プロジェクターがほしいけど、コンパクトで使いやすいものがいい。
そんなアナタに「りんご程」の大きさでありながらも、高性能なプロジェクターを紹介します。
その商品の名前は、Androidを搭載したモバイルプロジェクター、Anker「Nebula Astro」。
実際に手にとってみると「本当にプロジェクターですか?」と思うような「大きさ」と「軽さ」です。
そんなAnker「Nebula Astro」のサンプル機を1台提供していただき、試させてもらいましたので口コミレビューを紹介していきます。
最初に感想の「まとめ」をお伝えしておくと、アンダー3万円で購入できるとは思えないほど「コスパに優れた素晴らしいプロジェクター」でした。
部屋の壁面や天井を「家族だけの映画館」にしたい。
そんな夢を叶えてくれる素敵なガジェットだと思います。
それでは、詳細をどうぞ!
目次
Anker Nebula Astroのレビュー
では、早速使っていきます!
投影能力は最大100インチ!申し分ない能力。
まずは投影能力をみていきます。
手始めに壁に小さく投影してみましたが、壁の凹凸も関係なくキレイに映像を投影できました。
続いて100インチの大画面で楽しめるプロジェクターという事でしたので、我が家にある80インチのスクリーンに投影してチェックしてみたのですが、「とてもキレイ」に映像を出力することが出来ました。
ピントの調整は自分でやらないといけませんが、「文字が見えにくい」といったこともありません。
この価格帯のプロジェクターの中で考えると、非常に優秀な投影能力ではないでしょうか。
壁面に投影してもキレイですし、天井への投影もキレイ。
何枚か紹介している写真は、80インチのスクリーンに対してフルサイズで投影が出来ていないものなんですが、フルサイズで投影をしても問題はありませんでした。
なお、台形補正 (垂直方向±40°対応)についても、抜群。
このコンパクトさで、この投影能力が実装できるとなると、今後がより期待できてしまいます。
- DLP 解像度:854 × 480 画素
- 輝度:100ANSIルーメン
- ランプ寿命:約30,000時間
- アスペクト比:16 : 9
- 投影距離:100インチ@3.08 m / 60インチ@1.73 m / 30インチ@0.87 m
設置は非常に簡単!コンパクト&軽量&コードレス!
りんご程のコンパクトサイズ&約380gという軽量設計。
さらに、動画であればコードレスで約2.5時間の連続再生も可能ということで、設置も非常に簡単です。
直置きも当然出来ますが、底の部分にUNC1/4インチねじ穴がついていますので「三脚」と簡単につなぐことが出来るのもありがたいところ。
コンパクトな「三脚」を取り付けてみましたが、これだけで十分にプロジェクターとして機能してくれます。
Android 7.1も搭載していますので、Wi-Fiにつなぐだけで直ぐにアマゾンプライムやユーチューブも楽しめてしまいます。
ペアコントロール機能も搭載していますから、お子様が使用できるアプリだったり、使用時間を制限することも出来るのも「Ankerクオリティ」という感じですね。
接続に関しても、HDMIやUSBはもちろんのこと、ワイヤレス接続にも対応。
我が家は息子が生まれたときの映像を投影させて、こんなこともあったなーなんて時間を、簡単に作らせていただきました。
ちなみに、数週間使わせていただいてベストだと思った組み合わせがこちらです。
設置スペースも小さいですし、天井への投影も簡単。
このセットにしておくことによって部屋の移動なども楽になりましたので、リビングで映画、寝室の天井で思い出の映像・・・といった楽しみ方をさせていただいています。
設置の簡単さはプロジェクタノーの「良し悪し」にかなり影響します。
設置が大変であればあるほど、面倒になってテレビで映像を楽しむようになってしまいますからね。
操作は専用アプリで簡単
Nebula Connect アプリをインストールすることで、普段使っているスマホが「リモコン」もなります。
何が出来るの?とイイますと、音量の調整だったり、マウスカーソルを出して見たい映画を選択することが出来ます。
スマホアプリの画面を触りますと、こんな感じの「マウスカーソル」が登場しますので、パソコンのように操作が出来るってわけです。
とはいえ・・・私はコチラの付属品としてついてきたリモコンのほうが使いやすいと感じているので、現状はをコチラを使ってしまっていますが、両方使えるようにしてあると何かと便利だとは思います。
音の性能も抜群!スピーカーメーカーの実力を感じました!
もともとスピーカーの性能に定評があるAnkerさんなので、音の性能もバッチリ。
普段ならプロジェクターにスピーカーを接続して映像を楽しむ我が家ですが、Anker「Nebula Astro」であればスピーカーの外部接続は必要ありません。
このスピーカーが必要になるかどうかも、セッティングの簡単さにつながります。
数年前に使っていたプロジェクターはとにかくセッティングが面倒で、プロジェクター用の台座を用意して、スピーカーを別に搭載して・・・なんてやっていたので、いつの間にか使わなくなりました。
Anker「Nebula Astro」を開封。セッティングしてみた!
では、Anker「Nebula Astro」が届いたところからお伝えしていきます。
こちらがAnker「Nebula Astro」のパッケージです。
開封してみると、取扱説明書などが入っていました。
その奥に入っていたものを並べてみると、Anker「Nebula Astro」本体のほか、充電ケーブル、電池などが入っている感じ。
付属品となるリモコンは乾電池が必要となるのですが、こちらの「乾電池」まで最初からつけてくれています。
こちらがAnker「Nebula Astro」本体です。
本体サイズは、約91.2 x 82 x 89.2mmとなっており、リンゴくらいの大きさとなっています。
本体上部には操作ボタンが集約しています。
ピント調整に関しては、こちらのダイヤルで行なえます。
こちらが正面のレンズです。
お子様が投影中のレンズに近づくと、アイガード機能が作動して自動的に一時停止になるところも素晴らしいですね。
コンパクトサイズのプロジェクターを探しているのであれば、間違いのない製品だと思います。
Anker「Nebula Astro」の口コミのまとめ
Anker「Nebula Astro」を使わせていただいて感じたのは、とにかく設置が楽で「使いやすいプロジェクター」だったということ。
正直言って、この大きさと価格で、この性能を感じられるとは思いませんでした。
一番感動したのは持ち運び・セッティングの簡単さ。
常に三脚に差し込んである状態にしてあれば、僅か数分で映画を見ることが出来るのですから便利すぎます。
なお、別案件で集中ブースのレビューをさせていただいた際にも、こちらの「Nebula Astro」を壁面に投影する形で使わせてもらったのですが、相性は抜群。
自分だけの小さな小さな映画館が誕生したときには、ちょっと感動しましたね。
詳細については販売ページをお確かめください。
今後、外出する機会もそろそろ増えてきそうな感じですから、これから外で使ってみたりしながらレビューを追加してみたいと思います。
もしよかったら、また見に来てくださいね。
これ、実は結構大切。
性能が低いプロジェクターにて凸凹とした壁に投影すると、あまりキレイに映像を映し出すことが出来ないんです。