サングラスなのにスピーカー?
耳を塞がない新たな音楽体験を楽しめるオーディオグラスが、Ankerより新発売となりました!
その商品の名前は「Soundcore Frames Landmark」。
耳を塞がない、イヤホンすらも耳に入れない新スタイルのオーディオグラスは、一度装着してみると病みつきレベルの開放感。
スピーカーを搭載していると言う事で、サングラス自体が重たいのでは?と思っていたのですが、そんなこともありません。
また、サングラスの性能としても高く、紫外線A/B波を最大で99%ブロックする偏光レンズを採用しています。
そんな「Soundcore Frames Landmark」のサンプルを、発売に合わせて送っていただいたのでレビューをご紹介。
結論を簡潔にお伝えするなら、思っていた以上に快適な音系ガジェットです。
音もキレイだし、音声通話もクリア。
満充電の状態であれば、最大で5.5時間もの長時間再生が可能になっているところなど、機能面にも妥協はありません。
目次
「Soundcore Frames Landmark」開封の儀|同梱物の確認
では、「Soundcore Frames Landmark」が届いたところから紹介していきます。
こちらが「Soundcore Frames Landmark」のパッケージです。
毎度のことながら美しいパッケージデザインになっていますので、贈り物にも適しています。
フレームに関しては、独自のOpenSurroundオーディオシステムを採用。
耳の周りに設置した4つのスピーカーとカスタムオーディオプロセッサーが、どのように音を楽しませてくれるのか?楽しみです。
フタを開けてみると、「Soundcore Frames Landmark」が登場しました。
ちなみにですが、PCメガネタイプとして「Soundcore Frames Cafe」という商品もありますので、気になった方はあわせてチェックしてみてください。
中に入っていたものを並べて撮影。
- フレーム(Soundcore Frames Landmark)
- オーディオテンプル
- トラベルケース
- 磁気充電ケーブル
- クリーニングクロス
- クイックスタートガイド
- 安全マニュアル
- 最大24ヶ月保証
ケースを開けてみると、クイックスタートガイドや安全マニュアルが入っていました。
こちらは磁気充電ケーブル。
ちょっと特殊な充電ケーブルになっていますので、なくさないように注意しましょう。
もう一つのケースには「Soundcore Frames Landmark」専用のトラベルケースがはいっていました。
後ほど使い方を紹介します。
そして、フレーム(Soundcore Frames Landmark)です。
あとから気が付いたのですが、こちらのフレームの下に「クリーニングクロス」が入っていました!
あれ?入ってない!!と思ったら、フレームの下を探してみてください。
フレームのデザインは、いい感じです。
フレーム幅は約137mm、ブリッジ幅約20mm。
レンズの横幅は約48mmとなっています。
普段使用しているサングラスと比較すると、縦長なイメージですが、着用してみるとファッション性が高いです。
下部から撮影。
そして、オーディオテンプルです。
長さは約140mmで、フレームからテンプルの先端までの長さは約170mmとなっています。
オーディオテンプル (ロゴの部分) は、タップすることによって音楽の再生や停止などを行えます。
その下に見えているのは充電用の端子と、マイクです。
こちらがスピーカー。
左右に2つずつ(合計4つ)のスピーカーをテンプルに搭載しており、耳を塞いでいないのに臨場感あふれる音楽体験を楽しめます。
組み立て〜セットアップは非常に簡単でした!
オーディオテンプル(つるの部分)をフレーム両サイドの所定の位置に押し込み、しっかりと取り付けるのみです。
特に間違えることはないと思いますが、力を入れ過ぎないように気を付けましょう。
完成後の「Soundcore Frames Landmark」は、普通にオシャレなサングラスです。
というわけでセットアップを開始。
本製品に磁気充電ケーブルを接続して、Soundcore Frames Landmarkを充電します。
接続されると、充電ケーブルのLEDインジケーターが緑色に点灯。
1分間待ってから、本製品を装着します。
Soundcore Frames Landmarkは装着すると自動的に電源が入り、Bluetoothペアリングモードになるので接続を開始。
電源がオンにならない場合には、テンプルの湾曲部分を起動音が聞こえるまで同時にタッチすることによって、手動で電源をオンに出来ます。
電源をオフにするには、Soundcore Frames Landmarkを外すのみです。※2分後にオフになります。
音質
まずは「Soundcore Frames Landmark」の音質ですが、こちらは思っていたよりも良いです。
さすが「Soundcoreシリーズ」と言う感じで、耳の周りに設置した4つのスピーカーとカスタムオーディオプロセッサーは、バランスの良い音を楽しめます。
耳の周りに搭載したスピーカーから音が流れることもありまして、音漏れを完全に防ぐことは出来ないんですけど、聞き取りにくさがありません。
また、Soundcoreアプリを使ってイコライザーをカスタマイズすることも可能なので、高音・低音など、音に関しても自分好みに調整出来ます。
※骨伝導式ではありません
音声通話
音声通話機能についても、快適そのもの。
通話が開始されるとプライバシーモードが自動で起動し、外に聞こえ漏れやすい高周波、低周波の音を弱めてくれるということで、スムーズな会話を楽しめます。
音声通話をテストしてみた相手からも、クリアに声が届いていたと評価をいただきました。
機能面
オーディオサングラスが満充電の状態であれば、最大で5.5時間の音楽再生が可能。※10分間の充電で約1.5時間の音楽再生が可能
オーディオテンプル(つるの部分)をタップすることで、音楽の再生/停止/曲送り/曲戻り、電話の応答/終了を簡単に操作できるなど、基本性能も充実。
一般的なワイヤレスイヤホンに出来ることは、「Soundcore Frames Landmark」でも可能になっている印象です。
また、サングラスの性能としても、紫外線A/B波を最大99%ブロックしてくれますので、アウトドアでも大活躍。
スピーカーを搭載していることもあり、屋外の雨は怖いな・・・と思ったのですが、そこはIPX4の防水規格に対応しています。
デザイン・ファッション性
スピーカーを搭載するテンプル(つる)が太すぎないこともあり、ファッション性も高いです。
普段「極太の黒縁メガネ」をしているからでしょうか、まったく違和感がありません。
ちなみに、サングラスの性能としても偏光レンズ採用していることもありまして、強い日差しの中での、オシャレアイテムとしても使えます。
収納面
サングラスの収納に関しては、こちらの専用ケースを使用。
簡単には押しつぶされない、フレーム・テンプルをしっかりと守ってくれるケースになっていますので、カバンの中に気軽に入れておけます。
サングラスを着用し、ケースが必要なくなったら薄型に変化。
胸ポケットにスルッと入れておくことが出来ます。
まとめ
疲れにくい軽量設計。
耳を塞がない音楽体験は新鮮そのものでした。
個人的にサングラスはあまり使わない人ではあるんですが、せっかくなので外出先で使い倒したいと思いますw
何気なく自分だけ音楽を楽しみながらバーベキューをする・・・なんて体験も面白そうですからね。
この夏は、オーディオグラスのブームがやってきそうな気がします!
そんな「Soundcore Frames Landmark」の詳細は販売ページをお確かめください。