耳を塞がないオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンの新常識となりそうな製品が、Ankerより新発売となりました!
その製品の名前は「Soundcore AeroFit Pro」。
16.2mmの大口径ドライバーによる迫力ある重低音、3Dオーディオ機能、マルチポイント接続、通話時ノイズリダクション、サイズ調節可能な着脱式バンドが付属しているなど、オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンの中でも本格的なモデルとなっています。
見た目はもちろん、充電ケースを含め上質なプレミアムデザイン。
デスクに置いてあるだけでもテンションが上がってしまうくらい、美しいイヤホンです。
それでいて、一日中着用しても耳が痛くならない「優しくてしなやかな素材」で作られているイヤホンは、身に着けていることを忘れてしまうほどのフィット感を実現。
スポーツやアウトドア時の使用に合わせた機能性の高さも、圧倒的です。
運動中でも安心して使うことが出来るオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンでありながらも、音質も妥協したくない。
そんなアナタに、Soundcore AeroFit Proは大変オススメです。
良いところ | 気になるところ |
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Soundcore AeroFit Pro 開封の儀
それでは、Soundcore AeroFit Proが届いたところから紹介していきます。
こちらが、Soundcore AeroFit Proのパッケージ。
ミッドナイトブラック及びソフトホワイトが販売開始となりましたが、今回はミッドナイトブラックモデルを送っていただきました。
なお、ミントブルーモデルとディープパープルモデルが2024年春ごろに販売開始予定とのことですので、新色にも期待が高まります。
パッケージ左上には、Ankerのオーディオブランド「Soundcore(サウンドコア)」のロゴをデザイン。
このロゴが入っているだけで安心感があるのは私だけでしょうか。
パッケージ裏には、仕様がまとめられていました。
開封してみると、クイックスタートガイドが登場。
電源を入れる所からペアリングまでの一連の流れをイラスト付きで解説してくれていますので、迷うことなく使用を開始できます。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
サイズ | 約8.0 x 6.5 x 2.4cm |
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重さ | 約12.2g (イヤホン本体 片耳) / 約88.7g (充電ケース含む) |
防水規格 | IPX5 |
通信規格 | Bluetooth 5.3 |
対応コーデック | SBC / AAC |
再生可能時間 | 最大14時間 (イヤホン本体のみ) / 最大46時間 (充電ケース使用時) |
充電時間 | 約1時間 (イヤホン) / 約2時間 (充電ケース) |
充電端子 | USB Type-C |
接続方式 | 無線 |
製品型番 | A3871N11 (ミッドナイトブラック) |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- Soundcore AeroFit Pro
- 着脱式バンド
- 充電ケース
- USB-C & USB-A ケーブル
- クイックスタートガイド
- 安全マニュアル / カスタマーサポート
安全マニュアル / カスタマーサポート。
USB-C & USB-A ケーブル。
着脱可能なバンド。
激しいスポーツを行う方でも、落下の心配もなく、安心感のある装着感を実感できます。
Soundcore AeroFit Proの充電ケース。
サウンドコアのロゴマークを中心に配置し、全体的にブラックでまとめられた上質なデザインとなっています。
サイズは約8.0cm x 6.5cm x 2.4cm、重さは約88.7g(イヤホンを含む)という事で、片手に収まるコンパクト感。
下部にあるボタンを押すと、カパッとケースが開きます。
背面。
本体手前側面。
充電用のType-Cポートが付いています。
ケースを開けてみると、Soundcore AeroFit Proが登場しました。
様々なオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンを見てきましたが、このデザイン性には・・・まいりました。
個人的にドンピシャなデザインで、装着前からワクワクしてしまいます。
Soundcore AeroFit Pro 本体の詳細
ケースからSoundcore AeroFit Proを取り出してみました。
マットなブラックベースでありながらも、一部に光沢感のあるデザイン性となっており、プレミアム感を感じます。
このイヤホンが耳元にあると思ったら、存在感が凄そうですよね。
フック部分には「柔らかなTPU素材と強度の高いチタン合金ワイヤー」を使用したことで、しなやかに耳に装着することが出来ます。
着け心地の良さとフィット感は、オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンの中でも過去一です。
イヤホン片耳の重さは、約12.2g。
同時期に試させてもらっていた「Soundcore AeroFit」と比べると若干重たくはなっていますが、装着してから数分で着けていることを忘れてしまいました。
内側。
そして、着脱式バントです。
長さを調整できるようになっていますので、自分好みに調整しましょう。
長さの調整も終わったので、Soundcore AeroFit Proを着脱式バンドに取り付けてみました。
これにより、激しい運動をしたとしても落下してしまう心配がなくなります。
Soundcore AeroFit Pro 使用感レビュー
それでは、Soundcore AeroFit Proを使っていきましょう!
抜群の装着感!落下への安心感は過去一!
耳に優しいしなやかな素材を採用しているSoundcore AeroFit Proの装着感は百点満点。
柔らかなTPU素材と強度の高いチタン合金ワイヤーを使用したことによって、フィット感は高いのですが、長時間装着したままでも痛くなりません。
「個人的にフィット感が高い=耳が痛くなる」と思っていたのですが、そんな常識を良い意味で覆してくれました。
ほかのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンと比較すると、ほんの少しだけ重たいモデルではありますが、まったく気になることもありません。
ただ、サイズ調整が出来るモデルではないので、耳の大きさによってはフィットしない事もありえますので、その点はご注意ください。
着脱式バンドについては、超優秀!
この着脱式バンドを取り付けることによって負担が分散されることもありまして、装着感・安定感が増します。
検証として装着した状態でジョギングなどを行ってみましたが、落下の不安はゼロ。
ダッシュからの切り替えしなど、激しい運動にも対応しています。
操作は誤作動がない物理ボタン!
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンは、タッチコントロールによって操作するものが数多く販売されているのですが、Soundcore AeroFit Proの操作は物理ボタンを採用しています。
これが地味に便利で・・・誤作動がありません。
音量を上げたい、再生を一時停止したいなど、スッと操作が出来ないと面倒に感じてしまうのですが、Soundcore AeroFit Proはその心配がありません。
迫力ある低音質が魅力!3Dオーディオ機能で臨場感も体験可能!
チタンコーティング振動板を搭載した16.2mm大口径ドライバーを採用していることもありまして、音質についてはお墨付き。
低音・中音・高音、どの音域に対してもバランスよく音を出してくれますし、重低音はズンズンと響いてくれるので、音楽や映画、ゲームを楽しむのに最適です。
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンは低音に弱いものが多い中、こんなにも迫力ある低音を楽しませてくれるとは・・・さすがAnkerさんですね。
また、アプリから3Dオーディオ機能をオンにすれば、疑似的に立体的な音楽体験を表現。
音が立体的に聴こえるように変化してくれるため、音楽はコンサート会場にいるように、映画は映画館にいるように、音を楽しめるようになります。
音漏れは「ほぼ」なし!
音漏れに関しては、まったく感じません。
耳に装着している状態では耐えられないような最大音量に設定していれば、さすがに音漏れは発生しますけど、平均的な音量であれば問題なし。
オフィスはもちろんのこと、電車移動の際にも安心して使えます。
携帯性とバッテリー性能
携帯性とバッテリー性能については上々です。
私はガジェットポーチにいれておいたのですが、大きさ・重さ共に邪魔になることなく、収納出来ています。
それでいて、最大46時間の長時間再生に対応しているイヤホンとなりますので、ほぼ充電切れの心配もなし。
しかも、10分充電すれば約5.5時間の再生が可能になるなど、急速充電にも対応。
万が一バッテリーが無くなってしまったとしても、これなら安心です。
一点だけ追加してほしかったのはワイヤレス充電機能ですが、搭載することによって大きく・重たくなるのであれば、このままでも良いかと思います。
通話性能はビジネスで使えるレベル
Soundcore AeroFit Proには、4つのマイクを使用して、周囲のノイズを除去するAIノイズリダクション機能が搭載されています。
通話中のノイズをカットしてくれるという事で、どれくらいの性能なのか・・・と、少しだけカフェで使わせてもらったのですが、周りの雑音を消した状態の声を届けてくれました。
接続も途切れないし、ノイズもカット、クリアな声を届けてくれるという事で、ビジネスでも十二分に使えるマイク性能です。
2台同時接続のマルチポイント機能が便利すぎる
スマートフォンとノートパソコンを同時に接続できるマルチポイント接続機能を、Soundcore AeroFit Proは搭載しています。
検証期間中、常にスマートフォンとノートパソコンの2台を同時に接続していましたが、デバイス間の切り替えもスムーズ。
ノートパソコンでWEB会議用に使用し、スマートフォンで音楽を楽しむ。
そんな一連の流れを自動で切り替えてくれるのは、まさに快適の極み。
普段から複数のデバイスを切り替えて使っている方には必須の機能だと思いますので、要チェックです。
Soundcoreアプリで自分好みにカスタマイズ
Soundcore AeroFit Proには、専用のSoundcoreアプリが用意されています。
ファームウェアアップデートはもちろん、イコライザーの設定、コントロールボタンの設定など、細かいところまで設定可能となっていますので、自分好みにカスタマイズしていきましょう。
途中で紹介した3Dオーディオ機能やマルチポイント機能もアプリから設定できますので、ダウンロードすることをオススメします。
まとめ
Soundcore AeroFit Proは、音質にこだわりたい人向けの「ながら聴き」に最適なオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンでございました。
ほぼ毎日、10時間近く装着したまま過ごしていますが、これといった不満点もありません。
Soundcoreブランドで初めてのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンとなったSoundcore AeroFit Pro。
コスパもクオリティも高い、素晴らしい製品の爆誕です!
良いところ | 気になるところ |
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