耳を塞がないオープンイヤー型イヤホンでありながらも、音質には妥協したくない。
ハイレゾ音源の再生にも対応しているような高音質なモデルを探している。
そんなアナタにオススメしたいのが、11月7日に発売を開始するAnkerのオープンイヤー型イヤホン「Soundcore AeroFit 2」。
角度調節ができるイヤーフックによって耳へのフィット感を向上させた「Soundcore AeroFit 2」は、音質と価格のバランスに優れた製品で、Amazonや一部家電量販店にて予約受付を開始しています。価格は16,990円。
実際にサンプル品を約2週間、毎日5時間以上装着して検証させてもらいましたが、長時間装着していても耳が疲れない快適な着け心地と、オープンイヤー型とは思えない迫力のサウンドを体感できる素晴らしいモデルとなっていました。
また、見た目もスタイリッシュで、ビジネスシーンでも違和感なく使用できるデザインのため、どんなファッションにも合わせやすいのところも魅力のイヤホンです。
良いところ | 気になるところ |
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目次
Soundcore AeroFit 2 開封の儀
それでは、Soundcore AeroFit 2が届いたところから紹介していきます。
こちらがSoundcore AeroFit 2のパッケージ。
『つけていることを忘れる、イヤホン体験を。』というキャッチコピーは本当なのか、しっかりと検証していきます!
なお、本製品はミッドナイトブラックモデルを送っていただきましたが、5種類のカラーバリエーションから選べるのも魅力ですね!
- A3874N11 (ミッドナイトブラック)
- A3874N21 (パールホワイト)
- A3874N31 (ディープブルー)
- A3874N61 (シルバーグリーン)
- A3874N81 (ブロンズゴールド)
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
サイズ | 約57 x 39 x 14mm (イヤホン本体 片耳) |
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重さ | 約10g (イヤホン本体 片耳) / 約85g (充電ケース含む) |
防塵・防水規格 | IP55 |
通信規格 | Bluetooth 5.4 |
Bluetoothプロファイル | AVRCP, HFP, A2DP |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
再生可能時間 | 最大10時間 (イヤホン本体のみ) / 最大42時間 (充電ケース使用時) |
充電時間 | 約1時間 (イヤホン) / 約2.2時間 (イヤホン本体+充電ケース) |
充電端子 | USB Type-C |
接続方式 | 無線 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影。
- Soundcore AeroFit (エアロフィット) 2
- 充電ケース
- USB-C & USB-A ケーブル
- クイックスタートガイド
- カスタマーサポート
- 18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Ankerで会員登録後)
クイックスタートガイド。
製品保証、カスタマーサポート。
安全に使用するためのガイド。
USB-C & USB-A ケーブル。
そして、Soundcore AeroFit 2の充電ケースです。
サイズは横約80mm x 縦66mm x 厚み24mmで、重さは約85g(イヤホンを含む)。
指紋が付きにくいブラックマットカラーのデザインとなっており、高級感もあるし、お手入れも簡単です!
底面。
本体両側面。
本体手前側面。
バッテリー残量などを教えてくれるLEDが付いています。
本体奥側の側面。
充電用のType-Cポートとリセットボタンが付いています。
バッテリー性能としては、イヤホン単体で最大10時間、充電ケースと併用すると約42時間の連続再生が可能ということで、ほぼ充電切れになることはありません。
もちろんですが、ワイヤレス充電にも対応しています。
ケースを開けてみると、Soundcore AeroFit 2が登場しました!
丸みのあるフォルムに深みのあるブラックカラーが特徴的で、高級感を感じるデザインです。
イヤホンを収納する場所はマグネット式になっていますので、充電ケースに近づけることによってカチッと収納される、出し入れがし易いモデルです。
Soundcore AeroFit 2 本体の詳細
こちらがSoundcore AeroFit 2本体。
サイズは約57mm x 39mm x 14mm (片耳)となっており、重さは約10g(片耳) 。
繰り返しにはなりますが、最も好きなフォルムです。
特徴的だと感じたのは、細めの耳掛け部分。
約0.7mmの超極細ワイヤーを使った曲線設計を採用されたという事ですが、これが・・・素晴らしい着け心地なんです。
別角度から撮影。
内側。
肌に触れる部分には滑らかな触り心地のリキッドシリコンを採用した設計になっていることもあり、耳への負担は最小限に抑えられています。
Soundcore AeroFit 2 の使用感レビュー
それでは、Soundcore AeroFit 2を使っていきます!
装着感
装着感に関しては、オープンイヤー型イヤホンの中でもトップクラスです。
耳の形にあわせて4段階で角度調整できるため、耳の穴の位置にジャストフィットします。
人間工学に基づいた独自の曲線設計により、耳にあたる部分の圧力を均等に分散しているとのことですが、実際に装着してみると「確かに」と実感できます。
装着して数分もすれば装着していることを忘れるレベルの空気感です。
ちなみにですが、0.7mmの超極細チタン合金製ワイヤーを採用してイヤーフックを細くしたことによって、眼鏡に干渉しにくくなったところは、個人的には非常に嬉しいポイントです。
イヤーフックが太いと、眼鏡やマスクとの相性が非常に悪いのですが、本製品は眼鏡を装着した状態であっても違和感がありません。
また、途中で紹介した通りですが、肌に触れる部分にリキッドシリコンを採用したことによって、触れ心地は極上。
イヤホンはどうしても長時間装着することが多くなるし、特にオープンイヤー型イヤホンはつけっぱなしになる傾向にありますから、角度調整やリキッドシリコンによって、この極上の着け心地まで調整できたのは流石のクオリティです。
音質
約二週間ほぼ「つけっぱなし」の状態で、20×11.5mmのカスタムドライバーを搭載した音質を試してみましたが、かなり聴き心地の良いイヤホンだと感じました。
オープンイヤー型イヤホンでありながらも、独自の「BassTurbo」構造によって低音の強化を実現したということで、ベース音がズンズンと響くドンシャリな重低音を楽しめます。
もちろんですが、中高音に関してもクリアで透き通った音を楽しめますので、音に対しては全く不満はありません。
正直な感想として、「オープンイヤー型イヤホンで、よくこの音が出せたな」と感心するレベルです。
なお、ハイレゾ再生かつ高音質コーデックLDACにも対応していますので、「音にこだわりたいけど、オープンイヤー型イヤホンは…」と踏み切れなかった方にこそ、ぜひ試してもらいたいイヤホンとなっています。
また、アプリを使用することによって、その場にいるかのような音響システム「3Dオーディオ」を楽しむことが出来るのも嬉しいところ。
映画やスポーツ、歌手のライブ中継などに使用すると、よりリアルな映像体験を楽しめます。
音漏れ
音漏れに関しては、指向性音響技術により耳道の方向にピンポイントで音を強く伝える+耳にフィットしていることもありまして、極小です。
あまりにも音量を上げてしまった場合には音が漏れてしまいますが、普通に聞いている分には隣にいたとしても何も聴こえません。
聴き疲れや蒸れについて
聴き疲れについては特に感じなかったのですが、重低音が響く兼ね合いで、周囲の声が聞き取りにくかったことは何度かありました。
イヤホンから流れる音を大きくしすぎなければ問題はありませんが、音質が良い分、上記のようなデメリットも多少発生します。
蒸れについてはオープンイヤー型イヤホンになりますので一切ありません。
携帯性/充電性能
携帯性については、全く問題なし。
強いて言うなら「専用のポーチ」が付いていたら、充電ケースが傷つかないので嬉しかったですね!
充電性能については、最大42時間の長時間再生に対応。
外出先で充電切れに陥ってしまう心配も少ないので、積極的に持ち歩いてしまいます。
オープンイヤー型イヤホンは耳をふさいでいないこともあり、つけっぱなしになると思いますので、この性能はありがたい。
また、外出先で仮に充電が切れてしまったとしても、約10分間の充電で最大4時間再生できるところまで回復するため、仮に充電切れが起こったとしても問題はありません。
音声通話
音声通話については、4つのマイクとAIがノイズを低減してくれることもあり、クリアそのもの。
実際に通話テストを行ってみましたが、全く問題なく通話を行う事が出来ました!
このクリアな音声通話性能によって、オンラインミーティングなども快適。
作業中は音楽を聴き流し、仕事の電話がかかってきたらそのまま対応ができるなど、スムーズです。
2台同時接続のマルチポイント
スマートフォンで音楽を聴き、PCではWeb会議等に使用する。
2台の端末に同時に接続し切り替えができるマルチポイント接続にも対応していますので、使い勝手は抜群でした!
Soundcoreアプリ
ひとりひとりに最適なカスタマイズを行えるSoundcoreアプリは、相変わらず優秀です。
ファームウェアのアップデートも行えるし、自分の使いやすいようなタッチコントロールも選べます。
イコライザーの設定を行えば、より自分好みのサウンドに近づけることも可能。
既に音質の高さは紹介した通りですが、さらに快適なサウンド性能をアプリを使用することで手に入れることが出来ます。
Anker マイレージプログラム
Ankerの製品は「Anker マイレージプログラム」に登録することによって、購入やアクションに応じてマイルがたまるようになります。
- ご購入1円 (税込) につき1マイル貯まる
- メルマガのご登録で500マイル
- LINEの友だち追加 & ID連携1000マイル
- Anker Japan 公式アプリインストール&ログイン1000マイル
- 公式サイトでのレビュー投稿500マイル
- 商品のお気に入り登録100マイル
- 性別・年代の入力500マイル
- 店舗のお気に入り登録1000マイル
マイルをためることによってクーポンに交換したり、様々な特典を獲得することができるので、購入先の一つとして公式サイトも是非検討してみてください。
なお会員ランクはブロンズ~ダイヤモンドまで5段階まで用意されていますよ!
まとめ
耳を塞がないオープンイヤー型イヤホンでありながらも、音質には妥協したくない。
実際に試してみた感想として、そんなアナタに「Soundcore AeroFit 2」はピッタリなオープンイヤー型イヤホンだと感じました。
オープンイヤー型イヤホンも様々な製品が発売中ですが、販売価格的にも個人的にはイチオシレベルです!
今回紹介したSoundcore AeroFit 2の詳細は、販売ページをご確認ください。
良いところ | 気になるところ |
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