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ルンバ900シリーズ【ルンバ980】のレビューと、ルンバの選び方を解説!

roomba980
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ロボット掃除機として大人気のシリーズといえば、やっぱり「iRobot ルンバ」ですよね?

僕はガジェット系のブログをやっている兼ね合いもありまして、いくつかのロボット掃除機をテストする機会を頂いたのですが、悲しいかな王道のロボット掃除機であるルンバを試す機会は家電ショップでテスト機を触る程度で、ほとんどありませんでした。

ルンバ980

そんな僕のところに・・・、なんと「ルンバの最上位モデルとなる980」を数か月間モニターとして、使わせていただけるチャンスが舞い込んできました。

モニター期間としては長くはないので全てを伝えられるわけではないですが、実際に自宅で使ってみて、ロボット掃除機にて世界No.1シェアを誇るアイロボット「ルンバ」の性能を、安価なモデルと比較するような形でしっかりと感じながら伝えてみたいと思います。

ルンバ980

なお、ルンバ980モデルは2015年10月に販売開始となりました「ルンバの中で最上位モデルとなるフラッグシップモデル」です。

すでに販売開始から3年以上の月日が経過しているのが気になってしまったのですが、この点についても販売元に話をして解決済み!

吸引力が強くて掃除範囲が広く、1度通った場所を記憶してしまうAI機能が最大の魅力となるルンバ980。

ロボット掃除機の王様、徹底レビューさせていただきます!

こちらの記事は、アイロボット ファンプログラムの企画でモニターに参加しています。

お届けいただいた「ルンバ980」を開封レビュー!

ということで、まずは開封していきます!

ルンバ980の納品箱

一応最初にお伝えしておきますと、お届けいただいたルンバ980はモニター専用機になりますので、新品で購入された場合とは異なる場合もあります。

あらかじめご了承くださいませ。

まず、ルンバ980は専用の段ボールケースに入って届きました。

ルンバ980開封

専用ケースを開封してみると、早速ルンバと初お目見えです。

wako
むむ!結構大きい!!というのが最初の印象でした。でも、高級感があってかっこいい感じなので、インテリアの一部としても捉えられそうです。
中に入っていたもの
  • ルンバ980本体
  • 充電ステーション
  • センサー
  • 取扱説明書 (リンク)
ルンバ980のボディデザイン

本体を最初に見てみた印象としては、高級感があってカッコいい雰囲気。

その代わり、大きさは他のロボット掃除機よりも大きいので、細かい部分への掃除は大丈夫かな?という印象を受けました。

ルンバ980のサイズ
  • 幅35.3 cm
  • 奥行35.3 cm
  • 高さ9.2 cm
ルンバ980の操作ボタン

操作ボタンは本体上部に集約(左からDOCKボタン・CLEANボタン・SPOTボタン)

ボタンを一つ押すだけで家中のフロアが綺麗になっていくのは、時短優先の我が家としてはありがたい限り。

掃除能力
  • 稼働時間最大120分
  • 稼働面積最大112畳(185㎡)
ルンバ980の内臓カメラ

本体中心部についているのは、本体カメラ。

ルンバ980の内臓カメラ

このカメラの存在によって、部屋の特徴をルンバ自身が把握し、今どの場所を掃除し、どこが掃除されていないのか?を判断しながら「家中のフロア」をくまなくキレイにしてくれます。

wako
こりゃーすごい。カメラを搭載しているロボット掃除機は今までに経験がなかったこともありますが、さすがの機能です。清掃できる面積は最大で112畳と、結構な面積。我が家なんかは完全にルンバのみで掃除は完了できそうです。

搭載されたセンサーの力によって、ゴミが多い場所は入念に掃除をしてくるのもありがたい機能。

フロアトラッキングセンサーにて床を確認して、カーペットやラグに対してもグイグイと走行していきますので、フローリングにカーペットを敷いているご家庭にも安心です。

ルンバ980

続いてルンバ980の裏側をチェックしていきます。

特殊素材のローラーがゴミを浮上させてハイパワーモーターユニットが協力に吸引するというルンバ980。

裏側の雰囲気は、それほど他社との違いはないかな・・・と思っていたのですが、「あれ?」先端のエッジクリーニングブラシが片側にしかありません!

ルンバ980

過去に使ってきたロボット掃除機は両サイドにブラシがついていて、ごみをかき集めながら掃除をしてくれていたので、片側だけでいいのかな?と思ったのですが、これがルンバ980の形状のようです。

左側の穴はなに?と思って調べてみると、フロアトラッキングセンサーになっています。

ルンバ980

先端についているのは、充電用の接続部・段差センサーなど。

このあたりの設計は、安価なロボット掃除機と変わりがありません。

ルンバ980の高さ

気になったのは高さ。

9.2 cmは普通に考えれば薄型なんですけど、過去モデルがもっと薄型だったので狭いスペースへの掃除に対応できるのか?がちょっと心配になりました。

ルンバ980の高さ

一応リビングで試してみたのですが・・・セーフw

しかし、ダイニングに置いてある食器棚の下には入っていけなかったので、ルンバ980を購入される方は家具の下の部分の高さを測っておくことをオススメいたします。

 

また、中古のモニター品になるからでしょうけど、結構ぶつかった跡が残っていたことも・・・

むむ!なポイント。

バンパーがぶつかっているだけなので、家具や家が傷ついているとは思いませんが、結構バンパーが汚れていたので衝撃があるのかな?という印象ですね。このあたりは実際に使ってみて判断します。

ルンバ980のハンドル

あとは細かい話ですが、持ち運び用のハンドルがめちゃめちゃ便利。※ハンドルは、iRobotの表記があるくぼみの部分。

別の部屋に持っていきたいことが、実は結構あるかと思いますが、ルンバ980なら持ち手のハンドルがあるので問題なし。このあたりの基本設計がしっかりされているのは、さすが王道のロボット掃除機ですね。

センサー(デュアルバーチャルウォール)

続いて、ルンバ980のセンサー(デュアルバーチャルウォール)。

ルンバ980のセンサー(デュアルバーチャルウォール)

電池で動くモデルとなっていまして、今回モニターさせてもらったルンバ980には電池もついてきました。

ルンバ980のセンサー(デュアルバーチャルウォール)

これで何をするか?と言えば、これ以上先に入ってほしくない!というポイントに設置することで、見えない壁を立てること。※バーチャルウォールモード

最大3メートルの壁を作れますから、ドアを開けっ放しにしておいても別の部屋を勝手に掃除してしまう・・・といったロボット掃除機の問題点をクリアにしてくれる感じですね。

ルンバ980のセンサー(デュアルバーチャルウォール)

もう一つはヘイローモードといって、スイッチを下の位置にあわせておくことで、半径約60センチのエリアにルンバ980が侵入できないようにも設定できるようになっています。

ルンバ980のセンサー(デュアルバーチャルウォール)

これがあれば、ペットのエサ置き場などを守ることが可能になります。

我が家の場合はバーチャルウォールモードしか使い道はなさそうですが、テストはしっかりとしてみたいと思います!

充電ステーション

roomba980の充電ステーション

続いて充電ステーション。

roomba980の充電ステーション

上部にある突起物は赤外線発行部になっており、手前はルンバとの接続部で、こちらを使って充電を勝手にやってくれます。

充電ステーションの作りについては他と変わりはなさそうです。

ダスト容器

ルンバ980のダスト容器取り外しボタン

ルンバ980のダスト容器取り外しボタンはコチラ。

ここを押しながらダスト容器を取り出します。

ルンバ980のダスト容器

ダスト容器は裏側から見たほうがわかりやすいので、パシャり。

ちなみにゴミの集塵は紙パックを必要としていないので、ランニングコストはかかりません。

ルンバ980のダスト容器

取り出したダスト容器を外して、表面に向けてみました。

ルンバ980のダスト容器

ルンバ980のダスト容器のフィルターはここでチェックすることが出来ます。

掃除の仕方は、黄色いタブをつまんでフィルターを取り外し、ごみ箱の上はたいてごみを落とすような形です。

ルンバ980のダスト容器

ダスト容器を掃除するには吸引口のフタを開けて、ダスト容器内を空にしたらOKです。

なお、一般的なロボット掃除機にはない機能としては、ゴミが満タンになった際に教えてくれる「ゴミフルサイン」。

この機能がついていることによって、ダスト容器がいっぱいになった状態で動くことがなくなりますので、安心してルンバ980を走らすことが可能になります。

 

見た目の良さなどは、さすがロボット掃除機の最上位クラスのルンバ。

間違いのない製品を探しているのであれば、良い買い物になりそうです。

ルンバの2019年モデルはないのかな?

ルンバ980開封

なお、冒頭にも書かせていただいたルンバ980の2019年モデルはないのか?という話なんですが、基本性能は変わっていないものの、ちょっとしたモデルチェンジを繰り返して販売をしているとのことでした。

こうなってくると、オークションなどで販売開始当時に売られていたものを購入するよりも、公式サイトで新品で購入した方が良くなりますね。

ちなみに、ルンバの人気シリーズの発売日を並べてみると、以下の様になります。

 

シリーズ 販売日
900シリーズ980 2015年10月
900シリーズ960 2016年8月
eシリーズe5 2018年10月
600シリーズ643 2018年9月15日(アマゾン調べ)

つまり、

記事執筆時点での最新モデルはeシリーズのルンバe5が最新型にはなるんですが、基本性能が色々と違ってくるのがルンバなので、どんな機能を選ぶのか?によって、ルンバの選び方が変わってくるわけです。

ルンバの選び方とは?

roomba

さて、僕自身初めてルンバという存在について、しっかりと調べてみて感じたのですが・・・「どれを選んだら良いか?」結構迷います。

シリーズの違いもあるし、価格も違ってくるし、何がどの様に違うのか?を知るには、それなりの時間が必要になるわけです。

で、僕なりに販売元の方と話をしながら分かったことは、「まずはどの様な性能を求めるのか?」を決めてから、シリーズをチェックすることが大切で、その上で価格と相談するのがベストということです。

 

正直なことを言えば、我が家だったらe5か、643モデルで十分。

ボタンを一つ押して、部屋中を掃除してくれれば良いだけであれば643を選びましょう。

アプリを使ってスケジュール管理ができる自動掃除機は非常に便利なんですけど、この機能が欲しければe5を購入するという感じです。

今回ルンバ980のモニターをさせていただいているのに、こんなことを言ってはいけないんでしょうけど、フラッグシップモデルとなるルンバ980に搭載されている機能は、大きな家に住んでいる方向けのものだと感じたのが正直なところですね。

ガジェットブロガー的まとめ

ルンバ980

ルンバ980について、まずは本体が届いた状態を中心にレビューを紹介してみました。

ここから先は実際に使用してみてから、さらに追記、もしくは新しく記事を追加してみたいと思いますので楽しみにしていてください。

当レビューがルンバ980を購入しようか迷われている方の参考になれば幸いですが、詳細については販売ページを確認してみてください。

発売日は古いけど、細かいモデルチェンジを繰り返しているフラッグシップモデルのルンバ980。さすがでした!

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MONO SELECTION
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ABOUTこの記事をかいた人

ブログを活用した集客を得意としているクリエイターです。名古屋とスタバとサッカーとイラストを愛してます。ガジェット系の記事を中心に、見てくれた人が「欲しい」と思うもの、役に立つものを記事にしてアップ中。日本ダイエット健康協会認定のダイエット検定1級の資格を持っていますので、痩せる系の記事も必見ですよ。