コピーライターの佐々木圭一さんが書かれた
シリーズ累計100万部を超えるヒット作!「伝え方の技術本」が、
漫画となった「まんがでわかる伝え方が9割」を読んでみました。
通常版を読んでみて、
「これはすごい!」と思っていたはずなのに、
漫画で読んでみると・・・さらに理解が深まった感じ。
ストーリー仕立てになっているので、
心にストンと落ちる部分もあるし、
使い所もわかって一石二鳥な印象。
そんな「まんがでわかる伝え方が9割」のレビューを3つのポイントにてまとめます。
1.伝え方の技術は学ぶことが出来る!
確率0パーセントの返事をあり!に変えることができる。
そんな切り口から
- 「イエスに変える7つの切り口」
- 「強い言葉を作る技術」
を、ストーリーの中にうまく織り交ぜて伝えてくれます。
僕は、「イエスに変える7つの切り口」については
よくプライベートで使っていたりするので・・・・
この本を見られると若干恥ずかしくなったりもするんですが、
いざ使ってみると、
かなりの確率で自分が欲しい答え、返事がもらえるようになったんですよね。
なので、自分で実践してみた感想からしても、
「まんがでわかる伝え方が9割」には、
今すぐ使える伝える技術が詰まっていると思います。
2.漫画にすることで理解度が増した!
漫画になると「胡散臭い」感じが否めないかな?なんて思っていましたが、
こちらの「まんがでわかる伝え方が9割」は全くそんなことはありませんでした。
むしろ、漫画にすることで登場人物、
その情景をしっかりと描くことでできるため、
想像力が乏しい僕なんかでも、理解度が増しました。
そして、ストーリーが面白いところも素晴らしい。
出版社の雑誌編集者が、
どのように「伝え方」を学び、成長していくかを
面白おかしく表現してくれているので、読んでいて飽きません。
それでいて、途中途中ポイントとなる部分を
解説してくれているので、理解がしやすいのもポイントです。
難しい内容であればあるほど、
漫画というツールを使って表現するのも
ありかもしれないと改めて感じさせてくれた書籍になりました。
以前、書籍版を読んだことがある方も、「まんがでわかる伝え方が9割」は読んでみて損はないです。振り返る事が出来る+理解度が深まるのではないか?と僕は思います。上の写真の5つの強い言葉を作る技術を思い出せなかったとしたら、買ってみてください。
3.どんな人が読むといいか?
僕と同じで、何かを伝えようとした時に緊張したり、
失敗することが多い方はもちろん、
ブログやツイッターなどをやっている方にもお勧めです。
言葉、伝え方には技術とレシピがあり、
誰にだって、使いこなすことができるとわかるだけでも、
価値があります。
僕はこちらの通常版の書籍を一年くらい前に読ませてもらって、
「あーなるほど・・・」とかなり納得させられたんですけど、
理解度からすると、それと同じ、もしかしらたそれ以上の価値が、
こちらの「まんがでわかる伝え方が9割」にはあったかもしれません。
まとめ
実際に書籍を読んだ時間としは小一時間。
サラサラーと読んでしまえるのに、内容としては充実している印象でした。
僕が本を読むのが苦手だからってこともありますけど、
漫画版の方が理解しやすかったし、小一時間で読み切れてしまうところも良かったです。
僕と同じように本を読むのが苦手な方であったり、
書籍を購入したことはあるけど、理解できなかった・・・なんて方は、
一度「まんがでわかる伝え方が9割」を読んでみることをお勧めします。