ゲーミングPCに匹敵するスペックを持つゲーミングスマホ、ASUS「ROG Phone 9」が本日発売開始となりました!

CPUにQualcomm Snapdragon 8 Eliteを搭載し、最大リフレッシュレートは現行のスマートフォンでは最高スペックとなる185Hzに対応するなど、ゲーミングスマホの中でもハイスペックモデルとなる本機。

実際に先行でサンプル機を試させていただきましたが、まさにゲーミングPCのようなスマートフォンでございました!

昨今のスマホゲームは容量もクオリティも非常に高く、スペックが追い付かないこともありますが、「ROG Phone 9」は大抵のゲームはなんのその。
実際にゼンレスゾーンゼロや鳴潮といったゲームを試してみましたが、まさにヌルヌルと動くゲーム体験を実現しておりました!
本記事では、そんなASUSのゲーミングスマホ「ROG Phone 9」のサンプル機を試してみた感想をまとめていきます。

良いところ | 気になるところ |
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ROG Phone 9 開封の儀
それでは、ROG Phone 9が届いたところから紹介していきます。

こちらがROG Phone 9のパッケージ。
ブラックベースでゲーミングスマホらしいパッケージデザインとなっています!
実際に購入する場合と内容が異なることがあります。予めご了承ください。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
型番 | ROG9-BK12R256 |
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OS | Android™ 15 (ROG UI) |
CPU | プロセッサー名:Qualcomm® Snapdragon® 8 Elite (オクタコア) 動作周波数:4.3GHz |
メモリ容量 | 搭載容量:12GB 仕様:LPDDR5X |
表示機能 | ディスプレイ:6.78型 LTPO AMOLEDディスプレイ (1~120Hz、最大185Hz) Corning® Gorilla® Glass Victus™ 2 解像度:2400×1080ドット (フルHD+) リフレッシュレートは「設定」から、自動/165Hz/120Hz/60Hzを選択可能 リフレッシュレート185Hzはゲームをプレイ中、Game Genieからのみ設定が可能 |
記憶装置 | 内蔵ストレージ:256GB (UFS 4.0) |
サウンド | サウンド規格:Hi-Res、Hi-Res Wireless、Dirac Virtuo™ スピーカー:デュアルスピーカー内蔵 マイク:トリプルマイク内蔵 |
カメラ | アウトカメラ: ・5000万画素 広角カメラ (35mm換算:23.8mm相当/F値1.9) ・1300万画素 超広角カメラ (35mm換算:12.7mm相当/F値2.2) ・500万画素 マクロカメラ (35mm換算:23.6mm相当/F値2.0) LEDフラッシュ ・インカメラ 3200万画素カメラ (35mm換算:21.9mm相当/F値2.0) |
センサー | GPS (GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS、NavICサポート)、加速度センサー、電子コンパス、光センサー、 近接センサー、ジャイロスコープ、指紋センサー (画面内認証)、超音波ボタン (AirTrigger) |
生体認証 | 指紋・顔 |
通信機能 | 無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be (周波数帯域:2.4GHz/5GHz/6GHz) Bluetooth®機能:Bluetooth® 5.4 FMラジオ:- NFC:搭載 |
通信方式 | 5G NR:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n18/n20/n25/n26/n28/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78/n79 FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B32/B66 TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B48 キャリアアグリゲーション:7CA(DL)/2CA(UL) 対応 W-CDMA:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 GSM/EDGE:850/900/1800/1900MHz |
テザリング機能 | 対応 |
入力機能 | ポインティングデバイス:10点マルチタッチ・スクリーン (静電容量方式) |
防水・防塵 | IP65/IP68 |
電源 | USB ACアダプター、ワイヤレス充電またはリチウムポリマーバッテリー |
バッテリー駆動時間 | Wi-Fi通信時: ・約15.7時間 モバイル通信時: ・約13.8時間 (5G) ・約16.1時間 (LTE) 連続通話時間: ・約4524分 (VoLTE) ・約2292分 (3G)” 連続待受時間 ・約438時間 (5G) ・約458時間 (LTE) ・約382時間 (3G) |
バッテリー充電時間 | 約46分 |
バッテリー容量 | 5800mAh |
消費電力 | 最大65W (Quick Charge 5.0/USB Power Delivery 3.0対応) |
サイズ | 高さ163.8mm×幅77mm×奥行き8.9mm |
質量 | 227g |
保証期間 | 端末本体/本体内蔵バッテリー/USB ACアダプターセット:購入日より12ヶ月間の日本国内保証 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容

中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- ROG Phone 9
- USB ACアダプターセット
- SIMイジェクトピン
- クリアケース (透明マットブラック仕上げ)
- ユーザーマニュアル (兼製品保証書)

ユーザーマニュアル (兼製品保証書)など。

SIMイジェクトピン。

USB ACアダプターセット。

ROG Phone 9専用のクリアケース (透明マットブラック仕上げ)。
カラーはソリッドブラックとなっており、材質はPC (ポリカーボネート)。
サイズは高さ約167.07mm×幅約79.79mm×奥行き約15mmとなっており、重さは約36gです!

ROG Phone 9 本体の詳細

そして、こちらがROG Phone 9 本体。
サイズは高さ163.8mm×幅77mm×奥行き8.9mmとなっており、重さは227g。
6.78型の大型ディスプレイは迫力があります!!

背面は特徴的なスラッシュパターンを施したデザインを採用。
マット仕上げのファントムブラックモデルとのことですが、高級感が漂っています。

※出典:公式資料
カラーは他にもストームホワイトモデルが販売されるとの事です。

背面は、シルクのような手触りと指紋の付きにくさを実現した精密なエッチング加工。
カバーを付ける前提のデバイスでありながら、細かい所まで手を抜いていない姿勢が好きです。

ROG 9シリーズには、ミニLEDでアニメーションを表示することが可能な「AnieMe Vision」を搭載しています。


標準モデルとなるROG Phone 9では、背面に85個のLEDを搭載。
ユーザーは10種類以上のプリセットアニメーションから選択したものを表示できるようになっています!


本体左側面。
USB Type-Cポート(USB 3.1)が一つ付いていますので、横持ちをした際にもケーブルを気にすることなく充電可能です。


外部映像出力もコチラのポートからケーブル一本で行えます!

本体右側面。
ゲームコントローラーで言うところの「L/Rボタン」の機能を割り当てる「AirTrigger」、ボリュームボタン、電源ボタンを配置。
横向きでゲームをプレイしている際にも声をクリアにひろえるように、センターにマイク穴が空いています。

上面。
マイク穴は、コチラにもあります。

底面。
インターフェースは3.5mmイヤホンジャック、nanoSIMスロット×2/eSIM×1、USB Type-Cポート (USB 2.0)。
Bluetoothでは音の遅延があったりもするため、3.5mmのイヤホンジャックが用意されたのかもしれませんが、めちゃめちゃ有難い仕様です。
こんなにも薄型ですが、スマートフォンにおける最高クラスのIP65/68の防水・防塵に対応しています!


ここからは、専用ケースを装着した状態で紹介してきます!
ディスプレイのサイズは大型の6.78型で、スリムベゼル設計。

本機はパンチホールのインカメラを採用しています。

背面のデザイン。
透明マットブラック仕上げの専用ケースを装着することで完成したデザインは、さすがのカッコよさ!

カメラの出っ張りもシッカリとガードされています。

背面のアウトカメラについては、5000万画素 広角カメラ (35mm換算:23.8mm相当/F値1.9)、1300万画素 超広角カメラ (35mm換算:12.7mm相当/F値2.2)、500万画素 マクロカメラ (35mm換算:23.6mm相当/F値2.0)、LEDフラッシュを搭載。
ジンバルを内蔵していることもあり、非常にきれいな写真が撮影できます。

OSはAndroid 15。
CPUはハイエンド機種に採用されるプロセッサー「Qualcomm® Snapdragon® 8 Elite (オクタコア)」を搭載しているなど、スペック的に物足りないと感じる事は少ないでしょう。
ROG Phone 9 の使用感

それでは、ROG Phone 9を使っていきます!

ゼンレスゾーンゼロが快適に動く!

ゲーミングPCクラスの高性能スマホということもありまして、ゼンレスゾーンゼロは「高画質設定」であってもサクサク・ヌルヌルと動きます。
パフォーマンスを最適化しないとプレイできないスマホやタブレットもありますが、本機は全く問題なし。
Game Genieを使用すれば、ネットワークの有効無効やリフレッシュレートなどの調整を簡単に変更できるのも魅力的。

ちょっと驚いたのはゲーム画面に表示されているテキストを直接取得して調べることができる「AI Grabber」機能。

「AI Grabber」を起動したのち、スクリーンショットでエリアを指定すると、そのエリア内のテキストデータをコピーしてくれる仕組みです。

例えば上の写真のようなイベントをクリアするための攻略方法を調べたいと思った時に、このイベント名の部分をスクリーンショット。

すると、ゲーム内に表示されているテキストデータを読み取ることができます。
あとは認識したテキストの中で必要なものを選択し、コピーをするなり、ウェブで検索したりする。

こちらはウェブで検索している様子ですが、必要な情報までたどり着く時間が段違いです。

また、AIによって画面内のテキストを翻訳することも可能なので、突然外国語が流れてきてもパパパッと翻訳して内容を理解できます。
超音波ボタンを利用した「AirTrigger」

実際に本機を触っていて最も便利だと感じたのは超音波ボタンでの操作を可能にする「AirTrigger」は、ものすごく便利です。
ゲームコントローラーで言うところの「L/Rボタン」の機能が使えるようになる感じですが、まさにスマホでゲームをプレイされる方には革命的。

具体的には、スマートフォンの上部右を押し込むと、画面上の指定した場所を押したことにできるようになるという機能となっています。

しかも、組み合わせることで計4ボタンを設定可能。

こちらの写真がわかりやすいと思いますが、画面上をタップしなくても様々な操作が可能になるので、せっかくの映像美を指で隠してしまう事もなくなります。
もちろんですが、画面録画やキャプチャも自由自在。
最高の瞬間を映像として残しておいて、SNSで共有することもスムーズに行えます!
鳴潮をお試し!こんなスマホでプレイしたい!

続いて、最近はやっているオープンワールドゲームの「鳴潮」をお試しプレイ。※鳴潮は初めてプレイします
ゲーム画面はとても綺麗、6.78型 LTPO AMOLEDディスプレイは思っていたよりも大きく、目にも優しい印象。

スペック的には申し分ないと思いながらテストプレイをさせてもらいましたが、一度もカクつきはなし。
まさにヌルヌルと動く映像でゲームを楽しめました!

中でも、特に印象的だったのはサウンド性能。
スマホのスピーカー特有の乾いたような音ではなく、外付けでスピーカーを付けているような音を楽しめるようなパフォーマンスをしています。
約1時間ほど充電ケーブルを差し込んだ状態でプレイしてみましたが、冷却性能もバッチリ。
本体がほんのり温かくなっている程度となっていましたので、長時間スマホで重たいゲームをプレイされている方でも安心して使える性能をしています。

ディスプレイ性能

6.78型 LTPO AMOLEDディスプレイを搭載したROG Phone 9は、贅沢なゲーム体験を楽しめると感じました。
- AMOLEDディスプレイ:6.78インチ
- ピーク輝度:2500nits
- 可変リフレッシュレート(1~120Hz):LTPO
- 最大リフレッシュレート:185Hz
- タッチサンプリングレート:720Hz
- 強化ガラスを搭載:ゴリラガラス ヴィクタス 2
- 色再現精度:Delta-E < 1

リフレッシュレートにおいては、現行のスマートフォンで最高のスペックである185Hzに対応しているなど、まさに高性能。
解像度2400×1080ドット (フルHD+)で、ピーク輝度は2500nits。
LTPO採用により、リフレッシュレートが表示内容に合わせて1~185Hzの間で可変駆動するため、高い省電力性も兼ね備えているのも特徴だ。

ゲームプレイ中にムービーが流れたりもすると思いますが、ディスプレイが大きいため、文字も見やすい。

明るい部分と暗い部分のコントラストがハッキリとしていることもあるのか、目が疲れにくいというのも特徴的です。

パンチホールデザインを採用したインカメラについては、個人的に違和感はありませんでした。
一応ゲーム画面の表示エリアの変更が可能となっているので、この点もご安心を!
大容量バッテリー+2か所のType-Cポート

ROG Phone 9は、2,900mAhのバッテリーを2つ搭載する「デュアルセルシステム」を採用。
長時間駆動を実現する大容量バッテリー(5800mAh)を搭載しているいる為、移動中など、外出先でのゲームも充電を気にせずに存分に楽しめます!


ケーブルを挿しっぱなしでゲームをする際には、2か所のType-Cポートを便利に活用。

両手持ちスタイルなら、下側に差し込むことで、ケーブルが邪魔にならずプレイに集中できます。

縦持ちスタイルなら、コチラ。
また、65Wの急速充電によって46分で100%まで充電ができるので、急な充電切れが起こったとしても安心です。
なお、ACアダプターを接続時にシステムのみに給電する「バイパス充電」にも対応。
バッテリー劣化を抑えることができるということで、ゲームプレイ時には是非設定しておきましょう。

冷却機能|発熱が抑えられている!

発熱に関しては、数時間ゲームを連続プレイしてみましたが、手に汗をかくような熱々の状態にはなりませんでした。
熱を感じにくいセンターレイアウトSoC設計を採用したことによって、長時間プレイしていても発熱を感じにくく設計されたようです。
冷却システムについては本体内部の改良によって、先代モデルから向上しているとのことですから、旧モデルで熱を感じていた方も安心。
ただ、一日数時間はスマホでゲームをプレイされるような方については、外付けのクーラーユニット「AeroActive Cooler X Pro」が別売となっているので購入を検討してみてもよいと思います!
サウンド性能|スマホとは思えない臨場感

音に関しては写真のように両端から広がってくる、包み込まれるようなサウンドを実現しています。
スマホでゲームをプレイしていて、これほどまでに没入感や臨場感を感じたのは初めての体験となりました。
Hi-Resの再生をサポートしているため、スマートフォンとは思えないような高音質を楽しめるのも、ROG Phone 9の魅力。
Dirac Virtuoの技術によって包み込まれるような臨場感のあるサウンドを楽しめますので、ゲームはもちろん、映画などを楽しむのにも適しています。

実際に使用される際には、オーディオウィザード機能を使用することによって、音楽やゲームなど、それぞれに適したエフェクト設定とカスタマイズできますので、自分好みに近づけることをオススメいたします!
アシストツール「Game Genie」は便利のかたまり

ゲーム画面の左上から右下にスワイプすることによって表示される、アシストツールの「Game Genie」は、ゲームユーザーの強い味方です。

リアルタイムで情報を取得できることはもちろん、途中で紹介したようなAirTriggersの設定なども行えます。

個人的にオススメしたい機能としては、ショートクリップ。
5秒・10秒・20秒・30秒まで遡って録画可能になりますので、面白いシーンがあった時に直ぐに動画化し、SNSでシェアできるようになります。
他にも様々な機能がてんこ盛りな「Game Genie」、かなり便利です!
- リアルタイム情報
- マクロ
- 着信拒否
- エッジツール
- アラートなし
- ロックタッチ
- AirTriggers
- ネットワークスイッチ
- 明るさを固定
- 録画
- スカウトモード
- 振動マッピング
- メモリ解放
- リフレッシュレート
- ジャイロスコープ
- X キャプチャー
- ショートクリップ
- クロスヘア
- データのみ
- X Sense ※NEW
- ナビブロック
- クイックコントロール
- バイパス充電
- ROG Instant Master
- バックグラウンドモード
カメラは超高性能

ROG Phone 9 のカメラは、超高性能。
5,000万画素 広角カメラ (35mm換算:23.8mm相当/F値1.9)、1,300万画素 超広角カメラ (35mm換算:12.7mm相当/F値2.2)、500万画素 マクロカメラ (35mm換算:23.6mm相当/F値2.0)を搭載しています。

モードは簡単に切り替えることが出来るようになっていますので、素人でも扱いは簡単。

実際に物撮りをしてみた写真がコチラですが、かなり綺麗です。

一眼レフカメラを使わなくても、スマートフォンとは思えないような一枚を残せます!

また、 強力な手振れ補正をしてくれる「6軸ジンバルモジュール」に加えて強力な「EIS(電子式手振れ補正)」 を搭載していることもありまして、外撮影もバッチリ。
実際にウォーキングをしながら動画を撮影をしてみましたが、歩いている状態であっても気持ちの悪い揺れを軽減し、圧倒的にブレの少ない動画美しい映像を残すことができました。
高解像度(4K)での撮影が可能なので、動画投稿者にもオススメです!

豊富なオンデバイスAI機能
ROG Phone 9は、ゲーム以外にも豊富なオンデバイスAI機能を搭載しています。
- AIによる文字起こし機能
- AI壁紙
- AI文字起こし
- AI通話翻訳
- 写真・画像の検索機能
- 設定内の検索機能
- アプリの検索機能
- AI流し撮り
- ドキュメントキャプチャー
- ポートレート動画
- X Sense
- X キャプチャー
- AIノイズキャンセリング


例として、AIによる文字起こし機能を使ってみましたが、なかなかの性能。
軽く文字起こしをしてもらっただけですが、読み取り精度も高く、快適に音声をテキストデータにしてもらえた印象です。


会議中にAIによる文字起こし機能を起動させておき、文字起こし+要約してもらえれば、業務の効率化も進みそうです。

まとめ

ASUS「ROG Phone 9」を実際に使用してみたレビューをまとめとしては、控えめに言って過去一のゲーミングスマホだと感じました!
テスト期間中にプレイさせてもらったゼンレスゾーンゼロや原神、鳴潮といったゲームはヌルヌルと動いてくれて感動ものでしたし、冷却性能もバッチリ。

ネットフリックスで映画を楽しんでみれば、6.78型の大型ディスプレイに迫力のサウンド性能によって、没入感も◎。
正直な印象として、非の打ち所がないゲーミングスマホでございました!
本記事にて紹介したASUS「ROG Phone 9」についての詳細は、公式ページにてお確かめください。
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