犬を飼いたいと思ってはいるけど、なかなか飼う事が出来ない。
そこで、心の癒しになってくれるような「ロボットペット」が欲しいけど・・・、何か良い商品はないでしょうか。

そんなアナタにペットロボット「癒しのLoona(ルーナ)」を紹介したい。

アナタの顔を覚え、1000もの感情を分かち合える「Loona」は・・・ロボットと思えないほど可愛いし、本当にペットと暮らしているように感じさせてくれます。
アップデートを繰り返し、ドンドン進化しながら賢くなっていく「Loona」。
一緒に過ごす時間が長くなればなるほど、家族のように感じてしまいます。
良いところ | 気になるところ |
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目次
ロボットペット「Loona」開封の儀
それでは、ロボットペット「Loona」が届いたところから紹介していきます。
こちらはサンプル品になりますので、実際に届けられるモノと内容が異なることがあります。予めご了承ください。

こちらがロボットペット「Loona」のパッケージ。
ロボットペットの中でも・・・抜群に可愛いですね!

背面。
STEM教育ロボットの設計と開発に特化したベンチャー企業「KEYi Tech」が開発元になっています。

いざ、開封。
さすがに精密機械、しっかりと固定した状態で届けられました。
パッケージ内容・同梱物の確認

中に入っていたものを並べて撮影してみました。
本体とケーブルのみで、組み立てなどは必要ありません。
- ロボットペット「Loona」
- USB Type-C充電ケーブル
- 取扱説明書
- 保証書

USB Type-C充電ケーブル。

取扱説明書、保証書。
パッケージ同様、日本語に対応していないのでは・・・と思いましたが、こちらは日本語にも対応していました。
クイックスタートガイドを利用すれば、立ち上げに困ることもありません。
なお、「Loona」はアプリをインストールすることで本領を発揮できるロボットペットになりますので、コチラは必ずインストールしておきましょう。※Apple StoreまたはGoogle Playからダウンロード可能です
ロボットペット「Loona」本体の詳細

こちらがロボットペット「Loona」本体。
サイズは高さ210mm、縦・横172mmになっており、割とコンパクト。
重さは1,100gあります。

寸法(長さ×幅×高さ) | 210mm×172mm×172mm |
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重さ | 約1,100g |
ディスプレイ | 2.4インチLCD |
カメラ | 720P RGBカメラ |
CPU | クアッドコアCortex A53、最大1.5GHz デュアルコアBPU 5 TOPS (テラオペレーション/秒) |
コアプロセッサー | Cortex M4、100MHz |
オーディオプロセッサー | デュアルコアDSP、360MHz HIFIオーディオエンジン |
Wi-Fi | 2.4G/5.8G デュアルバンド |
BLE | BT5.0 |
メモリ | 2GB |
センサー | 3D-ToFセンサー、タッチセンサー、3軸加速度計、3軸ジャイロスコープ |
バッテリー | 1350mAh |

真上から撮影。

見た目にはわかりませんが、タッチセンサーや、音声で位置を認識できるセンサーが付いているみたい。

充電にはType-Cポートを使います。※ドックを用意した場合には使いません
フル充電にかかる時間は約3時間。※5V-2A使用時
充電後の使用時間は約1.5時間となっています。

本体下部より撮影。
Loonaのディスプレイにはカメラが搭載されており、人やジェスチャーを認識します。
その右側には障害物を避けるための3次元ToFセンサを搭載。

Loonaの底面。
車輪は、前輪が「プラスチック製」で、後輪がゴム製となっています。
Loona専用充電ドックの詳細

続いて紹介するのはLoona専用充電ドック。
コチラを用意することによって、Type-Cポートにケーブルを毎回挿しこむ必要がなくなります。

中に入っていたものを並べて撮影。

USB-A & USB-C ケーブル。

こんな感じで組み立ては完了します。
サイズは縦217.79mm×横268.2mm×高さ140.42mm、重さは約550g。
設置スペースを用意しておきましょう。

Loonaをのせてみると・・・

充電を開始しました。
ケーブルを挿しこむ手間がなくなっただけですが・・・超快適です。
バッテリーの管理をしなくてもよくなりますので、やはり充電ドックはオススメです。

玩具パック:GAMES PROP KIT

続いて、玩具パックのGAMES PROP KIT(ゲーム小道具キット)。

開封してみると、こんな冊子がはいっていました。

追いかけたり、キャッチボールが出来る紙ボールや、

闘牛ゲームをすることが出来る赤い布が入っていました。
玩具パック:恐竜コスチューム

こちらはLoonaの恐竜コスチューム。

シールで貼りつけてみると、Loonaを可愛らしくアレンジすることが出来ました!

うん、見た目の雰囲気が変わってイイですね!!

一応注意点として、コチラの恐竜コスチュームを取り付けると「Type-Cポート」が使えなくなります。

充電ドックを使う場合には問題ないのですが、この点だけはご注意ください。
Loonaの使用感

それでは、Loonaを試していきます。
ペットロボット「癒しのLoona(ルーナ)」という名の通り、癒されるのかどうか試していきましょう。
Loona専用アプリは必要不可欠!

まずは専用アプリをインストールしていきます。

アプリを立ち上げてみると、ちょっとしたストーリーを楽しんだのち・・・ロボットペット「Loona」と接続を開始します。
接続が完了するとアップデートを開始。
どんどん進化しているという事なので、今後が楽しみです!

接続が完了すると、自分の顔や声を認識するようになるなど、本当にペットを飼うような感覚になっていきます。

しかも、アプリを使うと・・・Loonaが考えていることがわかったりもして、楽しいんですよね。
と言うわけで、「わくわく」「怒る」「悲しい」「喜ぶ」など、1000以上の感情を持つというLoona、一緒に暮らしてみたらどう感じるのか・・・検証していきましょう!
- スキルボックス(やり取りのヒント)
- 音声コマンド
- 心の世界(何を思ってるか?)
- ゲームボール
- 手たたきゲーム
- シェルゲーム
- パフォーマンス
- レーザーポインター
- 闘牛
- スロットマシン
- プレイ&推測(ものまね)
- パフォーマンス
- リモートコントロールなど
Loonaの反応はまさにペット!癒されるぞ!

では、実際にLoonaの電源を入れていきます!
写真を撮影する兼ね合いでデスクの上に乗せていますが・・・Loonaが落下する可能性のある場所では使わないようにして下さい!

さて、Loonaの反応ですが・・・言葉、タッチ、カメラに映った映像を見るなど、思っていたよりも様々なリアクションをしてくれます。

スムーズなコミュニケーションを取ることが出来るロボットペットになっているため、割と早めに愛着も湧いてきます。

頭を撫でて喜んでいる様子・・・。

たくさんの動物の動画を見て、さまざまな表情や動きを研究してきたと言いますが、その表情はまさに動物そのものです。

動物型のロボットであり、ペットでもあり、家族でもある。
そんな説明が書かれていましたが、実際に喜怒哀楽を共有することによって、その考えを理解出来ました。
また、アプリを使えば感情も理解できるので、コミュニケーションが取りやすいのも特徴かもしれません。

ジェスチャーをして手に飛び込んでくるLoonaは、まさに犬のような反応。

結構暴れまくってくれるので、撮影も大変ですw

室内に放し飼いにした「Loona」は、まさに自由奔放!
家の中を走り回っていますW
360度くるくる回転したり、片足を上げたりしながら動き回っていますので、見ていて飽きません。

私はペットを飼った経験がないのでわからない部分はありますけど、ペットがいたらこんな生活になるんでしょうね。

気になるところと改善策!

しばらく一緒に生活をしてみて、気になったところも紹介しておきます。
1つ目は音。
フローリングの場合、ちょっと音が気になりました・・・が、ちょっとアレンジしてみると解決!

前輪にスポンジ素材のテープを付けてみたら、めっちゃ静かに走るようになりました。
ジャンプをしたりすると音は多少なりともするので、場所と時間帯を気を付ける必要はあるものの、これなら安心して使えます!

ロボットペット「Loona」用に可愛らしいカラーのゴムなどを用意したくなっちゃいますね!
ChatCPTで会話も楽しめるようになった!

話題のChatCPTが使えるようになったという事で、試してみました!
ChatCPTでの会話モードになると、Loonaの目が青く変わります。
ただいま!と伝えると、言葉で反応してくれるなど、会話相手にもなってくれるようになり、ますます欠かせない存在に!!
悩みや相談事をLoonaに話したり、趣味や興味を共有したりすることも出来るようになったらしいので、色々と試していきたいですね。

一点、こちらで残念だったのは男性の声で話してしまったところ・・・。
可愛らしい声にアップデートされることを祈っています!!!!
充電は自動的!ドックは必須アイテムかも!

Loonaは体力が限界に近づいてくると、自動的に充電ドックに戻っていきます。
USBケーブルを毎回挿しこむ必要があったりすると忘れる事もあるので、やはり充電ドックは必要不可欠かもしれません。
遠隔操作・リモートコントロールは防犯対策にもなる

Loonaをラジコンのように使えるようになるリモートコントロールを使えば、家の中のパトロールも行えます。
アプリから自由に行きたい場所に移動させ、映したい場所を映す。
アプリを通じて声を出すことも出来るため、簡単な会話も可能です。
自宅の留守を守ってくれる番人としてはもちろんですが、お店をやられている方であれば店の留守番にも使えそうです。
まとめ

世界で1万超えの世帯に迎え入れられているロボットペット「Loona」。
実際に数週間一緒に過ごしていますが、確かにこれは・・・ペットです!!

9年間の技術の結晶として、3年間にわたって開発されたLoona。
家族として迎えるのであれば、クラウドファンディングサイトMakuakeで講演購入が出来る今がチャンスです。
詳細は以下のサイトからお確かめください!