Coloso「魅力的なバーチャルキャラクターのLive2D制作ノウハウ」を見始めてから数週間。
ようやく自分自身でLive2Dを使ってモデリングする時間が出来たので、試していきます。
Colosoの講座を学んだら「キャラクターを動かせるようになるのか?」が不安・・・と言う声も聞こえてきましたので、ぜひ体験談としてご覧ください。
なお、講座内容のレビューについては以下の記事を参考にどうぞ!
目次
Live2Dの操作について
Live2Dの操作に関して言えば、正直なところColosoの講座を一度見ただけではマスター出来ません。
何度も繰り返し見て、手を動かしながら学んでいくような形になります。
私の場合はモデリングの流れを箇条書きにし、Colosoの講座で該当する再生セクション+再生時間を書いておき、迷ったときにはColosoの講座を見るようにして進めていました。
これは非常に効率が良かったです。
特典データが参考になる!
実際にモデリングを始めてみると、特典データの重要性が、より理解できました。
目のメッシュ割りは、どうやっているんだろう・・・と思ったときに、動画データだけではなく、実際のデータを確認できるのです。
正直言って、この「実際のモデルデータ」を手に入れるだけでも価値が相当高いと感じています。
私が購入した本は、こちらです!
※こちらの書籍はColoso様とは関係ございません
Live2Dを立ち上げてモデリングを開始!
というわけで、実際にモデリングしていきます。
まずはLive2Dを立ち上げます!
Live2Dはライセンス認証を求められますので、契約はしっかりと済ませておきましょう。
契約はちょっと・・・という方であっても、42日間限定でトライアル版が使えるようになりますから、そこからスタートしてみてくださいね!
ランニングコストが気になったスタートできない方もいらっしゃるようですが、特に学生さんなら驚くような割引率でLive2Dを契約できますよ!
※Live2DのクーポンはColoso様とは関係ございません
PSDファイルをビューエリアに入れて内容を確認
続いて、PSDファイルをビューエリアにドラッグアンドドロップします。
PSDファイルはPhotoshopで作られたファイルですが、CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)で描いた場合には、別名保存にてPSDファイルで書き出すことが出来ますのでご安心を。
「ファイル」→「画像を統合して書き出し」→「.psd(Photoshopドキュメント)」もしくは「.psb(Photoshopビックドキュメント)」。
Live2Dファイルとして保存
データを読み込んだらモデルを一旦保存しましょう。
Live2Dで使用できるファイルは「.cmo3」となります。
ノウハウを活かしてモデリング
ここから先に関してはColoso「魅力的なバーチャルキャラクターのLive2D制作ノウハウ」の内容がガッツリ含まれてしまうので、細かい部分はお伝え出来ませんが、ポイントを絞って紹介します。
「〇〇といったトラブルが発生したら△△とする」
「〇〇のトラブルが起きないように、最初に□□といった設定をしておく」
と言ったような事をおっしゃっていたのですが、実際に発生!w
対処法をColosoで再生することによって、すぐに解決できました!
メッシュ割りが神ががっている!
メッシュ割りに関して言うと、Kutataさんは一般的なメッシュ割りよりも、かなり丁寧です。
書籍や参考にしている方の動画などもチェックして比較してみましたが、圧倒的に丁寧で細かい。
そして、技術力が・・・半端ない。
この丁寧なメッシュ割りがあるからこそ、スムーズな動きなどを表現できるんだなぁと、改めて感じさせてくれました。
Live2Dをマスターしたいのであれば、kutataさんのメッシュ割りは最高の教材です。
顔の表情を作ってみた!
使用するモデルは特典で配布されたもの。
基本的に上半身が動くモデルを作りたいと思っていたので、上半身のみを調整しました。
結論から言うと、細かい動きはプロには到底適いませんが、ある程度ヌルヌルと動くようなブイチューバーを作ることが出来ました。
書籍だけだと挫折していたであろうLive2D。
気が付けばスルスルーっとモデルを動かすことが出来るようになっていた感じです。
Colosoの講座を受ければ、自分でブイチューバーを作られるようになるか?
結論から言えば、作れるようになると思います!
が・・・、内容的に高度な部分もあったりしたので、超初心者向けの書籍等と並行して進めるのがオススメですね。
何故かと言えば、例えばメッシュ割りに関しても、非常に細かく、丁寧なテクニックを教えてくださいますが・・・何体かモデリングをしてみて、Live2D自体の操作に慣れてからマスターしたほうが良い内容もあったように私は感じたのです。
逆に言えば、Live2Dを理解してからのColoso「魅力的なバーチャルキャラクターのLive2D制作ノウハウ」の内容の充実度は素晴らしく、「あぁーこうすればよかったんだ!」の連発ですので、購入して損は決してないと思います。
具体的に一ヶ月で何が出来るようになった?
Coloso「魅力的なバーチャルキャラクターのLive2D制作ノウハウ」を受講し、何体かモデルを作りこんでいくと・・・有難いことにLive2Dモデルを新規で立ち上げることが容易に出来るようになりました。
また、「修正ができる」ようになったのも大きいですね。
最初は「身体と腕がつながってない」とか、「表情に違和感がある」といった問題が発生しましたが、講座を繰り返し確認するうちに「これはこうすれば直る」といった改善策もわかるようになっていたのです。
さらに言えば、「イラストの描き方」も変わりました。
予め「動かす」前提で描けるようになったので、効率が倍増した感じです。
あと、ブイチューバーモデルを購入して使うのも決して悪いとは思いませんが、「自分の理想」を追求できるようになったのは、大きかったですね。
もっと首を振りたい、髪の毛を揺らしたい、躍らせたい・・・そんな自分の理想を叶えられます。
まとめ
書籍や動画、様々なサイトを参考にしながらLive2Dを学んできましたが、現時点ではColoso「魅力的なバーチャルキャラクターのLive2D制作ノウハウ」が最もまとまっていると思います。
これからLive2Dをマスターしたい、ユーチューブでブイチューバーを動かして配信してみたい。
そんな思いを持たれているのであれば、ぜひColoso「魅力的なバーチャルキャラクターのLive2D制作ノウハウ」を受講してみてください。
なお、講座内容のレビューについては以下の記事を参考にどうぞ!