トラックボールマウスって耐久性がないのかな?
そんなことを思い始めて「今後は普通のマウスを使うぞ!」と心に決めていた私だったんですけど、サンワダイレクトさんから新作のワイヤレストラックボールマウス「400-MATB155」のサンプルを1台提供していただけることになりましたので・・・、これを機に再び「トラックボールマウス使い」に戻ることに決めました!!
トラックボールマウスを数年間、毎日使ってきた私がレビューを行います。
実は普通のマウスでも問題ないか・・・と思っていた自分なんですけど、実は普通のマウスに戻して数週間で肩こりと腱鞘炎が再発。
普通のマウスに戻したせいだ!とは言い切れず、再購入をためらっていた所だったので今回のレビューは有り難過ぎました。
ただ、トラックボールマウス=某メーカーのものが一番良い!と思いながら数年間使ってきた兼ね合いもありますので、いくらサンワダイレクトさんでも「あれを超えられるか?」と、ちょっと疑問を持ちながらのレビュースタートにはなります。
- Bluetoothと2.4GHzワイヤレスで接続ができる。
- 専用ソフトを使うことでボタン割り当てができる。
- フラットで滑らかな形状で手のひらにフィット。
そんな特徴を持つトラックボールマウスの「400-MATB155」。
トラックボールマウスマニアの私が、全力で「使い心地」を伝えていきたいと思います。
トラックボールマウス「400-MATB155」を開封・確認
まずは商品が到着したところからお伝えしていきます。
パッケージは至ってシンプル。開封するのが楽しみになってしまいますね。
中に入っていたものを並べてみると、トラックボールマウス本体の他、電池と取扱説明書がついていました。
まずは形状を確認していきたいと思います。
ワイヤレストラックボールマウス「400-MATB155」本体は、思っていたよりも大きな印象を受けました。
手のひら全体をのせられるような大きさになっているので面積が広いトラックボールマウスになっているのです。
フラットで滑らかな形状は、手をのせてみると「かなりフィット」します。
なお、本体重量は約194gと軽量ですから場所を移動させる、持ち歩きにも便利です。
トラックボール自体はちょっと小さめな印象で、少し親指が側面に近いところで動かさないといけないモデルになっている感じ。
トラックボールは直径3.4cmとなっていて、親指にかなりフィットします。この回し心地はかなりいい。
Bluetooth接続との切り替えボタンは中央にあるのですが、こちらが付いていることによって、パソコン(USB接続)・iPad(Bluetooth接続)などの切り替えも簡単に行えます。
実際に手のひらを乗せてみると、こんな感じ。
割と形状がフラットになっているので、普通のマウスを握っているような感覚で使用することができるトラックボールマウスです。
右側には薬指・小指を支える2つのクボミがありますので、手をのせた時のフィット感がすごいです。
ちなみにですが、そっと手のひらをのせたような状態で使用できるマウスになっている為、手首をひねらずに手を添えることが出来る=疲れにくい。
こちらがボタンの配置です。
- 左クリック
- 右クリック
- 進む
- 戻る
- 上スクロール
- ホイールクリック
- 下スクロール
一応こちらのボタンには7つの機能を割り当てることができるようになっているので、使いやすい形にしていかれると良いですが、私は基本的にデフォルト設定で使います。
トラックボールの右上には「カウント切り替えボタン」が用意されており、800・1200・1600・2000・2400とカーソルの動くスピードを切り替えれるようになっています。
こちらは裏側です。単四電池一本で動かすことができます。
なお、トラックボールマウスを使っていくうえで重要なメンテナンスですが、ワイヤレストラックボールマウス「400-MATB155」はボールも取りやすくはなっていたので、ほこりがたまってきたら直ぐに掃除をすることが出来るものとなっていました。
では実際に使っていきます。
ワイヤレストラックボールマウス「400-MATB155」の使用感
まずは、いつも使っているデスクトップパソコンに接続していきます。
USBを差し込んだら設定完了。すぐに使えるようになりました。
2.4GHzワイヤレスを使っての接続は快適そのもので、遅延などは一切なく快適に動かせています。
トラックボールマウスをはじめて使われる場合には、慣れるまでに数週間はかかるかもしれません。
しばらくは使いにくいと感じるかもしれませんが、個人差はあるものの、ある瞬間から「これは楽!」に変わってくると思われます。
そして、合わせ技でよく使っているiPadにも「Bluetooth」で接続してみましたが、こちらも快適。
こちらの黒丸がマウスで動かしている状態なんですが、iPadでマウスを使ったことがない方からすると、使いやすさに驚かれると思います。
しかも、切り替えが超簡単。
接続切り替えボタンが中央についているんですが、こちらを押すだけでパパッと接続機器が切り替わるので、「ものすごく便利」です。
基本的に私は1端末1機器のように使っていて、マウスなどもパソコン分だけ用意しているんですが・・・
この切り替えが出来るのであれば、1つのトラックボールマウスでパソコンとiPadをつなげるように出来ちゃいます。
長く愛用してきたトラックボールマウスは切り替え自体ができないモデルだったので、この切り替えが付いたことを考えると・・・ワイヤレストラックボールマウス「400-MATB155」のほうが超絶オススメ。
肝心なトラックボールの動きに関しては、かなり快適。
ちょっとした動きを感知してくれますし、ボール自体も回しやすい場所にある感じ。
一時的にカーソルモードを遅くしたりする減速モードも搭載していますので、細かい作業が多い方にも大変使いやすいと思います。
WEB閲覧に大変便利な上下左右のスクロールにも対応している「チルトホイール」もついていますので、大変便利。
また電源スイッチが付いていますので、電池の消耗もしっかりと防ぐことも可能というのも嬉しいところですね。
まとめ
ワイヤレストラックボールマウス「400-MATB155」を使い始めて約10日間。
正直なところ、まだまだ使用感として完全につかみ切れてはいないとは思いますが、すでに現段階において「めちゃめちゃ使いやすい印象」です。
ただ、他のメーカーのもののように一年くらいで故障してしまう・・・なんてことも今後起きてしまう可能性もありますし、もっと使い勝手が良くなっていく可能性もありますから、引き続き使っていきながらレビューを追記していきたいと思います。
現段階としてのオススメ度は大満足。
この価格帯で、この機能性だと考えたら、大変コスパのよいガジェットになっていると思います。
トラックボールマウスが壊れた・・・。
しかも、約1年くらいで壊れた・・・。
2台購入して、2台とも壊れた・・・。