持ち運びに便利なUSB急速充電器で、安心して使える製品を探している。
出来れば「USB-Cポート&USB-Aポート」の両対応で、3ポート搭載&ノートパソコンも充電できるガジェットを希望しています。
そんな悩みを解決するUSB急速充電器として、「Anker 736 Charger」を紹介したい。
- 3ポート(USB-Cポート×2・USB-Aポート×1)
- コンパクトサイズ
- USB PD対応
- 100W出力
- ノートパソコンも充電可能
- 独自技術の「Anker GaN II」を採用
「Anker 736 Charger」は、上記のような特徴を持つUSB急速充電器。
3ポート搭載していることもあり、ノートパソコンを充電しながらスマートフォン、アップルウォッチを同時に充電出来てしまうなど、とても使い勝手の良いガジェットになっている。
今回、そんな「Anker 736 Charger」のサンプルを、発売に合わせて提供して頂いたので口コミレビューをご紹介。
結論、USB充電器をどれにしようか迷っているなら「これ一択」。
「Anker 736 Charger」を一つ持っていれば、それぞれに対応した充電器を持ち運ぶ必要もなくなりますので、スマートな充電ライフを楽しめます。
100Wで、このサイズ。
いやぁ、技術の進化ってすごい。
目次
Anker 736 Charger 開封の儀|内容物と仕様の確認
それでは、Anker 736 Chargerが届いたところから紹介していきます。
こちらがAnker 736 Chargerのパッケージです。
シンプルで研ぎ澄まされたデザインになっており、個人的には好印象。
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- Anker 736 Charger (Nano II 100W)
- 取扱説明書
- 最大24ヶ月保証
こちらは取扱説明書類。
正規販売店からの注文に限りますが、18ヶ月の製品保証がついています。
また、条件付きにて6ヶ月の延長保証も可能なので、詳細は公式ページをお確かめください。
固定された状態にて、「Anker 736 Charger」が登場。
しっかりと固定、外からの衝撃から守られていますので配送中の故障は少ないと思います。
※Ankerでは、過去に配送中トラブルにあったことは一度もありません
Anker 736 Charger本体。
サイズは約67mm x 57mm x 32mm (※プラグ部を除く)となっており、重さは約206g。
最大100W+3ポートであることを念頭においた初見の印象としては、軽量コンパクトなUSB急速充電器と言う感じ。
このサイズならガジェットポーチにいれておこうと思えます。
小さいって神。
一番上のType-Cポートの上に表示されているアイコンはノートパソコン。
その下はタブレットですが、こちらのアイコンの通りに2端子利用した場合には、それぞれ最大60Wと40Wになります。
また、Type-CポートとType-Aポートを同時利用する場合、最大80Wと18Wまたは60Wと22.5Wで充電。
全てのポートを使用した場合には、最大45Wと30Wと18Wで合計93Wです。
※詳細は販売ページをお確かめください。
側面から撮影してみると、Ankerのロゴマークが入っていました。
同形状のUSB充電器が一般的かと思いますが、一線を画す「デザイン性の高さ」です。
なお、ボディはマットブラックになっており、指紋が付きにくいのも嬉しいところ。
様々な角度から撮影してみました。
一般的な96W出力以上のUSB充電器と比較すると、約35%も小さなサイズを実現しているとのことですが、納得のサイズ感。
また、折りたたみ式プラグを採用している所も素晴らしい。
折りたたみ式になっていないと、プラグが折れてしまう可能性もありますが、これならポーチに入れておくことが出来ます。
Ankerの2ポートUSB充電器をポーチに入れていましたが、・・・これを機に入れ替え戦、開始です。
ちなみにですが、角張ったデザインにはなっていないので、手に取った印象が心地よいのもポイントだと思います。
内部構造までは確認することが出来ないものの、国際的な安全規格であるIEC 62368-1の基準にも準拠するなど、安全面もバッチリ。
過電圧保護や電子回路のショート防止、温度管理などの「Anker独自の多重保護システム」も搭載していると言う事で、長く使っていけるUSB充電器になっていると思います。
Anker 736 Charger を使ってみた!
というわけで、「Anker 736 Charger」を使っていきます。
ノートパソコンを100Wで充電
私が普段から使っている環境の方がわかりやすいと思い、まずはノートパソコン単体のUSB急速充電器として活用。
結論、付属のACアダプターと変わりなく使用することが出来ました。
下手な製品を使用すると「低充電」の表示が出たりもするのですが、「Anker 736 Charger」は一切なし。
Anker独自技術PowerIQ 3.0 (Gen2)を搭載し、USB Power Deliveryとの互換性を高めている結果なのかもしれません。
一応注意してもらいたいのは、100W出力を利用する場合、100W対応のケーブルが必要になりますので、こちらは別途用意しておきましょう。
充電中、熱くなったのか?
うん、熱くはなりましたけど、問題のないレベル。
熱すぎて触ってられない!と、思うようなUSB急速充電器もあったりしますが、「Anker 736 Charger」は許容範囲内。
独自技術「Anker GaN II」によって、高周波化の弊害として発生する熱およびEMI(ノイズ)を抑えることに成功した結果ということみたいですね。
実はこれ、USB急速充電器を選ぶうえで非常に重要です。
熱すぎて怖い・・・と感じるUSB急速充電器は、絶対に使ってはいけないので注意してください。
3ポートの便利さは思った以上
私が2ポートのUSB急速充電器をメインで使っていたからかもしれませんが、3ポートは快適そのもの。
ポート数が増えるほど、充電効率が分散してしまう所もあるので、一概に「便利」とは言えませんが、私のベストは3ポートだったようです。
ノートパソコンを充電するのが主目的で、その他は必要に応じて機器を充電するという形。
大抵の場合はスマートフォンを充電出来れば良かったので2ポートタイプを持ち歩いていましたが、実際にはアップルウォッチや別のガジェットを充電したくなるケースがあったりしたので、3ポートが役に立っているわけです。
というわけで、私と同じような状態であったり、USB充電器を2つ持っていたりする方であれば、「Anker 736 Charger」は便利に感じるでしょう。
なお、本製品にはモバイルバッテリー機能はついていませんので、ご注意ください。
AnkerのUSB充電器3台を比較しながらの「まとめ」
最後に、Ankerの「USB充電器」3台を比較しながらまとめます。
USB充電器の選び方としては、「何を何台充電したいか?」という事を考えるのが重要です。
私の場合はノートパソコンがメインで、その他・・・という形でしたので2ポートは必要不可欠。
そこから出力数とポート数、ポートの形状を選択していく形になります。
並べて撮影しているのは左から、Anker 711 Charger(Nano II 30W)、Anker PowerPort III 2-Port 65W、Anker 736 Charger。
左から1ポート30W、2ポート65W、3ポート100W対応になっており、出力数もサイズもどんどん大きくなっている感じです。
どれを選ぶのも正解だとは思いますが、個人的には100Wで3ポート、更に軽量コンパクトな「Anker 736 Charger」はイチ押しでございます。
そんなAnker 736 Chargerの詳細は、販売ページをお確かめください。