そんな悩みを解決するガジェットとして、スピーカー・充電器・目覚まし時計が1台になったベッドサイドスピーカー「Anker SoundCore Wakey」をモニターさせてもらったので、この記事では紹介していきます。
実際に使ってみた感想を簡潔にまとめると以下の通り。
- LEDによる時刻表示が便利で時計がいらなくなった
- スピーカー上についているQi対応のワイヤレス急速充電器が思いのほか便利だった
- アラーム機能をスマホに依存しなくなり、目覚めがよくなった
- 見た目が美しくて、インテリアセンスをアップしてくれた
- スピーカーとしての性能もよいので、寝室のスピーカーがいらなくなった
ホワイトモデルとピンクモデルは2019年10月30日に販売開始となったばかりの新商品ですが、「Soundcore Wakey」は個人的にはかなりオススメしたいスピーカーになりました。
合計で10Wにもなる迫力のあるサウンドを楽しめるのはもちろんのこと、機能性も豊かなスピーカー。
その詳細を紹介していこう。
目次
Anker「SoundCore Wakey」の口コミ
では、Anker「SoundCore Wakey」の口コミを機能面から、一つずつお伝えしていきます。
時計・時刻表示機能
最初に紹介しておきたいのは「時計」の機能です。
一般的なスピーカーには搭載されていない「LEDによる時刻表示機能」ですが、実際に使ってみると「前面に時刻が表示されている」だけで、かなり便利。
ベッドサイド用のスピーカーとして寝室に置いておけば、眠る・起きる等の時間にスマホを見なくても把握できるし、仕事場でも当然重宝するでしょう。
暗闇であってもLED表示(バックライト)がついているので問題なし。アプリを使用することで明るさは5段階に調整することが可能なのも魅力と言えます。
暗闇でないと寝られないという方については夜間モードが便利。
設定しておけば、○時から○時まではLED表示(バックライト)を光らないようにも出来るのです。
ちなみに、LEDによる時刻表示は「部屋の明るさ」にあわせて自動調整してくれるようになっているなど、機能面も大変優れています。
アラーム&睡眠モード
続いてアラーム&睡眠モードについて。SoundCoreのアプリを使用することで、最大で15種類分のアラームを設定することが可能。
アラーム音は10種類から選択できるようになっているので、自分がもっとも心地よいと感じるものを選べそうだ。
- ピアノ音
- アラームベル
- デジタル時計
- エコー
- エーテル
- ハロー
- メロディー
- ネイチャー
- アップビート
- 木琴
スヌーズ、繰り返しも設定することが出来るので、なかなか起きられない人でも安心。
最近の自分は、アップルウォッチのアラーム機能と光目覚まし時計を使って目覚めていましたが、今は「Soundcore Wakey」と「光目覚まし」のダブルで快適に起きられています。
さらに、睡眠導入時のサウンドを作成できる機能が搭載されており、10種類のヒーリングサウンドを自ら組みあわせて「眠りやすい音を作れる」のも秀逸な機能。
最初にこの機能を使ってみたときの感想としては、うーん・・・と正直なところ思ってしまったんですが、慣れてくると、たしかに眠るための習慣用に使える!と感じました。
ラジオ
個人的に嬉しかったのはラジオ機能。
仕事中にZIP-FM 77.8MHzを聴いていることがある自分からすると、サクッとラジオにアクセスできるスピーカーは嬉しいのだ。
ラジオは複数のラジオ局をお気に入りに登録することも出来るようになっている。
サウンド
続いて、サウンドに関してですが、こちらについてはAnker社製のスピーカーになりますから、間違いありません。
2つのフルレンジドライバー(低音から高音までを一つのドライバーで出す)を搭載することで、バランスの取れた10Wのサウンドを楽しめる。
個人的な感想としては、低音がズンズンと響くようなスピーカーではないものの、高音・ボーカルがクリアに聞こえるサウンドになっているので、家にスピーカーがない人であれば「Soundcore Wakey」1台でスピーカー機能もまかなえてしまうだろう。
当然のことながら、スマホからのBluetooth接続による音楽施再生が可能ですし、ラジオ、Podcastのストリーミングなど機能性も優れている。
Qi対応・休息充電機能
続いてQi対応の急速充電機能だ。
スピーカー本体上部にはワイヤレス充電「Qi対応」の急速充電器が搭載されているので、対応機種であれば置いておくだけで充電される。
我が家はQi対応の充電器を2台置いているのですが、当然ながら充電機能のみのために、そのスペースを使っています。
そう考えると、いかに今回紹介しているガジェットが優秀であるかがわかるはず。
さらに、スピーカーの裏側にはUSBポートを備えているので、スマートフォンなどの機器を、最大3台同時に充電も出来るのだ。
直感操作
あとはBluetooth接続であったり音量の調整などは、本体下部のタッチバーを利用することで直感的に操作が出来る点もよい。
いちいちアプリを起動して操作しなくてはならないガジェットもあったりしますが、Anker Soundcore Wakeyは直観的に触ることが出来るのだ。
一部機能はアプリでしか操作はできないが、使用してみた感じとしては何の問題も感じていない。
体験談!実際に寝室で使ってみた感想
まず、睡眠導入機能について紹介しておくと、途中で紹介した通り「快適に眠りに入れる」ようになった。
雨の音、時計の秒針の音、鳥の鳴き声などを組み合わせることによって「自分の好みの音」に設定できるし、時間も設定できるのだ。
この機能を使って「睡眠への習慣化」を行なうと、この音を聞いたら眠くなる…といった体になっていくので、「眠れない」という状態をさけることが出来そうです。
アラーム機能についても良好。
枕元にスマホをおいて爆音で起きる必要もなく、スピーカーから流れる美しいアラームで快適に目覚めることが出来ている。クリアなサウンドが目覚めに丁度よいのだ。
アナログな目覚まし時計もよいとは思うが、デジタル系の目覚まし時計を探してるなら、ぜひ比較検討して欲しい。
スピーカー・暗闇での時刻表示など、圧倒的に機能性が優れていることに気づかれると思う。
仕事場でAnker Soundcore Wakeyも便利
続いて仕事場に置いてみた感想ですが…、Soundcore Wakeyがまた満足。
僕の仕事場には大きめの時計は置いてなくて、いつもパソコンの画面に表示されている小さな時計を見ていました。
時間を知るためだけに、時計をデスク周りに置きたくなったのです。
しかしながら、今回紹介しているガジェットはQi対応なので、スマホをそこに置いておけば充電を開始してくれるし、USBポートを利用すれば他の機器の充電器としても使用可能。
時刻表示は見やすいから便利だし、アラームの時間も仕事の時間調整用として利用すれば一石二鳥となる。
ルーチンワークではラジオを聴き、集中して作業したい時には音楽といったような切り分けが簡単に出来るのも推したいポイントだ。
開封の儀
では、そんなSoundcore Wakeyを開封していくところを紹介していきます。
こちらがSoundcore Wakeyのケースです。スピーカーのみならず、ワイヤレス充電に対応していることがわかります。
ふたを開けてみると、Soundcore Wakeyがきちんと梱包された状態で登場しました。
中に入っていたものを並べてみると、こんな感じです。
Soundcore Wakey本体の他、ACアダプター、FMラジオアンテナ、クイックスタートガイド、安全マニュアルがはいっていました。
こちらが正面から見たSoundcore Wakey。丸みのあるフォルムが寝室のインテリアセンスをアップさせてくれます。
Soundcore Wakeyの上部には、ワイヤレス充電機能が搭載されています。僕が持っているiPhone8は問題なく充電可能でした。
Soundcore Wakeyの裏側。USBポートを利用すればQi対応機種以外も充電ができます。
底には滑り止めがついていますので、滑ってしまって落下する心配もなさそうです。
Soundcore Wakeyの価格
Soundcore Wakeyの価格は9,999円(税込)。
これだけの機能がついていれば、この価格は決して高くないと正直言って感じました。
スピーカー・目覚まし時計・充電器が1台にまとまっているガジェット、一度試してみてはいかがでしょうか?