そんな要望を叶えてくれるイヤホンがcheeroさんより新発売となりました!
その商品の名前は、耳元スピーカー「CHS-001」。
耳元スピーカー「CHS-001」は、自分だけに聞こえる自分専用のスピーカーになっているにも関わらず、耳の穴を塞いでいないので周囲の音も逃しません。
- 家事をしながらテレビを見たい
- 夜中でもテレビの音量を下げたくない
上記のような希望をお持ちの方に、まさにぴったりのガジェットです。
そんな「cheeroの耳元スピーカー (CHS-001)」のサンプルを、発売に合わせて提供していただきましたので口コミレビューをご紹介。
ワイヤレスイヤホンとトランスミッターがセットになっている製品を探している方であれば、なかなかオススメのイヤホンになっていると思います。
cheero 耳元スピーカー (CHS-001) 開封の儀
では、cheero 耳元スピーカー (CHS-001)を開封するところから紹介していきます。
こちらがcheero 耳元スピーカー (CHS-001)のパッケージです。
テレビの音を耳元で聞きたい方が、特にターゲットになっているようですが、私はテレビを「ほぼ見ない生活」をしているので、テレビのほかにパソコンやタブレットに接続するような形でテストをしていきたいと思います。
使用方法は、左の手順に従うだけです。
中に入っていたものを並べてみました。
- cheero 耳元スピーカー (CHS-001)
- オーディオケーブル,
- 光ケーブル
- USB-A to micro USB ケーブル (電源用/イヤホン充電用)
- RCA変換ケーブル
- 取扱説明書
- シール
cheero 耳元スピーカー (CHS-001)のイヤホンと送信機です。
まずはイヤホンから紹介していきます。
大きさは、約130×100×48 mmとなっており、重さは約27g。
こちらのイヤーフックを耳にかけるような形で装着します。
通常のイヤホンのようにどこから音が出ているのかはわかりにくいところがありますが、右側の溝から音が出るようになっている感じです。
音量の調整、充電はこちらから行います。
側面にはマルチインジケーターがあり、接続状態などは視覚的にもわかりやすくなっているのも特徴です。
充電時間は約1.5時間、連続再生時間は約5~6時間といったところなので、一日中家で使用するには電池切れが少し心配かも。
こちらは送信機。
中心部分が電源ボタンになっており、左に曲戻り、右に曲送り、下にBluetoothボタンが配置されています。
音声元に接続する端子は、左からアナログ入出力端子、光デジタル入力端子、光デジタル出力端子が用意されており、右側には給電用のmicroUSB入力端子がついています。
側面には、アナログと光デジタル入出力切り替えスイッチ。
反対側にはBluetoothモードの「送信機・受信機」の切り替えスイッチが付いている形です。
接続状態に関しては正面のマルチインジケーターでわかるようになっているので、問題なし。
障害物がない前提にはなりますが、約10mの通信距離がありますから、家の中をウロウロしても途切れることは少ないと思います。
cheero 耳元スピーカー (CHS-001)の使用感
では、実際に使っていきます。
接続に関しては、アナログにて、テレビ・パソコンのモニター・タブレットにそれぞれつないでみました。
送信機側は充電式ではなく、常に給電をする必要があるので、設置場所については考慮する必要があります。
イヤホンの使用感としては、密閉型ではなく開放型になっていますので、長時間装着していても「疲れ」や「違和感」はありませんでした。
ただ、ハイバックの椅子に座っていたりすると後ろのネックバンドが当たってしまうなど…それなりに不便を感じることはあったので、ご注意ください。
肝心な音に関しては、テレビの音が聞き取りにくい高齢者の方はもちろん、夜中にテレビの音を大きくできない環境の方、テレビゲームの音を耳元で確認したい方にはピッタリのガジェットだと感じました。
ただ、音質に関しては「イマイチ」です。
正直な感想として「こもっている」ので、トーク中心の番組を観るのであれば問題はないのですが、クリアな音ではないので「聞き取りにくさ」も若干感じてしまうかもしれません。
特に映画や音楽番組は厳しい感じ。
とはいえ、テレビの前にいなくても音声をしっかりと聞けるというのは本当に便利です。
耳が遠くなってきた、家事をしながらテレビの音を聞きたいといったような要望をお持ちであれば、cheeroの耳元スピーカー (CHS-001)を是非チェックしてみてください。