ゲーム配信にオススメの「マイク」を探しているけど、何かない?
出来れば在宅ワークでも使用できるような「高性能なマイク」を購入したい。
そんな希望をお持ちの方に向けて、サンワダイレクトが販売するUSBマイク「400-MC022」を紹介します。
- 24bit/96kHzの高音質デジタルレコーディングに対応したコンデンサーマイク
- ヘッドホン(別売)接続でダイレクトモニタリング
- 単一指向性/無(全)指向性の切り替えが可能
といった特徴を持つUSBマイク「400-MC022」は、小型でありながらもプロのような高音質を録音できるマイクになっている。
そんなUSBマイク「400-MC022」のサンプルを送っていただいたのでレビューを紹介させていただきます。
レビューを一言でまとめるなら「高コスパ」。
アンダー1万円で購入できるマイクとしては優秀すぎると思います。
ゲーム実況デビューをされる予定なら、間違いないでしょう。
USBマイク「400-MC022」開封の儀・性能
では、USBマイク「400-MC022」が届いたところから紹介します。
こちらがUSBマイク「400-MC022」のパッケージです。
毎度のことながらシンプルイズベストなパッケージデザインで、好印象。
開封してみると、取扱説明書が出てきました。
こちらが取扱説明書です。
当然のことながら日本語で書かれていますので、一読しておきましょう。
中に入っていたものを並べてみました。
- USBマイク「400-MC022」本体
- 充電用ケーブル
- 取扱説明書
充電用ケーブルは、microUSBケーブル。
長さは約1.5mありますので、配線も自由自在です。
USBマイク「400-MC022」本体。
サイズは約W160×D115×H195mm(ケーブル除く)で、製品重量は約208g。
三脚が付いていますので、セッティングが簡単なのも嬉しいところ。
本体を正面にして右側には、マイクボリュームのコントロール。
こちらをまわすことで、マイクをミュートにすることも出来ますので、パソコン上でミュート操作を行わなくても良くなります。
反対側にはヘッドホンボリュームのコントロール。
ダイレクトモニタリングされたヘッドホンの音量を調整できます。
こちらが背面。
左側にはmicroUSBポート、右側にはヘッドホン/スピーカー接続端子が付いています。
上部には指向性の「切り替えボタン」があり、LEDランプによって状態を確認できるようになっています。※
単一指向性は青色、全(無)指向性は緑色
単一指向性は発言者の音をピンポイントで拾ってくれるモードで、無(全)指向性はマイクを中心に360°全方向の音を拾うモードのこと。
使用する場面によって使い分けることが出来ます。
マイク性能としては、96kHz/24bitの高音質デジタルレコーディングに対応。
CDが持つ情報量(44.1kHz/16bit)を超える情報を持つ音データになっていると言えば、音の幅が広いことが伝わるかと思います。
パソコンとの接続はUSBケーブル一本!
複雑な設定などが一切ないところもうれしいポイントです。
また、会議ソフトは主要なものはすべて対応していますので、ゲーム配信のみならず、在宅ワークでも活躍してくれることでしょう。
USBマイク「400-MC022」レビュー
では、USBマイク「400-MC022」を使っていきます。
設置してみて良いと感じたのは、軽量コンパクト+三脚(スタンド)を使用しているため、「場所を選ばない」ということ。
設置したい場所が決まったら「そこに置くだけ」で設置が完了するし、「場所を簡単に移動することが出来る」のは、意外と助かるのです。
また、角度も自由に調整できるので、もっとも「声が届きやすい場所」に設置することが可能。
角度調整がスムーズではないマイクを使用してしまうと、ちょっとしたズレを修正するのに、意外と「手こずる」のです。
接続に関しては、USBケーブル一本で行えます。
手元のノブを回すだけで音量を調整できるのは、配信者にとって嬉しいところ。
これは人にもよりますが、OBSなどの配信ソフト上でマイクボリュームを絞るよりも、アナログで操作した方が間違いがないんですよね。
なお、マイクの後ろにあるヘッドホン/スピーカー接続端子にヘッドホンを接続してしまえば、ゲーム音を遅延なく聞き取ることが出来ます。
つまり、FPSゲームのようにコンマ数秒を争うようなものであっても、安心して使用することが出来るわけですね。
このことをダイレクトモニタリングというのですが、簡単に説明すると「パソコンを通さない」ことで、音がダイレクトに届くようになるのです。
私が使用するシーンとしては、ゲーム配信や動画編集時の声入れ、オンライン会議、オンライン飲み会などになります。
実際に使ってみると、エコーキャンセリング機能が搭載されていることもあるのか、反響ノイズを軽減。
明瞭に聞き取れるようにしてくれているような録音データなので、声もクリアに収録することが出来ていました。
なお、オンライン会議、オンライン飲み会にも使ってみましたけど、やはりノートパソコンに搭載されているマイクよりも綺麗に声を届けることが出来たようです。
また、指向性を単一方向にすることで余計な音を拾わなく出来ることも・・・このマイクの高性能さを感じさせられたシーンとなりました。
ちなみにですが、私はノートパソコンとセットにして使いたいと思っていたので、コンパクトさも「有難い」と感じました。
デスクトップパソコンのように場所を固定されるわけではないので、軽量コンパクトで「移動がしやすいマイク」が欲しかったわけですが・・・その願いを完璧に叶えてくれたのです。
そんな環境だからかもしれませんが、AC電源不要というのも有難い。
コンセントの空きを気にすることなく、USBケーブル一本で使える高性能マイク、最高ではないですか?
まとめ
USBマイク「400-MC022」を使い始めて数週間。
動画編集の声入れであったり、配信で使ってみたりしていますが、今のところ不具合なし。
クリアに声を録音できるため、大変重宝しています。
現状まだ試せてはいないのですが、PS4やPS5に接続することも可能ということで、今後も使用の幅が広がりそうなUSBマイク「400-MC022」。
これからゲーム配信を始めようと考えている方に、大変オススメしたいガジェットになりました。
詳細はサンワダイレクト販売ページをお確かめください!