2020年は子供と一緒に絵を描こう。
そんな事を2019年の12月あたりに決めて、楽しみながら絵を描きはじめました。
そして、描いてみた絵をInstagramやTwitterで公開しはじめて数日、奥さんから「絵をもっと描いたほうがいいよ」「YouTubeに描いてるところの動画をアップしてみたら?」とアドバイスをもらいました。
基本的に奥さんの言うことには「やってみよう」と思うようにしているので、その日からトライ開始。
そんなこんなもありまして…、現在「本気」で絵を勉強しながら、手探りですが動画もアップしています。
なかなか上達はしないんですけど、毎日描くようになってから30日くらい経過してくると、ようやくペンも走るようになってきて、ようやく「絵が楽しい」と思えるようにもなりました。
さらに、YouTubeやTwitter、Instagramでは嬉しいコメントも徐々に頂けるようになってモチベーションもアップ!コメントには海外の人もチラホラいらっしゃって、交流も少しずつ広がっています。
まさか自分の絵が海外の人に届いているだなんて…と、ちょっと嬉しくなりますよね。
さて、そんな「絵」について、一部の方から「道具は何を使っているのか?」という問い合わせがありました。
そこでこの記事では、アナログでの下書き、デジタルでの仕上げ、動画の撮影など、今自分が使っている「ありのまま」のものを紹介しておきますので、よければ参考にしてみてください。
撮影道具|絵を描く時に【真上】から直ぐに撮れるものが基本
撮影道具は、直ぐに撮影できる環境を整えて、直ぐに撮影出来る機材を使っています。
個人的に追加購入したものは、カメラを固定するためのアームだけです。
動画・写真撮影はiPhone8からスタート
手元動画の撮影や写真撮影は、基本的にiPhone8のインカメラを使っています。
画質も割と良いし、手軽に撮影が出来るのでオススメです。
問題点はiPhone自体の容量が直ぐに一杯になってしまうことですが、今はオンラインストレージと連携してアップロードし、直ぐにiPhone上から「動画データ」は削除するようにして対応しています。
スマホの容量が気になる!という方は、Apple iPod touchを撮影用として使うのはありだと思いますね。
なお、僕は途中からビデオカメラでの撮影に切り替えました。
スマホ&タブレット用アームスタンド
撮影は真上から撮りたかったので、こちらのアームスタンドを使用しています。
こちらをデスクに取り付けておけば、スマホをはさむだけで直ぐに撮影が出来るんです。
もう少し「しっかりと固定」ができたら良かったんですけど…、現在iPhoneで撮影をする際には、コチラのアームスタンドを使っています。
問題点はインカメラを使用した場合に、どこを撮影しているのか?画角が下から覗き込まないとわかならいことです。
いつの間にか画角からスケッチブックが外れてしまう…なんてことが結構有りましたからね…。
SONYビデオカメラ(HDR-CX430)
子供の成長記録を撮影するために購入したSONYのビデオカメラだったんですが、iPhone8の変わって、手元の撮影で使い始めました。
モニター画面があるので「手元がどのように映っているのか?」がわかるし、画質もやっぱり良い。
iPhone8の容量を奪わないのもメリットだと思います。
途中からはコチラのビデオカメラを使うようになりましたが、パソコンを使わないとデータの転送が出来ないし、そもそもデータ転送が遅いといったデメリットもあります。
直ぐに撮影して、直ぐに動画編集してアップしたい方には向いていないかも知れません。
一応リンクは載せておきますが、今ならもっと新しくて良い機種が出てると思うので、コチラはオススメはしないですね。
カメラ用アームスタンド(CR-LACAM2)
なお、ビデオカメラ用のアームスタンドはサンワサプライ「CR-LACAM2」を使っています。
※写真左側に見えている黒いアーム
これによってデスクの真上からの撮影に対応できるようにしたのですが、もう少しアームが長かったら良かったですね。
三脚を使っても良かったのですが、倒しそうだし、置き場所もなかったのでやめました。
実際に使ってみると結構安定もするし、重宝していますね。
アナログで絵を描くときの道具
僕は、下書きは「アナログ」で行います。
紙とペンを使って落書きのように描きはじめて、なんとなくの「あたり」をとっていくんですが、これをやらないとはじまりません。
STAEDTLERのシャープペン0.5mm
学生時代から使っているSTAEDTLERのシャープペン0.5mmが、今でも愛用品。壊れませんねぇ。
当時は製図用として使っていたんですが、なんやかんやで使いやすい。
長時間使っていても疲れないし、ハッキリとした線を描くことが出来ます。
消しゴムは2種類
消しゴムは何でもいいんですが、ペンタイプの消しゴムは結構便利。
細かい部分を消すことが可能できるのでオススメですよ。
マルマン ノート ニーモシネ A4 無地 N181A
紙はマルマン ノート ニーモシネ A4 無地 N181Aを使用中。
別にこれじゃないと嫌!ということではないんですが、マルマン ノート ニーモシネ A4 無地 N181Aをセミナーに参加した時にいただいて、余っていたから使っています。
無地でA4くらいの大きさであれば、どんな紙でも問題はないかと思いますが、たしかに「マルマン ノート ニーモシネ A4 無地 N181A」は使いやすいですね。
その他のペン
その他に使っているペンは…、適当です。
ペン入れに使っていたのは「サクラクレパス 水性ペン ピグマ」を基本としています。
本当はGペンなんかを使えればいいんでしょうけど、そのあたりの作業はデジタルにして進めている状態です。
BenQのデスクライト
デスクライトはBenQ様に提供していただいたものを使っています。
このデスクライトを使い始めてから集中力が上がった+目が疲れにくくなった感じです。
絵を描くときって結構目が酷使されるので、デスクやライトなど、絵を描く環境は非常に重要だと思います。
デジタルで絵を描くときの道具
最近は、仕上げをデジタルで行っています。
アナログで全てを仕上げるほうが味があっていいんですけど、尊敬する鳥山明先生が、最近はデジタルを使われているので、自分も真似をしています。
iPad第6世代でペン入れ
ペン入れに使用しているタブレットは、iPadの第6世代。
9.7インチの画面でも十分絵が描けるだろうと思ったのと、持ち運びの利便性を考えて、こちらを使っています。
今の所問題はないですが、もっと大きな画面で描きたいなぁという欲求にもかられます。
今だったら最新版のiPadを購入されたほうが高コスパですね。
Apple Pencilの第一世代
使用しているペンはApple Pencil第一世代。
筆圧なんかもしっかりと感知してくれるし、描き心地も上々。
何より外出先で絵が描けるってところに魅力がありますね。
Apple Pencil充電スタンド
併用して使っているのは充電スタンド。
Apple Pencil第一世代って充電が面倒なんですよ。
その点、こちらの充電スタンドを利用すれば差し込んでおくだけなんで、使いたい時に「充電が切れてる!」って状態を防ぐことが出来るのです。
絵描き用アプリ:Procreate
絵を描くのに使用しているのはprocreateです。
有料アプリになりますが、こちらがやっぱり使いやすい。
クリップスタジオペイントもPCで使っているので魅力的だったのですが、月額制ということもあって排除。
レイヤー別に色塗りが出来るので、効率がぐっとあがります。
僕は買い切りのアプリしか基本的には使いたくないので、Procreateを今後も使っていくと思いますので、利用方法はまた別途記事にまとめてみたいですね。
まさに「神アプリ」です。
写真編集アプリ:
取り込んだ下書きの絵について、もっと線を濃くしたいといったような調整をするために購入しました。
まだ使用頻度は少ないのですが、こちらも使っています。
自宅でイラストを描く作業をする際、液タブを利用することもあるんですが、現在はiPadを使っている状態です。
もう少し手が走ってきて、動画編集にも慣れてきたら液タブに変えていく予定なのですが、理由としては「やっぱり描き心地」がイイし、「画面のサイズも大きい」からですね。
iPadも決して悪くはないんですけど、比べてみると違うんですよ。このあたりは個人差があると思うので、店頭なんかで試してみることをオススメいたします。
なお、液タブの選び方については以下の記事を参考にしてみてください。
動画編集は効率を重視
動画編集は現在自分で行っていないのですが、環境だけは整えました。
そう…奥さんにやってもらっていますw
というわけで使用しているソフトについて紹介しておきます。自分も覚えないと…という状態です。
動画編集はAdobe Premiere Elements 2020
動画編集ソフトについては、めちゃくちゃ悩みました。
無料で使えるiMOVIEでもいいと思ったし、Adobe Premiere proだとか他の有料ソフトも検討したんです。
もちろん使ってみて。
で、何ヶ月か迷った上で「Adobe Premiere Elements 2020」を選びました。
割と必要な機能が揃っているし、パフォーマンスを上げたくなった時に「Adobe Premiere pro」に上げやすいという口コミを見かけたのが決め手でしょうか。
Adobe Premiere Elements 2020は、だいたい1ヶ月位触っていると「流れがつかめてくる」ソフトになっているらしいので、初心者でも触りやすいと思います。
サムネイル作成:Fireworks CS6
最初は「canva」というサイトを利用して、シンプルでカッコいいサムネイルを作っていました。
しかし、分析をし始めてみるとクリック率が非常に低いことがわかったのです。
絵が小さい、文字が小さい、色がシンプルすぎる、押したくならない、言葉が間違っている…
など、悪いところをあげたらキリがないくらいでしたけど、最初はイイ!と思っていたんですよね。
そこでようやく、You Tubeはサムネイルが重要だ!という話が出てきて(遅い)、ようやくちゃんと「意識して作り始めた」感じ。
旧サムネイルのバックアップをとってなかったので比較をお見せできないんですけど、クリック率1%程度だったものが、18%近くまで上がりましたので、サムネイルって重要なんですよね。
使用しているソフトは「Fireworks CS6」で、Adobeの製品になるんですけど、今は無くなってしまいました。
現在で言えばIllustratorとPhotoshopあたりが使用感は似ています。
なんやかんやでAdobe製品を使うと自由度も高いので、おすすめですね。