用すれば、約39分で60%まで充電できますので、外出先でピンチに陥ってしまう心配も少ないと思います。
ASUS ExpertBook B5 B5302CEAを使ってみた!
では、ASUS ExpertBook B5 B5302CEAを使ってみたいと思います。
ディスプレイを広げて初期設定を終わらせたのち、ネットサーフィンで情報収集をしてみましたが・・・快適そのもの。
立ち上げたばかりで、重たい作業をしていないとはいえ、起動も早いし、処理も早い。
アンチグレア仕上げのディスプレイは目も優しいですね。
長時間画面を見続けても、目に疲れを感じませんでした。
13.3型ワイドTFTカラー液晶は「スリムベゼルディスプレイ」になっていることもありましてか、普段24インチのモニターで作業している自分ですが、ディスプレイが小さいとも感じません。
そして、何よりパソコン本体が薄くて軽いことに感動する。
今は外出先でパソコンを利用することなんて「ほとんどない」ので、別の部屋に持って行って使用したりしてみたのですが、重さを全く感じません。
タブレットパソコンよりも軽いノートパソコンなんて初めての経験です。
ノイズキャンセリング オーディオテクノロジーについても高性能だと感じました。
ノイズをフィルタリングするアップストリーム機能と、会話の相手からのノイズを除去するダウンストリーム機能の両方が搭載されているので、会話が快適に進みます。
私はオンライン飲み会に使わせてもらったのですが、ものすごくクリアに会話が出来ました。
これをオンライン会議に使用すれば、業務効率化にもつながりそうです。
まとめ
現状は法人用として販売されている「ASUS ExpertBook B5 B5302CEA」。
実際に使わせてもらった印象としては、一般向けの販売が楽しみなノートパソコンだと感じました。
昨今の情勢から在宅勤務を命じられる方も増えているようですが、会社経営をされている方は社員用に「ASUS ExpertBook B5 B5302CEA」を導入してみてはいかがでしょうか?
また、一般販売が始まりましたら「在宅ワーク用」としても是非ご検討ください。
「ASUS ExpertBook B5 B5302CEA」の詳細につきましては、以下の販売ページをお確かめくださいませ。