USB-Cのドッキングステーションで、持ち運びやすく、使い勝手の良い製品を探している。
最近のノートPCはポート数が少なすぎて困っています・・・。
そんなアナタにサンワダイレクトのUSB-C ドッキングステーション「400-HUBC18G」をレビューする。
USB Type-Cでの「USB Power Delivery(USB PD)」に対応し、用途の多いUSB Aポートを2つ搭載、簡単にマルチディスプレイ環境を作れるHDMIなど、これ一台でポート数の少ないノートPCを効率化。
特にノートPCを使用する際に2画面にするのが基本という方、外出先でも自宅と同じ環境をサクッと作りたい方にとって、強い味方になってくれるガジェットだと思います。
良いところ | 気になるところ |
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目次
USB-C ドッキングステーション「400-HUBC18G」 開封の儀
それでは、USB-C ドッキングステーション「400-HUBC18G」が届いたところから紹介していきます。
こちらがUSB-C ドッキングステーション「400-HUBC18G」のパッケージ。
シンプルイズベストなパッケージデザインです。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
製品サイズ | 約W135×D35×H25mm |
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製品重量 | 約72g |
付属品 | ポーチ |
インターフェース規格 | USB仕様 Ver3.2Gen1(USB3.1 Gen1/USB3.0)準拠(USB Ver.2.0/1.1上位互換) |
通信速度 | 5Gbps、480Mbps、12Mbps、1.5Mbps(理論値) |
電源 | セルフパワー/バスパワー両対応 |
供給電流 | MAX1500mA(1ポートあたり)※バスパワー時 |
PD仕様 | 100W(20V 5A) |
対応機種 | Windows搭載(DOS/V)パソコン、Apple Macシリーズ、Chrome OS搭載パソコン、iPad、iPhone15以降 |
保証期間 | ご購入日より1年 |
生産地 | 中国 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- 400-HUBC18G
- ポーチ
- 取扱説明書類
取扱説明書。
専用ポーチ。
こちらは専用ポーチに400-HUBC18Gを中に入れてみた様子です。
ケースが付いていると、カバンで持ち運ぶ際に傷がつかないので有難いですね。
400-HUBC18G 本体の詳細
こちらがUSB-C ドッキングステーション「400-HUBC18G」本体。
サイズは約W135×D35×H25mmで、重さは約72g。
サンプル品のカラーはグリーンとなっていますが、ほかにもブルー・カーキ・ネイビーを展開。
サイズ感としては、iPhone8と長さは同じくらい。
カバンの中に入れておいても邪魔にならないと思います。
抗菌シリコン素材を採用した「丸み」のあるデザインという事もあり、手触りは極上。
耐衝撃仕様となっていますので、多少の衝撃にも対応できます。
背面。
ケーブルを収納できる仕様となっていますので、余計なケーブルを持ち歩く必要もありません。
ケーブルを引き出してみた様子。
必要以上に長いケーブルでもないので、使用中もデスクの上がゴチャゴチャとしません。
ケーブルの内側にはサンワサプライのロゴが、さりげなく入っています。
側面1。
側面2。
左からType-C、USB-Aが2つ、HDMIを配置。
必要なポートの数と種類を備えている印象です。
HDMIポートは4K/30Hz出力対応となっており、マルチディスプレイ環境(ミラーモード/拡張モード)に瞬時に切り替えられます。
Type-Cは、USB Type-Cでの「USB Power Delivery(USB PD)」に対応していますので、接続したパソコンへの給電も、本製品経由で充電可能です。※最大100Wまで
側面3。
Gigabit Ethernet(ギガビットイーサネット)に対応したLANポートが付いています。
互換性のある対応機種としてはWindows搭載(DOS/V)パソコン、Apple Macシリーズ、Chrome OS搭載パソコン、iPad、iPhone15以降となっているようですが、パソコン・USB機器により対応できないものもありますのでご注意ください。
USB-C ドッキングステーション「400-HUBC18G」 使用感
それでは、USB-C ドッキングステーション「400-HUBC18G」を使っていきます。
利用シーンと活用法としては、やはり仕事での効率化がメインかと思いますが、プライベートでも十二分に使えるガジェットです。
USB PDが便利!充電しながらノートPCが使えます!
さっそくですが、USB PD 100Wに対応しているとのことなので、USB-C ドッキングステーション「400-HUBC18G」を経由し、ノートPCを充電しながら使ってみました!
結論から言えば、超便利。
数週間使用してみましたが、充電が途切れしまったり、不安定になることもなく、快適に使用することが出来ました。
なんやかんやで良く使うUSB-Aポートが2つ搭載されていることもあって、使い勝手も概ね満足。
普段からノートPCを使用する際に、ハブを使ってポート不足を補っていましたので、一石二鳥です。
スマホに接続|スマホがパソコンのように使えます!
スマホとモバイルディスプレイの間にUSB-C ドッキングステーション「400-HUBC18G」を接続するのもオススメです。
私は「スマホでも仕事が出来る」ようにしているのですが、こちらのUSB-C ドッキングステーション「400-HUBC18G」と、USB-Aレシーバーで使用できるキーボードを用意すれば、簡単にスマホでありながらもノートPCのような作業環境を構築できるのです。
崩壊スターレイルや原神などのスマホゲームも、大画面でプレイ可能。
スマホじゃないと動かないようなアプリを大画面で見たい場合にも便利に使えます。
ケーブル一体型|持ち運びに最適なドッキングステーション
しばらく使ってみると、軽量コンパクトであるメリットを感じるようになりました。
ケーブル一体型ということで、余計なケーブルを持ち歩く必要もありません。
サクッとカバンの中に入れておいて、ドッキングステーションを使える感覚は、快適そのもの。
よく使うガジェットのレシーバーを挿しっぱなしにしておいて、カフェに出かけた際に同環境で作業を開始できる感覚は、大型のドッキングステーションでは味わえませんよ。
まとめ
USB-C ドッキングステーション「400-HUBC18G」を使い始めて数週間。
ドッキングステーションも複数所有している自分ですが、ほかの製品に比べて軽量コンパクトで使い勝手が良いと感じました。
もちろん、大型で据え置き型のドッキングステーションも使いやすいのですが、外出先でも同環境を作れると思えば素晴らしいガジェットだと思います。
ドッキングステーション=大きいというイメージを持たれている方にこそ使ってもらいたい、そんなガジェットです。
良いところ | 気になるところ |
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