タッチパネル&薄型でコンパクトなモバイルモニターを探している。
そんなアナタに11.6インチサイズの2K解像度(1920×1080)、タッチパネル式のモバイルモニター「On-Lap T111A」を紹介したい。
On-Lap T1シリーズのOn-Lap T111Aは、静電容量方式のタッチパネルを搭載しており、指での正確な操作が可能。
VESAマウントにも対応していますので、持ち運び用のモバイルモターとしてはもちろん、据え置き型としても活躍しそうなモバイルモニターとなっている。
そんなモバイルモニター「On-Lap T111A」のサンプルを提供して頂きましたので、口コミをご紹介。
小さめのモバイルモニターをデスクに設置したい方に、絶妙にオススメです。
モバイルモニター「On-Lap T111A」開封の儀|仕様の確認
それでは、モバイルモニター「On-Lap T111A」が届いたところから紹介していきます。
こちらがモバイルモニター「On-Lap T111A」のパッケージ。
テックウインド株式会社が販売されていることもあり、しっかりとしています。
開封。
箱の中は丁寧に区切られており、故障しないように配慮されています。
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- T111Aタッチモニター本体
- HDMI-Aビデオケーブル(1.5m)
- USB-A to USB-C電源&タッチ出力ケーブル(1.5m)
- USB Type-C(1.5m)
- ユーザーガイド
- スタンドプレート×2
- 壁掛けブラケット×1
- ゴムパッド×12
- Aネジ(M4×6.5mm)×6
- Bネジ(M4×11mm)×2
- 12V-2A AC-DC電源アダプター
ユーザーガイド。
USB-A to USB-C電源&タッチ出力ケーブル(1.5m)。
HDMI-Aビデオケーブル(1.5m)。
USB Type-C(1.5m)。
12V-2A AC-DC電源アダプター。
背面に取り付けるスタンド一式。
ユーザーガイドを確認しながら組み立てることによって、スタンドとして機能します。
そして、T111Aタッチモニター本体。
本体サイズは、279.7mm × 181.1mm × 20.5mmとなっており、重さは780g(モニター本体)。
製品のクオリティが高いことが伺える外観です。
表面はフルフラットガラスパネル。
硬度7Hの厚さ1.1mmの強化ガラスになっていますので、耐久性も高い。
タッチパネルは10点タッチ、感度の高い静電容量方式です。
- サイズ:11.6インチ
- バックライト:LED
- パネル種別:IPS
- 最大解像度:1920×1080
- 画面ピッチ:0.134mm
- 輝度(標準値):300 cd/m2
- コントラスト比(標準値):1000:1
- 視野角(水平/垂直):170°/170°(水平/垂直、CR > 10)
- 最大表示色数:1,677万色
画面下には、OSDメニューボタンが4つ付いています。
輝度を上げる・輝度を下げる・メニュー/セレクトなどのボタンが、正面にあるので「映像の調整」などの操作もしやすい印象です。
ボディは薄型になっていますが、厚さ1.2mmのアルミ合金によるバックパネルを採用。
背面中央にインターフェースが集中していますので、こちらにケーブルを接続していきます。
ヘッドフォン出力、12V DC-In。
スピーカー機能がついていませんので、こちらのモニターから音を出す場合には、外付けスピーカーなどを接続する必要があります。
電源ボタン。
USB-A(USBハブ)ポート、USB Type-Cポート、HDMIポートが付いています。
一般的なモバイルモニターの場合、側面にインターフェースが集中しますが、中央に集まっているので使いやすい方もいるかもしれません。
なお、VESAマウントが付いていますので、モニターアームに対応しているのも嬉しいところでしょうか。
別売のT1S2デスクトップスタンド
続いて、GeChicモバイルモニター用のスタンド、別売のT1S2デスクトップスタンドも合わせて送っていただきましたので紹介していきます。
中に入っていたものを並べて撮影。
立ち上げてみると、デスクトップスタンドであることがわかります。
本体サイズは157mm x 216mm x 136mmで、重さは775g。
「頑丈さ」と「高級感」を兼ね備えたスタンドだと感じました。
背面にはケーブル通しが付いていますので、配線を綺麗に隠すことが出来ます。
VESA100/VESA75に対応しているため、先ほどのディスプレイを取り付けることが可能です。
モバイルモニター「On-Lap T111A」を取り付けてみました。
付属のスタンドを使用するよりも「高さ」を上げることが可能なので、姿勢の改善にも期待できます。
ちょっと小さめのディスプレイという印象ですが・・・スタンドがあると「高級感」と「使い勝手」が増しました。
なお、こちらのスタンドは360°回転で、縦向き・横向きの両対応。
モバイルモニター「On-Lap T111A」の使い勝手をあげたいのであれば、「T1S2 デスクトップスタンド」をセット購入するのはオススメです。
モバイルモニター「On-Lap T111A」の使用感
では、モバイルモニター「On-Lap T111A」を使っていきます。
立ち上げに関しては、付属の12V ACアダプターを接続。
映像の入力はHDMI&USB Type-Cのデュアル対応となっていますので、パソコンはもちろんゲーム画面の接続にも使えます。
法人利用を想定した設計ということですが、家庭用としても十分活用できそうな性能です。
こちらがモバイルモニター「On-Lap T111A」に付属していたスタンドを使用している様子。
横から見ていただいた方がわかりやすいかもしれませんが、まさにコンパクト!
私はノートパソコンのサブディスプレイとしてテストをさせてもらっていましたが、性能については全く問題なし。
ディスプレイは色鮮やかで綺麗だし、サイズも慣れてくると丁度いい。
USBケーブルによるタッチ操作信号の伝送を強化しているということもあるのか、タッチの性能は抜群。
ノートパソコンとつながっているタブレットパソコンが横に置いてあるような感覚で使用できます。
続いて、スタンドの取り付け方を変えてみました。
まるで液タブのような雰囲気ですが、これが実は使いやすい。
姿勢を良くした状態でノートパソコンの横に置いておくと、キーボードの横に「丁度見やすい角度」で配置出来るので、こちらでしばらく使わせていただいていました。
最後にT1S2デスクトップスタンドと組み合わせてみた様子です。
縦横に回転させることが出来るので、やはり・・・使い勝手は「T1S2デスクトップスタンド」とのセットが一番いい。
デスクの上にスペースがないけど、サブモニターを据え置きしておきたい。
そんな環境にピッタリなモバイルモニターと言えるかもしれません。
まとめ
トータルバランスに優れているモバイルモニター「On-Lap T111A」は、間違いのない製品でした。
タッチパネル、薄い、コンパクト、映像が綺麗・・・など、トータルバランスに優れた製品だと思います。
そんなモバイルモニター「On-Lap T111A」の詳細は、以下のサイトをお確かめください。