日々の作業や配信をサポートし、作業効率をアップさせてくれるような左手デバイスを探している。
そんなアナタにオススメしたいガジェットとして、Loupedeck Live Sを紹介する。
15個のLEDタッチスクリーンボタンと2つの物理ダイヤル、4つのRGBボタンを搭載したLoupedeck Live Sを手元に置けば、キーボードのショートカットとは一味違った快適性を味わえます。
LEDタッチスクリーンボタンには好きな画像を設定可能という事もあり、何を設定してあるのかも一目瞭然。
物理ダイヤルを使用すれば、動画編集時のタイムラインの調整なども、正確にコントロールできます。
動画配信はもちろん、日々のPC作業用としてもオススメのカスタムコントローラー「Loupedeck Live S」。
省スペースかつ持ち運びもしやすいこともあり、自宅以外の場所でも大活躍!
一度使い始めたら病みつきになる事、間違いなしです。
良いところ | 気になるところ |
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目次
Loupedeck Live S 開封の儀
それでは、Loupedeck Live Sが届いたところから紹介していきます。
こちらがLoupedeck Live Sのパッケージ。
ブラックベースにイエローでデザインされている事もあり、めちゃめちゃカッコいい。
パッケージ裏。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
タイプ | 左手デバイス |
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サイズ | 150mm × 85.5mm × 30mm |
重さ | 168g |
システム要件 | Windows 10 またはそれ以降 MacOS 10.15 またはそれ以降 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- Loupedeck Live S本体
- 2m USB-C ケーブル (C→A変換アダプタ付き)
- 35° 取り外し可能スタンド
- クイックスタート & リーガルガイド
2m USB-C ケーブル (C→A変換アダプタ付き)。
35°の取り外し可能スタンド。
クイックスタート & リーガルガイド。
Loupedeck Live S 本体の詳細
こちらがLoupedeck Live S本体。
サイズは150mm × 85.5mm × 30mmとなっており、重さは168g。
初見の印象としては大きすぎず小さすぎず、スマホと同じくらいのサイズ感。
洗練されたデザインのガジェットです。
こちらはスタンドを使用していない状態。
薄型という事もあり、デスクの上に置いておくには最適なサイズ感です。
底面には滑り止めが付いています。
平置きか、角度が付くスタンドを使用するかは選べるようになっていますので、お好みでどうぞ。
本体奥側面のインターフェース。
付属のUSB-C ケーブル (C→A変換アダプタ付き)を使ってパソコンに接続し、使用する形です。
無線接続の機能はありませんので、ご注意ください。
本体手前側面。
本体左側面。
本体右側面。
そして、付属品のスタンドを装着した状態です。
スタンドを使用する事によって35°の角度が付きますので、スクリーンが見やすくなります。
これにて使用する準備は完了。
非常にシンプルなインターフェースとなっており、使う前からワクワクしてしまいます。
Loupedeck Live S の使用感
それでは、Loupedeck Live Sを使っていきます。
こちらがパソコンと接続した様子。
ディスプレイ式のタッチパネルが表示され、カスタマイズ内容が「見える化」されました。
途中で紹介した通り、無線接続は出来ませんので「ケーブル」による接続が必要です。
USB Type-Aへの変換コネクタが付属していますから、大抵のパソコンで使用可能だと思います。
Loupedeckソフトウェアをインストールする
Loupedeck Live Sを使用するにあたって最初に行うことは、Loupedeckソフトウェアをインストールする事。
私はWindowsのノートパソコンで使用するため、Windows版をダウンロードしました。
インストールは、手順通りに進めていくだけです。
こちらがLoupedeckソフトウェアを立ち上げてみた様子。
Loupedeckソフトウェアを使用して割り当てる機能については日々調整していく必要がありますが、自分の理想通りの左手デバイスが完成すると思ってもらって大丈夫だと思います。
設定する内容に関しては、ある程度用意されていますのでドラッグアンドドロップ。
一から設定したとしても難しいことは一切ありません。
設定したいボタンをクリックし、設定したいアクションを登録するのみ。
あとは実際に使ってみながら、設定内容や場所を調整していく形になります。
テンキーとして使用
手始めに設定してみたのはテンキー。
ノートパソコンにテンキーが付いていなくて入力しにくい・・・という問題を常に抱えていたのですが、こちらのテンキーを設定したことによって快適になりました。
大した内容ではありませんが、使用者のニーズに答えてくれるという意味ではテンキーを設定しておくのもオススメです。
日々のPC作業用にカスタマイズ
こちらは日常的に使用するソフトをランチャーとして設定してみた様子。
良く立ち上げるソフトを設定した感じですが、アイコンを設定出来ることもあり、その使用感は抜群。
基本的にはデスクトップにショートカットが用意してあるので、Loupedeck Live Sが無くても問題はないんですけど、あったほうが圧倒的に快適です。
シングルタスクな私はウィンドウを沢山開かないようにしている兼ね合いもあり、新しい作業を始める際にボタンを押せるカスタムコントローラーは、相棒として最適。
細かい設定はお見せ出来ませんが、Googleクロームで良く開くページなども別ページに設定してあり、いちいちブックマークをクリックすることもなくなっている感じです。
なお、アクティブになっているソフトを自動検出するダイナミックモードを搭載していますので、プロファイルを都度切り替える必要もありません。
ページは1つのソフト当たり最大14ページに及ぶタッチボタン及びダイヤルの設定が可能ですので、必要な機能は十二分に設定出来ます。
なお、画面の切り替えに関してはスワイプでも可能。
次のページに簡単に移動できるところも魅力と言えそうです。
ちょっとわかりにくいですが、「いいね」のアイコンに「スクリーンショット」を設定してありまして、個人的には良く使っています。
マウスでの操作やショートカットよりも、Loupedeckのボタンを押した方が快適に操作できるものも多数あるので、ぜひカスタマイズしまくっていただきたいですね。
動画編集用にカスタマイズ
私はWondershare Filmora(フィモーラ) という動画編集ソフトを基本的に使っているのですが、そのサポートツールとしても大活躍。
複雑なアクションも簡単にコントロールしてくれるため、ある程度設定しておけば、動画編集を効率よく進めることが出来ます。
特にタイムラインを少しだけ進めたいときなどは、マウスよりも正確で、圧倒的に効率的です。
実はスクリーンのない左手デバイスをWondershare Filmora(フィモーラ) の相棒として使ってきたのですが、時々何を設定したボタンなのかわからなくなることもありましたので、Loupedeck Live Sを使い始めると・・・その快適さに感動します。
マーケットプレイスでプロファイルダウンロードも可能
200種類を超えるプロファイルやプラグイン、アイコンやサウンドパックをダウンロードできるマーケットプレイスを使用するのもオススメです。
一から設定しなくても、自分の使っているソフトのプロファイルがダウンロードできれば、そちらをカスタマイズして自分色に染められます。
まとめ
ディスプレイを搭載したことによって、機械操作に不慣れな方でも直ぐに使えてしまう「Loupedeck Live S」。
販売価格も抑えられていることもあり、Loupedeckシリーズが気になっていた方の入門機になりそうです。
個人的には、久しぶりに太鼓判を押したくなるガジェットになりました。
作業効率性を向上させされるような左手デバイスを探しているのであれば、是非「Loupedeck Live S」の詳細を販売ページよりお確かめください。
良いところ | 気になるところ |
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