自宅の玄関先の様子を、手軽に確認できるようなドアホンを探している。
そんなアナタに、カメラ付きスマートドアホンキット「Tapo D230S1」をレビューします。
ドアホンはバッテリー式となっており、配線不要で取り付け可能。
専用のTapoアプリを使用すれば、スマートフォンから玄関先の様子を確認、応答、録画することも出来る優れものだ。
実際に試させてもらった感想を一言でまとめるなら、非常に性能に優れたドアホンです。
高画質&カラーナイトビジョンで撮影されるライブ映像は鮮明でクリア。
朝晩ともに全く問題なく、来訪者の姿、荷物の様子などをスマホから確認することが出来るし、動体検知録画も可能。
昨今、置き配の盗難問題も良く耳にしますので、こういったカメラ付きのドアホンを設置しておくのは、防犯対策としてもオススメです。
良いところ | 気になるところ |
---|---|
|
|
目次
カメラ付きスマートドアホンキット「Tapo D230S1」開封の儀
それでは、カメラ付きスマートドアホンキット「Tapo D230S1」が届いたところから紹介していきます。
こちらがカメラ付きスマートドアホンキット「Tapo D230S1」のパッケージ。
背面には、ポイントとなる機能がまとめられていました。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
型番 | Tapo D230S1 |
---|---|
動画解像度 | 2K 5MP(2560 × 1920px) |
音声 | 双方向(内臓マイク&スピーカー) |
ナイトビジョン | 850nm IR LED(最長約7.6m) |
無線規格 | IEEE 802.11b/g/nベース 2.4GHz |
有線規格 | RJ-45 100Mbps LANポート |
防水企画 | IP64 |
アダプター入力 | 【ドアホン】100-240V, 50/60Hz 【ハブ】100-240V, 50/60Hz, 0.3A |
アダプター出力 | 【ドアホン】5.0V, 1.0A 【ハブ】9.0V, 0.85A |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っている物を並べて撮影してみました。
- Tapoスマートドアホン
- Tapo H200(ハブ)
- Tapo A100(バッテリー)
- DC電源アダプター
- LANケーブル
- USBアダプター
- USBアダプターケーブル
- 取り付け用ネジ&アンカー
- 3Mシール
- 取り付け用位置決めシール
- 台座
- 角度調整用パーツ(15°)
- ドアホン取り外し用ピン
- かんたん設定ガイド
Tapo A100(バッテリー)。
6700mAhを搭載しており、こちらをドアホン側に搭載することによって、最長で180日間充電することなく使用可能になります。
USBアダプターとUSBケーブル。
コチラを使用して、Tapo A100(バッテリー)を充電します。
充電中はオレンジに点灯し、充電完了で緑色に変化。
初めて使用する際には、バッテリーを5~6時間充電する必要があるので、お忘れなく。
LANケーブル。
角度調整用パーツ(15°)。
3Mシール。
壁面に穴をあけずに取り付ける場合には、こちらを使用します。
取り付け用位置決めシールと、ドアホン用のボタンシール。
Tapo H200(ハブ)用のDC電源アダプター。
かんたん設定ガイドなど。
壁に穴をあけても良い方向けのアンカー。
取り付け用ネジとドアホン取り外し用ピン。
そして、Tapo H200(ハブ)。
サイズは71.45×71.45×31.25mmとなっており、邪魔にならないサイズ感です。
私は作業場にいることが多いので、作業場に設置。
ドアホンがチャイムが押されると、音がコチラから鳴ります。
底面。
側面のインターフェース。
クラウドストレージサービスを使用しない場合には、microSDカード(最大512GB)に録画映像を保存することも出来ますので、別途用意しておきましょう。
左側面。
ドアホンとのペアリング、ハブを消音にしたりするSYNCボタンが付いています。
Tapoスマートドアホン 本体の詳細
そして、Tapoスマートドアホン。
玄関先のドアベルの代わりとして使用するものとなりますので、チャイムマークが付いています。
サイズは46mm×54.5mm×35.5mmとなっており、上からマイク、カメラレンズ、ステータスLED、モーションセンサー、ライトセンサー、スポットライトを搭載。
左側面。
右側面。
そして、背面。
底面にはスピーカーを搭載。
上部には台座を外す穴が付いています。
付属品となるピンを差し込むと、カパッと開く形です。
この台座の内側に、SYNC/RESETボタンと盗難防止ボタンが付いています。
誰かがドアホンを取り外そうとしているのを検知した際に鳴り響くアラーム(設定した場合)は、こちらの盗難防止ボタンを押す必要がありますので、中々止められません。
カメラ付きスマートドアホンキット「Tapo D230S1」の使用感をレビュー
それでは、カメラ付きスマートドアホンキット「Tapo D230S1」を使っていきます。
設定はTapoアプリで簡単!
設定に関してはTapoアプリで表示されるままに行っていけば完了します。
私はもともとアプリも入っていたので、5分ほどで完了しました。
ここまで来たら、ドアホンを玄関先に設置し、アプリ上から様々な設定を行うのみです。
なお、ほこりや雨にも強い「IP64」の防水&防塵性能ということで、当然のことながら雨風も問題ありません。
高画質ライブ映像は鮮明でクリア!動体検知も便利!
実際に玄関前の映像をチェックしてみた感想としては・・・めっちゃ鮮明でクリアです。
スターライトセンサーと2K 5MPの高解像度ということもあるのか、夕方の暗がりであっても見やすい映像を確認できます。
「160°の広い視野角」&「4:3の画面比率」を採用したことによって、ドアホンのチャイムを鳴らすタイミングで上半身をバッチリと撮影。
顔もハッキリと撮影できるため、留守中の訪問者の確認、不審者対策にもぴったりです。
なお、チャイムが鳴ったら双方向通話機能を使用して、宅配便や来訪者に応えることも出来るため、玄関前に出る必要も少なくなります。
ワイヤレスは便利!バッテリー搭載で設置も楽々!
低電力プロトコルを採用したバッテリーは最大で180日間も使用可能という事で、設置もメンテナンスも簡単。
我が家は穴をあけるのは厳しかったので、シールで設置しましたが、数分で完了。
数週間使用していますが、バッテリーで全く問題なく動いています。
防犯対策にもオススメ!盗難防止アラームも秀逸!
ハブにmicroSDカードを差し込んでおけば、ローカル保存も可能。
データはアプリに自動転送されているので、仮に盗まれてしまったとしても映像はシッカリと残ります。
仮に・・・と付けたのは、誰かがドアホンを取り外そうとしているのを検知すると、警告を出してくれる盗難防止アラームも付いているため、中々盗まれないからです。
正直なところ、玄関先の防犯カメラとしてみても、非常に優秀だと思います。
まとめ
カメラ付きスマートドアホンキット「Tapo D230S1」を使い始めて数週間、大変便利に使わせてもらっています。
宅配業者との「やりとり」が簡単になりましたし、玄関先に荷物を置いてくれる様子をスマホから確認出来るのも便利です。
仮に置き配を盗もうとしようものなら・・・顔もバッチリ撮影できるため、証拠も残せます。
動体検知機能を設定しておけば、玄関先の様子を常に見守ってくれているカメラになりますので、急な来客や防犯対策にもピッタリな「Tapo D230S1」。
配線などが面倒で玄関先のカメラを諦めていた・・・、そんなアナタに特にオススメです!
良いところ | 気になるところ |
---|---|
|
|