顕微鏡にワクワクした経験はありませんか?
肉眼ではまったく見ることのできない世界を、ハッキリと見ることが出来る。
たったそれだけのことなのかもしれませんが、僕は子供のころから顕微鏡に興味津々でした。

マイクロスコープで撮影した写真の例
左上がマジック桜と言うアイテムの「桜が咲き始めた様子」を撮影したもので、右上が顕微鏡(マイクロスコープ)を使用して撮影したもの。
左下がサボテンの種を肉眼で見たような写真で、右下がマイクロスコープで撮影した写真なんですが、肉眼では見ることが出来ない世界をハッキリと見ることが出来てしまうのです。

と、そんな顕微鏡に興味津々な僕のところに、最大で220倍の顕微鏡、デジタルズーム4倍が可能となる!サンワダイレクトのマイクロスコープ(400-CAM068)をモニターさせていただける機会をもらったので、使用してみた感想を紹介していきます。
もともと顕微鏡に興味があったこともありまして、今回のテストは 超ワクワク しながら取り組ませていただいたんですが・・・はっきりいって、めっちゃ面白かったです。
丁度良いタイミングでサボテンの種をいただいたので、その成長過程なども伝えながら性能評価をしたいと思います。

お子様がいらっしゃるご家庭なら、一緒に自由研究なども楽しめるアイテムになるサンワダイレクトのマイクロスコープ「400-CAM068」。
こりゃー面白すぎるガジェットだと個人的には感じましたよ!
マイクロスコープ「400-CAM068」が届きました!

まずはマイクロスコープ「400-CAM068」が届いたところからお伝えしていきます。

今回紹介するマイクロスコープの品番は「400-CAM068」となっています。

精密機器がはいっていることもありまして、梱包はしっかりとしています。
このあたりはサンワダイレクトさんクオリティ。一切手抜きがありません!


中に入っている物を並べて撮影をしてみると、こんな感じになりました。
- デジタル顕微鏡本体
- リモコン
- 三脚
- 昇降用アーム
- USB-ACアダプタUSBケーブ
- ル1.5m(電源用)
- HDMIケーブル
- テレビ出力ケーブル1.5m
- クリーニングクロス

記録メディアについてはマイクロSDカードになりますが、こちらは別途必要となりますので必要な方は用意するようにしましょう。
マイクロスコープ本体
では、マイクロスコープ「400-CAM068」本体についてチェックしていきます。

こちらが、操作ボタンが集約されている部分。
左からカーソルの上/写真・動画の切り替えボタン、カーソル下ボタン、設定ボタン、決定/撮影ボタン、電源ボタンとなっています。
下のほうにあるダイヤルは、光学ズームとピント調整ダイヤルになります。

くるんと反対側にひっくり返してみると、こちらはケーブル類を接続する部分になっていました。
左からHDMIポート、三脚用の穴、テレビ出力ポート、電源/PC接続ポート。

側面に関しては、リモコンの接続ポートと、LEDの明るさを調整するダイヤルがついています。

その反対は、電源LEDと、マイクロSDカードを入れるためのスロットがついていました。

液晶画面は2.4インチのものがついており、バッテリーも搭載されているので外出先でもすぐに使うことが出来ちゃいます。

本体の先端部分には、LEDライトを搭載したレンズがついています。

真正面から撮影すると、こんな感じ。中心にレンズがついており、周囲にライトが搭載されています。
マイクロスコープを使ってみた!
では、マイクロスコープ「400-CAM068」を使っていきます!

まずは、電源ケーブルを差し込んだ状態にして画面をチェック!
このままでも十分面白いんですが、細かいものをしっかりと見たいときには台が必要となります。

先ほど紹介した専用スタンドを組み立てて・・・

ここにマイクロスコープ本体を設置して準備は完了です。

こんな感じで肉眼ではまったく細かい部分が見えないようなものを設置して、あとは、近づけたりピントを調整するなどして、観察をします。
こちらはサボテンの種を置いている様子です。

ある程度の高さがあるものにも対応できるように、本体の固定リングは上下幅が結構あります。

場所の固定はツマミがいくつかついており、自在に出来る印象です。

さらに、専用スタンドの昇降ツマミを使用することで、上下に動かすことが出来ます。
このあたりは作業のしやすさを追求している企業努力を感じますね。
サボテンの種を調べてみた!

ということで、肉眼で見ると「ゴマ」のような大きさのサボテンの種を観察してみます。

早速覗き込んでみると「おお!種ってこんな模様だったのか!?」と感動してしまいます。
繊維の模様まで見えてしまうところが・・・凄いですよね。

まぁ・・・サボテンの種に関しては正直いって気持ち悪いと思ってしまいましたが、それも一つの学びですよね(笑)
操作に関してはモニターを見ながら調整が出来るので、とても簡単。

ちょっと暗いなぁと思えば、LEDライトを強くする感じです。
デジタルスコープになりますので、撮影した写真がすぐにデジタル化できるのも嬉しいところ。

デジタルスコープは手持ちでも使えるのですが、スタンドに取り付けた方がブレもなく、しっかりとした映像を楽しめます。
種が成長する姿をインターバル撮影したい方にもめっちゃオススメですね。
家族で一緒に見ている画像をチェックしたい場合には、外部出力においてテレビ画面に映し出すのも一つの方法です。

なお、付属のリモコンを使用すれば、さらにブレのない写真を撮影することが可能です。

続いて、種を土の中で栽培している様子をチェックしてみます。

ぎょえ・・・・この黒い石のようで、ぶつぶつがあるのが・・・サボテンの種です。

もっとグイッと寄って撮影。
うわー・・・気持ち悪いですね・・・・。
でも、こんな形状をしている事を知るのは、とても楽しいし、良い学びにもつながるのではないでしょうか?と素直に感じました。
使用してみた感想とまとめ

デジタル顕微鏡を使ったのはこれが初めての体験でしたので、他社製品と比較した場合の良し悪しはわかりません。
しかしながら、液晶画面において各種設定が可能になっていることであったり、撮影が非常に楽なったことなどを考えると、良い商品であることは間違いないと感じました。

例えばこんなマジック桜というアイテムに対しても・・・

ぐいっと寄ってみたら「どんな風にできているのか?」を直ぐに調べることが出来るのは、子供の想像力を育ててあげることにもつなげられると思います。
しかも・・楽しみながらです!

こんなにも簡単に「あの頃のワクワクした時間」を味わうことが出来たサンワダイレクトのマイクロスコープ「400-CAM068」、個人的にはめっちゃオススメです。
特にお子様がいらっしゃるご家庭の方はぜひ!
価格は24,800円(税込)。
詳細はサンワダイレクトの公式サイトをご覧になってみてください。