当ブログで以前紹介させていただいた「GENKIシャドウキャスト」というガジェットを覚えているでしょうか?
「GENKIシャドウキャスト」はニンテンドースイッチの映像をパソコン画面に映し出すという画期的なガジェットです。
今回、コチラの「GENKIシャドウキャスト」を使用して、ニンテンドースイッチソフトのゲーム実況に挑戦してみることにしたので、記事にまとめたいと思います。
これからニンテンドースイッチゲームの「動画配信」や「実況」を始めようかと思われている方は、参考にしていただいたら幸いです。
ゲームキャプチャーも使用している自分ですが、GENKIシャドウキャストはノートパソコンとセットにして持ち歩くほど、お気に入りのガジェットになっています。
その理由は、いつ何時でも・・・ゲーム配信を行えるからです!
GENKIシャドウキャストをセッティングする
まずはシャドウキャストのセッティングについて簡単に触れておきます。
ニンテンドースイッチのドッグを使用されている場合には、ドッグの裏にGENKIシャドウキャストを差し込んでいただき、映像の出力先をパソコンに接続したら機材のセッティングは完了です。
私は「どこにいてもゲーム実況が出来る環境」を作りたかったので、小型のドッグ機能を持っているガジェットとノートパソコンを利用してセットしていきます。
GENKIシャドウキャストを使ってニンテンドースイッチの映像を映し出すには、専用のソフト「GENKI Arcade」をインストールして出力するか、Googleクロームを利用する必要があります。
以下のURLから設定していきましょう。
→ダウンロード先 ※画面右下
私は「GENKI Arcade」をクライアントインストールし、使用していきます。
ゲーム実況用ソフト「OBS」をインストールする
ゲーム実況をするにあたり、配信先は今回「YouTube」と仮定します。
ライブ配信の始め方については、以下の記事をあわせてお読みください。
そのうえで、配信ソフトを選ぶことになりますが、今回は「OBS」という無料ソフトを使用してみたいと思います。
→OBS
OBSは、無料でありながらも高性能な動画配信ソフトで、ダウンロード&インストールして使用する形になります。
なぜOBSを使用しているか?といえば、多くのゲーム実況者さんが使われていることもありまして、「検索をすれば対処法が見つかる」という点が最大のメリット。
不具合も少々多いのですが、これに代わるようなソフトが見つかっていないので、私はOBSを使用しています。
ゲーム画面をOBS上で読み込ませる
OBSの基本的なセット方法については、こちらでは解説はしないので「GENKIシャドウキャスト」の設定に的を絞ります。
シャドウキャストの映像を出力するためには「ShadowCast」をOBS上で読み込ませる必要があるので、ソースを追加するために「+」を押下し、映像キャプチャデバイスを選択。
あとはデバイスから「ShadowCast」を選ぶのみ・・・という話だったのですが、残念ながら私の環境では色々と試してみた結果、読み込まれることがありませんでした。
この点に関しては、現在提供元の方に確認をしています。
このままではレビューが出来なかったため、今回は「ウィンドウキャプチャ」として「GENKI Arcade」を読み込ませることにしました。
はい!たったこれだけのことで、無事に映像を読み込ませることが出来ました。
ただ、このままの状態だと「音が入っていない」ので、音声を別で追加。
ソースを追加するため「+」を押下し、音声入力キャプチャを選択することで出力が出来るようになるかと思います。
あとは、お好みにあわせてマイクの設定をしたりするだけで完了となりますので、ぜひトライしてみてください。
YouTubeに配信を開始するには、OBSの設定から配信を選択し、ストリームキーを取得。※YouTubeに飛びます
そのストリームキーをOBSの設定画面にいれて、OBS+YouTube上で動画配信を開始すれば「実況者デビュー」となります。
まとめ
GENKIシャドウキャストを使用すれば、こんなにも簡単に「ニンテンドースイッチ」のゲーム実況を始めることが可能です。
ユーチューバーとしてスイッチのゲーム実況をしたいけど…と、躊躇しているのであれば、ぜひGENKIシャドウキャストを手に入れてゲーム実況をはじめてみてください。
引き続きGENKIシャドウキャストを使っていきながら使用感などを追記していきたいと思いますが、何か気になることがありましたら是非ツイッターにでも連絡をしていただけたら幸いです。
GENKIシャドウキャストの詳細については以下のサイトをお確かめください。
以前「GENKIシャドウキャスト」を紹介した記事では、小型のドッグ機能を持っているガジェットとして「GENKI」シリーズを使ったのですが、読者の方から「同メーカーじゃないと映らないですか?」という質問をいただいたので、今回は別のものを使用しています。
もちろん別のガジェットでも映像を映し出すことが出来ました。