Bluetoothスピーカーを購入しようと思った際、必ずと言っていいほど出会うメーカーといえばAnkerではないでしょうか。
私自身、Bluetoothスピーカーを初めて購入したのがAnkerさんで、Soundcoreの初代モデルでした。
そんなSoundcoreの進化版が約3年半ぶりに登場!
そして、有り難いことにその進化版となる「Anker Soundcore 3」のサンプル品をご提供いただき、モニターとしてレビューを書かせてもらえることになりました。
今回紹介する「Anker Soundcore 3」は、Soundcore随一の人気モデル「Anker SoundCore 2」をベースに、音質の強化を図ったアップグレードモデルとのこと。
実際に使ってみた感想を率直にお伝えすると、お世辞は抜きにして「この価格帯で買えるBluetoothスピーカーの域を超えているモデル」だと感じました。
ハイエンドモデルのような音を楽しめるにも関わらず、販売価格は通常価格5,990円(税込)と高コスパ。
いま、Bluetoothスピーカーの購入を検討されるなら「Anker Soundcore 3」一択だと思えるほど、オススメのガジェットになっていました。
- 提供品であっても、正直に良いところ悪いところをお伝えします
- ランキングは「売れ筋」以外の情報は信用せず、自分の目で確かめた情報のみをお伝えします
Anker Soundcore 3 開封の儀
まずは「Anker Soundcore 3」が届いた所からお伝えしていきます。
こちらが、今回お届けいただいた「Anker Soundcore 3」のパッケージです。
Ankerさんの製品はパッケージのデザインからしっかりとされていますので、開封前からワクワクします。
開封してみると、「Anker Soundcore 3」本体が登場。
非常にコンパクトなボディに驚きました。
その奥には、取扱説明書やケーブル類がはいっていた感じ。
中に入っていたものを並べてみました。
- Soundcore 3本体
- USB-C & USB-A ケーブル
- リストストラップ
- クイックスタートガイド
- 安全マニュアル
など
こちらは充電用の「USB-C & USB-A ケーブル」。
一昔前はmicro USBが主流でしたが、今は殆んどのガジェットがUSB-Cになりましたね。
そして、持ち運び用のリストストラップ。
側面にあるストラップホールに通すことで、落下を防止できます。
そして取扱説明書です。
難しい操作はありませんが、簡単な取説がついているだけでもありがたい気持ちになりますね。
そして、コチラがAnker Soundcore 3本体です。
初見の印象としては、めっちゃコンパクトでカッコイイ。インテリアアップにもつながるガジェットだと感じました。
Anker Soundcore 3 レビュー
それでは、細かい部分をチェックしていきましょう。
音
まずは音質に関してですが、価格からは想像できないような厚みのある音を楽しめます。
360度全方位型ではありませんが、設置場所によっては部屋全体に心地よい音が広がっていく印象です。
ドライバーの出力を前モデルの12Wから16W(8W × 2)に強化したことにより、低音・高音のすべての領域に対してキレイな音が出るようになっているとのこと。
W数って何?と思われた方のために簡単にお伝えしておくと、大きくなるほど「余裕をもって出せる音がひろがるもの」と思ってもらえれば良いかと思います。
私は低音が響くようなスピーカーが好きなのですが、深みのある低⾳を出せるスピーカーだと感じましたので大満足です。
なお、Soundcoreアプリを使用することにより、サウンドのバランスを調整できるので、低音を響かせたい、エレキギターをカリッと鳴らしたい…なんてことも可能です。
低音を響かせるSoundcore独自のスピーカーテクノロジー「BassUpのOn / Off」も切り替えることが出来ますが、基本的にはONのままでOKではないでしょうか。
操作性や機能面
続いて、操作性や機能面について。
基本的にAnker Soundcore 3は、ボタンなどが少ないです。
操作ボタンは本体上部に集約されており、ここで電源のON・OFF、各機器との接続、音量調整が出来ます。
もちろん、音量の調整などは接続した端末からでもできますし、Soundcoreアプリ上からでも可能です。
接続に関しては、Bluetooth5で初回接続なども楽々。通信が途切れてしまうことも一切ありません。
他にも、IPX7の防水性能、最大24時間の連続再生時間、チタニウムドライバー採用など…、機能面はバッチリ。
Bluetoothスピーカーの中で、過去一の使いやすさ・使い勝手の良さがあると感じています。
しばらくは、作業用デスクに据え置きにして使っていこうと思っているくらい気に入ってしまいました。
デザイン・携帯性
続いて、デザイン性・携帯性について。
見た目のデザイン性については、いわゆるBluetoothスピーカーの王道な感じ。
美しいシルエットです。
中央部分にうっすらとSoundcoreのロゴが入っているんですが、これがまたかっこいい。
サイズが非常にコンパクトなので、デスクのちょっとしたスペースにも置けてしまうのも嬉しいところですね。
- サイズ:約174 × 57 × 59mm
- 重量:約500g
携帯性に関していえば、リストストラップを取り付けることが出来るようになっているので落下の心配もなし。
さらに、重量自体も約500gと軽量なので、カバンの中に入れておいても邪魔になりません。
また、最大24時間の連続再生時間を実現しているので、屋外で音楽を楽しみたいという方にもピッタリのガジェットになっています。
私は外出先でBluetoothスピーカーを使用する機会は少ないのですが、釣り・バーベキューなどを行う場合に持っていくと重宝しそうです。
IPX7の防水性能(※一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない)もついていますから、水に濡れてしまっても大丈夫。
お風呂場でも使用することが可能なBluetoothスピーカーとなっていますから、家の外はもちろん、家の中での携帯性としてもパーフェクトです。
まとめ
Anker Soundcore 3を実際に使ってみた感想としては、この価格で、この厚みのあるサウンドを楽しめるとは思っていなかったという事。
高コスパなBluetoothスピーカーを探している方であれば、迷わず選ばれると良いと思います。
詳細はAmazonの販売ページを是非お確かめください!!