そろそろ新しいスマートフォンに機種変更したいので、コンパクトで高性能なモデルを探しています。
出来れば長時間バッテリーを搭載していて、充電切れになりにくいスマホが希望です。
そんなアナタにASUSが販売する「Zenfone 9」を紹介したい。
片手にすっぽりと収まるようなコンパクトボディでありながらも、4,300mAhの大容量バッテリーを搭載。
さらに、モバイル製品向けCPUの最高峰「Snapdragonn® 8+ Gen 1」を搭載していることもあり、何をしようとしても軽快な操作感を実現しています。
そんなASUS「Zenfone 9」を一週間ほどお借りし、試させていただきましたのでレビューをご紹介。
この大きさで、この性能。
スマートフォンの進化を肌で感じてしまいました。
目次
ASUS「Zenfone 9」開封の儀
それでは、ASUS「Zenfone 9」が届いたところから紹介します。
※サンプル品は、本製品と内容が異なる場合がありますので、予めご了承ください。
パッケージを外して、開封。
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
ASUS「Zenfone 9」本体のほか、専用ケース、充電関係、取扱説明書類が入っている感じです。
取扱説明書類。
USB充電器とケーブル(USB-C & USB-C)。
ASUS「Zenfone 9」専用のケース。
こちらのケースはマットな質感で指紋も付かず、高級感があります。
指ではじいてみましたが、しっかりと衝撃から保護してくれている印象なので、最初から付属品として付いてくるのは有難い。
ケースの内側。
ASUS「Zenfone 9」専用という事もあり、バチっとはまります。
そして、ASUS「Zenfone 9」本体。※スターリーブルーカラー
片手にすっぽりと収まるコンパクトボディ&軽量ボディ(169g)は、持ち歩くことを最大限に配慮した設計になっており、握り心地も良好。
画面のサイズは5.9型で、個人的には最も使いやすい大きさです。
カラーはついては4種類用意されており、スターリーブルー、ムーンライトホワイト、サンセットレッド、ミッドナイトブラックから選ぶことが出来ますので、お好みでどうぞ。
背面に搭載されたデュアルカメラ。※上は広角レンズ5,000万画素、下は超広角レンズ1,200万画素
広角レンズには6軸のハイブリッドジンバルスタビライザーを内蔵しており、歩きながら撮影を行っても、ブレの少ない写真・映像を撮影することが可能。
さらに、超広角レンズを使用すれば、4cmまでのマクロ撮影が出来るなど・・・一眼レフ並みのカメラ性能を搭載していますので、あらゆる瞬間を逃さずに記録することが出来ます。
ボディは指紋が付きにくいし、すべりにくい設計。
新開発の表面処理を施したことで、耐久性にも優れているみたいです。
あまりにも手触りが良いのでケースを付けるのがもったいなく感じてしまいます。
本体上部。
なんと・・・最近は無くしがちの3.5mmイヤホンジャックを搭載してくれています!
個人的に、ココはめちゃめちゃ嬉しいポイントです。
側面。
電源ボタンには指紋認証センサーが搭載されており、タッチするだけでロックを解除することも可能です。
これが地味に便利で、片手でロック解除、そのまま操作・・・と効率よくスマホを操作出来てしまいます。
反対側の側面。
底面のインターフェース。
typeCポートが用意されており、付属の充電ケーブルを使用して充電を行います。
ケースを取り付けてみました。
ASUS「Zenfone 9」本体の質感が良かったので、ケースを付けてしまうと少し残念ですが・・・さすが専用ケース、しっくりときます。
ASUS「Zenfone 9」を使ってみた!
それでは、ASUS「Zenfone 9」を使っていきます。
まず最初に感じたのは、5.9型のAMOLEDディスプレイが綺麗であること。
映画館並みの発色や雰囲気を簡単に実現するとのことだったのですが、実際に目の当たりにすると納得のクオリティです。
- Delta-E < 1 ※正確な色を再現
- 112% DCI-P3 ※広色域に対応
- 445 ppi ※高解像度
- 120Hzの可変リフレッシュレート
操作性に関しては、驚くほど軽快でパワフル。
いろいろとインストールして同時に動かしてみましたが、何の問題もありません。
私は別のandroidスマホを自宅用として使っているんですけど、体感では軽快さに結構な差があります。
それもそのはず、モバイル製品向けCPUの最高峰となるCPUはSnapdragon® 8+ Gen 1を搭載しているので、処理能力が早いのでしょう。
また、大容量バッテリー4,300mAhも有難い。
電池の減りが早いゲームなどをしていなければ、モバイルバッテリーを持ち歩かなくても充電切れになる心配がありません。
- 最大メモリ容量16GB ※LPDDR5 RAM
- 最大ストレージ容量256GB ※UFS 3.1 ROM
片手での操作が快適!
片手操作用のツールパネルを使用することによって、Zenfone 9の各種基本設定が「ほぼ片手」で行えるのも素晴らしい。
右側面に搭載したZenTouchボタン(電源ボタン)を使用すれば、音声入力、通知を開く、Webページの更新、ページの先頭や末尾への移動、動画や音楽の再生と停止などが行えるといえば・・・この快適さが伝わるでしょうか。
また、本体背面を「ダブルタップ」して、スクリーンショットを撮ったり、カメラを起動したり、LEDライトを点灯したり、録音を開始したりもできるので、一度使い始めたら普通のスマホに戻れなくなりそうです。
本体の熱問題は全く問題なし
本体の温度上昇と熱による性能低下を従来よりも抑える新しい冷却システムを搭載したということですが、実際に長時間使用して検証してみましたが・・・全く問題なし。
細かな冷却システムの詳細は公式サイトをご覧になってもらった方が早いですが、冷却部分は従来の倍もの大きさになり、より強力な冷却性能となったとのことです。
冷却されていないとスマホの性能を限界まで引き出すことが出来ないことを考えると、この冷却性能は素晴らしいですね。
カメラ性能は究極!
カメラ性能に関しては、大大大満足。
途中で紹介した通り、6軸のハイブリッドジンバルスタビライザーを搭載+最新の手ブレ補正アルゴリズムを使用した電子式手ブレ補正機能 (EIS) を搭載していることによって、簡単にプロが撮影したような動画を撮影することが出来ます。
歩きながら撮影したとしても、気持ちの悪い映像にならないのは・・・神機能です。
また、撮影モードが豊富に揃っているのも素晴らしい。
接写に強く、明るい写真を撮影することが出来ることもありまして、コンデジ・一眼レフを持っている方は出番が少なくなりそうな予感です。
ゲームプレイで感じた映像の滑らかさとサウンドの良さ
世界的に有名なオーディオブランド「Dirac」と協力して作り込まれたサウンドは・・高音質かつ大迫力。
ハイレゾ音源にも対応しているので、お持ちの場合にはぜひ。
そんな迫力のあるサウンドを体験したいと思い、ゲームをインストールして試してみましたが、没入感がすさまじかったです。
また、120Hzの可変リフレッシュレートに対応しているため、一部の高リフレッシュレートゲーム(FPS系)に対しても滑らかな表示を実現しています。
まとめ
ASUS「Zenfone 9」を実際に一週間ほど試してみた感想の総評としては、最高の一言。
性能良し、カメラ良し、使い心地良しで、非の打ち所がありません。
ぜひ引き続き使っていきたい・・・と感じてしまったのが本音なので、次の機種変更の最有力候補にしておきたいと思います。
手のひらに無限の可能性を秘めている「Zenfone 9」、大変オススメです!
今回紹介したASUS「Zenfone 9」の詳細は、公式サイトにてお確かめください。