アウトドアやワークアウトと相性抜群のアクティビティモデル!

オープンイヤー型 ネックバンドワイヤレス 耳スピーカー「nwm GO」をレビューします!
NTTの技術を搭載した耳をふさがないイヤホンの「nwm GO」は、臨場感あふれるサウンドを楽しめるオープンイヤー型のイヤホンでありながらも、わずか20gという軽量モデル!

ネックバンドを備えているため、激しめの動きにも強く、ランニングなどの多少の運動では外れにくいと言う安心感もあります。
実際にサンプル品を試させていただいた感想を一言でまとめるなら、アクティブな毎日を支えてくれる、満足度の高いオープンイヤー型のイヤホンです。
良いところ | 気になるところ |
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目次
nwm GO 開封の儀
早速ですが、nwm GOが届いたところから紹介していきます!
本サンプル品は量産前のデモ機です。多少の仕様変更がある可能性がありますので、予めご了承ください。

こちらがnwm GOのパッケージと広告。

パッケージは超シンプルで、美しいデザインを採用しています。
材質は再生紙でしょうか、手触りも良く、めちゃめちゃ可愛いです。
主なスペック

主なスペックは以下の通り。
型式 | ダイナミック型 |
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使用ユニット | 口径 12 mm |
再生周波数帯域 | 100 Hz 〜 20,000 Hz |
Bluetooth® バージョン | Bluetooth Ver.5.3 |
Bluetooth Class | Class 1 |
対応Bluetooth プロファイル | A2DP,HFP,AVRCP,PBP |
対応コーデック | SBC/AAC/LC3(BISのみ)/CVSD/mSBC |
マイクロホン | MEMS型(全指向性) |
バッテリー | Li-ion Battery |
電池持続時間(音楽再生時) ※ | 最大10時間 |
充電時間 ※ | 約1時間15分 |
5分充電再生時間 ※ | 約1時間 |
防塵・防水性能 | IP55相当 |
素材 | シリコーン(フック), ABS(ハウジング) |
マルチペアリング | 8台 |
マルチポイント | 最大2台 |
本体 質量 | 約20 g |
※使用条件、使用環境により変動します。製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容

中に入っていたものを並べて撮影しました。
- nwm GO
- 充電ケーブル
- 取扱説明書


取扱説明書。
nwm GO 本体の詳細

こちらがnwm GO 本体。
あらゆるファッションに馴染む「ミニマルなデザイン」

重さは約20gとなっており、マットなブラックカラーで統一されています。
カラーバリエーションはフォグブラック、ソイルベージュ、グレイシャーホワイトの3種類を用意。

首の後ろに回すネックバンド部分は、柔軟でありながらも耐久性が高い。
割と強く曲げても折れてしまうような心配もありません。
片耳ずつのオープンイヤー型イヤホンと比較して、安心感のある着け心地を実現していますので、ランニングやエクササイズにも最適です。

スピーカーは、耳の中心に来るように設計。
正面から見ると、マイクとステータスランプが付いています。

充電は、こちらからマグネット式のケーブルを使用して接続。

右側には、マルチファンクションボタンと音量調整ボタンを配置。
電源の入れ方としては、マルチファンクションボタンを約2秒間押すのみで、電源オフはその逆。
なお、機器と接続されていない状態が5分間続くと、自動的に電源がオフになるオートパワーオフ機能もついています。
nwm GO の使用感

それでは、nwm GOを使っていきましょう!
装着感

nwm GOの装着感は、約20gの軽量設計という事もあり快適。

流石にネックバンドがありますので、つけていることを忘れるような装着感ではないものの、逆に落下しないであろうという安心感があります。

通勤通学はもちろんですが、ランニングやワークアウト中に使用することを考えると、とても良い装着感ではないでしょうか。

また、オープンイヤー型のイヤホンとなりますので、耳が蒸れにくいのも特徴。
防塵・防水レベル「IP55」という事で、突然の雨に焦る必要がないのも嬉しいですね。

ちょっと残念だったのは、フックがメガネに干渉しやすいのと、フード付きのパーカーであったり、大きな襟がついているような服を着ていると、ネックバンドが上下に動いてしまうところ。

長く使っていれば気にならなくなるかもしれませんが、個人的に少し気になってしまいました。
音質

新開発の12mmドライバーを搭載したこともあり、音質は◎です。
オープンイヤー型のイヤホンでありながらも、重厚感のある低音、バランスの取れた中高域を両立しているのは、素晴らしいと感じました。
音にはメリハリが効いているし、立体的のある音が楽しめる。

どちらかというと中高音がハッキリと聴こえてくるので、シャリつき感のない高音ボーカルを楽しみたい方にはピッタリかもしれません。
個人的には、声が聞き取りやすいイヤホンという印象なので、ラジオやトーク番組のパートナーとして最適。
音楽用に検討しているのであれば、以前レビューさせていただいた同社の「nwm ONE」や「nwm DOTS」の方がオススメです!
音漏れ

音漏れに関しては、ほぼないと思ってもらって大丈夫です。

※出典:公式サイト
NTTの独自技術「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」を使った音漏れ防止性能が素晴らしく、静まり返った室内であっても音漏れがありません。
想定よりも音量を上げていれば当然音漏れはありますが、普通の音量であれば問題なし。
通勤通学時のように周囲の音が大きい環境であれば、ほぼ音漏れは気にする必要がないので、思う存分大好きな音楽を聴いてください!
操作性

操作性については物理ボタンを採用しています。
しっかりと押さないと反応しないこともあり、誤動作もありません。
音楽再生時の操作例
ボタン操作 | 動作内容 |
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マルチファンクションボタン1 回押す | 再生または一時停止 |
(+)ボタン 1 回押す | 音量が大きくなる |
(+)ボタン 2 回続けて押す | 次の曲またはチャプターに進む |
(-)ボタン 1 回押す | 音量が小さくなる |
(-)ボタン 2 回続けて押す | 前の曲またはチャプターに戻る |
デザイン性

見た目のデザイン性については、ファッションになじむミニマルなデザインということもあり、上品なシルエットです。
カジュアルはもちろん、ビジネスシーンにおいても違和感のないデザインとなっていますので、使用する場所・シーンを選びません。

ハウジングはシリコン系の素材で覆われていることもあり、ぶつけてしまった際にも安心。
触り心地も上々なのですが、ホコリが付着してしまうのと、しばらく使っていると劣化してしまわないかは気になります。
nwm Connect App|アプリも優秀!

※出典:公式サイト
無料でダウンロードできる専用アプリnwm Connect(iOS、Android専用)は、普通に便利です。


ファームウェアのアップデートやイコライザーの設定など、nwm GOの性能を最大限に引き出すためにも、ぜひインストールして使っていきましょう。


マルチポイントの挙動についてもチェックしてみましたが、ノートパソコンとスマートフォンの切り替えも良好で、使い勝手は抜群でした。
- バッテリー残量の確認
- イコライザー設定
- 操作のカスタマイズ
- マルチポイント
- ファームウェアアップデート
まとめ

ネックバンド付きのオープンイヤー型のイヤホンの中でも軽量モデルとなる「nwm GO」は、性能的にもコスパ的にも、大変おすすめの製品だと感じました!
特にランニングなど、アクティブなシーンで使いたい方にはネックバンドがポイントになると思います。

オープンイヤー型のイヤホンでネックバンド付き、音質も上々な軽量モデルを探しているなら、「nwm GO」の詳細を、ぜひ公式ページにてお確かめください!
良いところ | 気になるところ |
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