オーディオビジュアルアワードVGP2024 SUMMERにて、「金賞」と「企画賞」をダブル受賞したSOUNDPEATS「Breezy」をレビューします。
「Breezy」の最大の特徴は、耳の形や好みに合わせて最適な角度にイヤーフックを調整できるところ。
オープンイヤー型イヤホンを複数試し、お気に入りのモデルを一日中着けている私だからわかることかもしれませんが、とにかく「Breezy」は着け心地が素晴らしい。
本体が軽いこともありますが、自由度が高いイヤーフックのおかげもありまして、装着していることを忘れてしまうような空気感となっています。
それでいて、音質も抜群!
12mmデュアルマグネットダイナミックドライバーを搭載したことで、オープンイヤー型イヤホンでありながらも、納得のいくサウンドを楽しめるイヤホンとなっています。
実際に試させてもらいましたが、はじめてのオープンイヤー型イヤホンとして、大変おすすめです!
- 5%OFFクーポンコード:BRZYBKBLG42
- 対象商品: SOUNDPEATS Breezy
- 利用期間: 2024年11月10日(日)23:59 まで
※本クーポンコードは、Amazon商品ページ掲載のクーポンと併用可能です。
良いところ | 気になるところ |
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目次
SOUNDPEATS Breezy 開封の儀
それでは、「Breezy」が届いたところから紹介していきます。
こちらが「Breezy」のパッケージ。
ホワイトベースに製品の写真がデザインされています。
冒頭にもお伝えした通り、オーディオビジュアルアワードVGP2024 SUMMERにて「金賞」と「企画賞」をダブル受賞。
間違いのない製品です。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
本体寸法(L*W*H) | 51.35×39.85×18.53mm(イヤホン/片側) 82.62×54.06×27.43mm(充電ケース) |
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重さ | 約8.43g(イヤホン/片側) 約45.22g(充電ケース) |
防水規格 | IPX4 |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
本体操作 | タッチ |
対応コーデック | AAC,SBC |
通信範囲 | 10M |
バッテリー容量 | 500mAh(ケース)54mAh*2(イヤホン) |
最大再生時間 | 約10時間、充電ケース併用で約40時間 ※1 |
イヤホン本体 充電時間 | 約1.5時間、充電ケースは約2時間 |
充電ポート | Type-C |
※1.※AAC、60%音量、正常モード、ダイナミックEQ OFF、ムービーモード OFF
製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- Breezy
- 充電ケース
- Type-C充電ケーブル
- 取扱説明書
- アプリガイド
- PEATS君のステッカー
Type-C充電ケーブル。
取扱説明書。
アプリガイド。
PEATS君のステッカー。
そして、充電ケースです。
SOUNDPEATSのSがデザインされたマットブラックカラーとなっており、指紋が付きにくく、高級感があります。
サイズは横82.62mm、縦54.06mm、厚み27.43mmで、重さはイヤホン込みで約62g。
本体手前の側面。
フタをあけやすいように、へこみがあります。
本体奥側の側面。
充電用のType-Cポートが付いています。
底面。
ケースのフタをあけてみました。
Breezy本体には、迷彩柄のような特殊なデザインが施されています。
出し入れに関しては、マグネットを採用していますので、スムーズです。
本体の詳細
こちらがBreezy本体。
サイズは片側51.35mm×39.85mm×18.53mmで、重さは約8.43g。
特殊な模様とSマークが、ファッションアイテムとして耳元でキラリと光ります。
最大90°まで調整可能なイヤーフックは細めの設計。
ぐにぐにと折り曲げられるくらい柔らかいこともあり、耳にフィットします。
本体下部と上部には、マイクを搭載。
片側に2基のマイクを搭載していますので、通話性能もお墨付きです。
内側。
最大90°まで調整可能なイヤーフックのおかげで、スピーカーの位置を耳の穴に近づけられます。
耳の穴の位置は人それぞれですから、この調整可能となっているイヤーフックは神機能。
耳の穴からスピーカーをわざと遠ざけて、小さめのチルBGMを流しながら使用すると、耳が疲れにくくもなりますよ!
SOUNDPEATS Breezyの使用感
それでは、「Breezy」を使っていきます。
装着感
装着感については、軽くて快適!
オープンイヤー型イヤホンを毎日着けている私ですが、他メーカーと比較しても、とても軽い着け心地となっています。
本体自体の重さは片側約8.43gということで、とんでもなく本体が軽いわけではありませんが、イヤーフックとのバランスが良いのでしょう。
なお、こちらのイヤーフックには、柔らかなTPE素材とニッケルチタン形状記憶合金を使用しているとのこと。
この優しい着け心地とフィット感は、オープンイヤー型イヤホンの中でも個人的にはトップクラスです。
また、最大90°まで調整可能なイヤーフックによって、耳の形にもぴったりフィット。
身に着けたまま外出をしたり、軽い運動をしてみましたが、落ちてしまうような心配もありませんでした。
サウンド
12mmのデュアルマグネットダイナミックドライバーを搭載したサウンドは、満足点!
低音から高音まで、バランスの良い音を出してくれる印象です。
特にオープンイヤー型イヤホンの中では、低音をしっかりを楽しめるドンシャリ傾向にあると感じましたので、メロコア好きな自分からしても相性の良いイヤホンとなりました。
疑似的なサラウンド感を再現し、映画館のような空間を演出してくれるムービーモードも面白い。
音が立体的に聴こえてきます。
私は作業中にチルBGMを流すことが多いのですが、角度調整ができるイヤーフックのおかげもあって、快適なサウンドを楽しめています。
なお、Bluetooth受信範囲は約10メートルとのことで、家の中をウロウロしても接続が切れることもありませんでした。
音漏れ
スピーカーの位置を耳の穴に近づけられることもあり、音量を無駄に上げる必要がありませんので、音漏れに関しては最小限に抑えられます。
休憩時間にYouTubeでトーク動画を聴いたりもしてみましたが、隣にいる人に「何を聴いているか?」は、ほぼ伝わりません。
普通に大き目の音でメロコアを流して検証してみた結果としては、約50cmくらい離れていれば、何も聴こえてきません。
再生時間最大で40時間
イヤホン単体では最大10時間、充電ケースと併用すると最大40時間の再生時間ということもあり、あまり充電を気にせずに使い続けられるのもポイント。
特にイヤホン単体で最大10時間ということもあり、オンラインミーティングなどの大切な通話で使用していても、バッテリー切れの心配はありません。
充電に関してはワイヤレスではありませんが、約2時間程度でフル充電。※イヤホンは0%の状態から満充電まで約1.5時間
イヤホンを一日中している自分からすると、再生時間は非常に重要なスペックの一つなので、イヤホン単体で最大10時間も使用できるのは有難いです。
PeatsAudioアプリ
最新版アプリ「PeatsAudio」も普通に優秀。
私はandroidスマホにインストール+接続を行って検証を行いましたが、特に何の不便もありません。
ファームウェアのアップデートも出来るし、イコライザーの設定、タッチ操作による機能設定ができます。
イコライザー機能で好みのサウンドに近づけておけば、低音ズンズンといったようなドンシャリ音も、更に楽しめますよ!
マルチポイント接続
同時に2台の端末に接続できるマルチポイント機能も搭載。
スマートフォンとWindowsPCに接続して使わせてもらっていましたが、スムーズな接続を実現していました。
音楽再生中に着信があったとしても、取り損ねることもありませんので、業務用としても優秀です。
防水性能
防水レベルはIPX4ということで、水や汗を弾いてくれます。
突然の雨はもちろんのこと、運動時の汗に関しても気にする必要がありません。
通話性能
AI通話用(ENC)ノイズキャンセリング 対応のマイクを搭載していることもありまして、通話に関しても何ら問題なし。
雑音の中であっても、AI通話用(ENC)によってノイズが軽減されますから、声が通りやすい印象です。
オンラインミーティングやディスコードでの通話で使用させてもらいましたが、相手側にも聞き取りやすいと好評でした。
まとめ
実際にBreezyを数週間試してみた感想のまとめとしては、非常にコスパの優れたオープンイヤー型イヤホンだと感じました。
Breezyの大きな特徴としてはサウンドの良さと角度調整が可能なイヤーフックという感じですが、個人的にはその販売価格にも注目!
この性能で、この価格は・・・神コスパと言っても過言ではないと思います。
オープンイヤー型イヤホンをまだ持っていなくて、どんなものか試してみたいとお考えであれば、はじめの一歩として非常におすすめのイヤホンです。
良いところ | 気になるところ |
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