テレビの音が聴こえにくい・・・。
快適に聴こえる音量まで上げると、近くにいる人はもちろん、近所迷惑にもなりかねない。
そんな心配を解決するアイテムとして、サンワダイレクトが販売する「テレビ専用のワイヤレスネックスピーカー(品番:400-SP096)」を紹介します。
- 耳元でハッキリと聴こえる
- 自分にだけ音を届けられる
- 軽量275gで付けていることを忘れる
- ワイヤレス使用で動き回れる
- 連続使用10時間
上記のような特徴を持つテレビ専用のワイヤレスネックスピーカーは、「テレビの音が聴こえにくい」と悩まれている方に打ってつけのガジェットです。
今回、そんなテレビ専用のワイヤレスネックスピーカー「400-SP096」のサンプルを提供して頂くことが出来たので、使用感をまとめてご紹介。
我が家は既に、別メーカーの「テレビ用のワイヤレスネックスピーカー」を購入して使っていたのですが、「音は良いけど、製品が重くて硬い」という難点を抱えており、活用頻度は少なくなっていました。
今回のレビューでは、こちらと比較するような形で製品をチェックしていきたいと思います。
目次
テレビ専用のワイヤレスネックスピーカー 開封の儀|同梱物と仕様の確認
それでは、テレビ専用のワイヤレスネックスピーカー「400-SP096」が届いたところから紹介していきます。
今回はサンプル品と言う事もありまして、新品で購入される場合と中身が異なることがあります。予めご了承ください。
こちらがテレビ専用のワイヤレスネックスピーカー「400-SP096」のパッケージです。
テレビの音量はそのままで、部屋中どこにいても聴けるようになるネックスピーカー。
耳が遠くなってきた年配の方にプレゼントしたら喜ばれそうですね。
その他の特徴としては、
- 無線
- 設定不要
- 約10時間連続で使える
- 約25m先まで使える
- 置くだけ充電
といったものがあるみたい。
個人的には無線であること、設定不要であることは助かると感じました。
使用ポイントについては、こちらのイラストが参考になります。
私も耳がちょっと遠いので、テレビの音が聴き取りやすくなるのは・・・本当に助かるんです。
裏面。
ネックスピーカーはいくつか持っていますが、動きながら音が聞けるのが最大のメリットだと思います。
と言う事で開封。
取扱説明書です。
当然ながら日本語対応となっていますので、一読しておきましょう。
その下。
テレビ専用のワイヤレスネックスピーカー「400-SP096」本体はガッチリと固定された状態です。
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- ワイヤレスネックスピーカー「400-SP096」本体
- 充電台(送信機)
- 光デジタルケーブル(角形・1m)
- 3.5mmステレオミニジャックケーブル(1.5m)
- RCA-3.5mm変換ケーブル(0.18m)
- ACアダプタ×1
- USB充電ケーブル(充電専用プラグ・1.1m)×1
- USB充電ケーブル(microUSB・1.1m)×1
接続用のケーブルが複数入っていますので、助かりますね。
ワイヤレスネックスピーカー「400-SP096」本体(受信機)。
サイズは横約222mm、縦約230mm、厚みは約57mmで、重さは275g。
ホワイトボディとなっており、デザインはシンプルです。
裏面。
ネックバンドは柔らかいシリコン製となっており、割と自由に動かせます。
電源の入り切りは、手元で操作可能。
Bluetooth接続の機器のように、面倒な操作もありません。
なお、充電に関しては充電台に置くだけでなく、microUSBケーブルを使用して、直接充電を行う事も出来ます。
その他の操作としては、音量の上げ下げも可能です。
+と-が凸文字でつけられていますので、目で見なくても、指で触って音量の上げ下げを調整することが出来ます。
スピーカー部分。
そして、充電端子。
こちらが充電台と接続されることによって本体が充電される仕組みです。
- 運用電波帯域:2.4GHz
- 通信可能距離:約25m(※(障害物のない環境)
- 実用最大出力:5W(2.5W+2.5W)
- 電源:内蔵リチウムイオン電池(3.7V/1000mAh)
- 充電時間:約3時間
- 連続使用時間:最大約10時間程度(※中間音量で使用した場合)
- 使用温度・湿度範囲:温度/0~40℃、湿度/5~85%(結露無きこと)
続いて、充電台(送信機)です。
サイズは横約212mm、縦約45mm、奥行き約76mmとなっており、割とコンパクト。
インターフェースです。
左から電源入力、光デジタル入力、音声入力、ペアリングボタンが配置。
我が家は既に光デジタル入力のケーブルがテレビに取り付けてありましたので、こちらを活用して接続していきたいと思います。
- 運用電波帯域:2.4GHz
- 電源:ACアダプタ(DC5V/1000mA)
- 入力端子:3.5mmステレオミニジャック×1、光デジタル(角型)×1
テレビ専用のワイヤレスネックスピーカーを使ってみた!
では、テレビ専用のワイヤレスネックスピーカー(400-SP096)を使っていきます。
設定・接続
まずは設定をしていきます。
といっても、送信機とテレビを2種類のケーブル(3.5mmステレオミニプラグケーブル、光デジタルケーブル(角型))から選んで接続するのみ。
年配の方だと設定が複雑だと使いづらいと思いますが、コチラであれば簡単です。
送信機(充電台)をテレビの近くに置いて・・・、ACアダプターを接続して通電。
これであとは、コンセントに差し込むのみ。
使用する前に、受信機側の充電はしっかりとしておきましょう。
ペアリング済の状態で届けていただけますので、使用に関しては左側面にある電源をONにしたら、そのまま使えます。
音質を確かめる
音質に関しては、最大出力5Wということで十分な音質です。
ワイヤレスネックスピーカーと言う事で、耳元から音が流れている状態ですから「聴こえやすさ」については抜群。
耳を塞いでいない分、ヘッドホンのような圧迫感もなければ、周りからの音も聞こえているので安心です。
掃除機をかけながら動き回っていても、割とクリアに聴こえるレベルなので、十分ではないでしょうか。
なお、音楽用のワイヤレスネックスピーカーのような「重厚感のある音」を求める方にはオススメしませんのでご注意ください。
ワイヤレススピーカーの弱点である音漏れに関しては、大音量にすると「それなり」にありますから、調整は必要です。
長時間使用してみた感想
ネック部分については柔らかいシリコンを採用。
重さは275gということで、りんご約1個分の重さしかありませんから、長時間使用していても「特に疲れません」。
また、連続使用時間は10時間と言う事で、映画の途中で充電が切れてしまうこともないでしょう。
フル充電までに「約3時間」かかりますので、必要な時に充電切れにならぬよう、使い終わったら充電台に差し込むようにしておくといいですね。
テレビのスピーカーと同時に音声出力
ちなみにですが、テレビのスピーカーと同時に、ワイヤレススピーカーへの同時音声出力も可能
周りにいる人は問題ないけど、自分にとってはテレビの音が小さい・・・なんて時に併用すると、便利に使えそうです。
まとめ
テレビ専用のワイヤレスネックスピーカー(400-SP096)を使ってみた感想のまとめとして、我が家にあるネックスピーカーと最後に比較したいと思います。
400-SP096 | 我が家のネックスピーカー | |
音の良さ | 〇 | ◎ |
接続の簡単さ | ◎ | 〇 |
軽さ・使い心地 | ◎ | △ |
我が家がもともと使用しているネックスピーカーは、Bluetooth接続も可能なモデルなので比較するのもいけませんが・・・テレビとの接続用と言う意味では、上記のような比較表になりました。
音は少々劣るところがあるものの、接続設定の簡単さ、日々の使いやすさで考えれば「400-SP096」は大変オススメのガジェットと言えそうです。
また後日、別の年配者の方に試してもらった感想を追記したいと思いますが、すでに喜んでもらえると確信しております。
年配者の方に試してもらった感想(追記)
後日、年配者の方に試してもらいましたので、感想を追記したいと思います。
結論から言うと「最高」とのこと。
接続が電源ボタンを入れるだけ、音がクリアで聞き取りやすい、軽くて使い勝手が良い。
この3点の特徴は、別途用意してあったBluetooth接続のイヤホンとは比べ物にならないほど使いやすいということでした。
父の日、母の日、敬老の日など・・・、プレゼントにしてもオススメかと思います。
そんなテレビ専用のワイヤレスネックスピーカー(400-SP096)の詳細は、以下の公式サイトをよりお確かめください。
→テレビ専用のワイヤレスネックスピーカー「400-SP096」