耳をふさがないイヤホンって、正直どうなの?
そんな疑問を持つ方におすすめしたい製品として、本記事ではイヤーカフイヤホン「400-BTTWS6」のレビューを紹介したい。
見た目はまるでアクセサリーのように上品で、シンプルなデザインながらチープさを感じさせない仕上がり。
イヤーカフイヤホンは「耳に軽く挟むだけ」のスタイルとなっていますから、装着時の圧迫感がほとんどなく、長時間つけていても疲れにくいのも特徴。
在宅ワークや通勤時など、周囲の音を聞き取りながら使える“開放感のあるイヤホン”となっています。
ファッション性と快適性、そして日常使いのしやすさを兼ね備えた「400-BTTWS6」は、“ながら聴きイヤホン”の新定番になりそうです。
| 良いところ | 気になるところ |
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目次
イヤーカフイヤホン「400-BTTWS6」開封の儀
早速ですが、イヤーカフイヤホン「400-BTTWS6」が届いたところから紹介していきます!
こちらがイヤーカフイヤホン「400-BTTWS6」のパッケージ。
ホワイトベースにイラストがデザインされたシンプルなものとなっています。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
イヤホン仕様
| 製品サイズ(片耳) | 約3.6×1.9cm |
|---|---|
| 重量 | ヘッドセット(片耳)/約5.5g |
| 適合規格 | Bluetooth5.3 |
| 周波数範囲 | 2.402-2.483GHz |
| 伝送方式 | GFSK |
| 通信距離 | 最大約10m |
| 電源 | 内蔵リチウムポリマーバッテリー |
| 充電時間 | 約1時間 |
| 連続使用時間 | 通話時/最大約4時間、音楽再生時間/最大約6.5時間 ※理論値 |
| マイク感度 | ー38±3dB |
| 対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
| 対応コーデック | SBC |
| 防水規格 | IPX4 |
充電ケース仕様
| 製品サイズ(片耳) | 約縦5.9×横5.5×幅3.2cm |
|---|---|
| 重量 | 約33g(イヤホン込み:約44g) |
| 電源 | 内蔵リチウムポリマーバッテリー |
| 充電時間 | 約2時間 |
| イヤホン充電回数 | イヤホン両耳を約3回充電可能 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました!
- イヤホン本体
- 充電ケース
- 充電ケーブル(約24cm)
- 取扱説明書
取扱説明書。
充電ケーブル(約24cm)。
そしてコチラが充電ケース。
上部は半透明で、中に入っているイヤホンが見えるようなデザインを採用しています。
充電ケースのサイズは、横約55.0mm。
縦約58.6mm。
厚みは約30.6.mm。
重さはイヤホン込みで約44gで、
充電ケースのみで約33gです。
充電ケースはコロンとしたシルエットが特徴的で、ガジェットポーチやポケットにも入れやすい。
イヤホンが中に入っているか一目瞭然であるところは、とても便利です。
上面。
本体左側面。
本体右側面。
底面。
充電用のUSB type-Cポートを備えています。
フル充電にしておけば、イヤホン両耳を約3回充電可能となっていますので、外出先でバッテリーが切れてしまって困ることは少なそう。
なお、10分間イヤホンを入れておくだけで、約50%まで充電出来ます。
フタを開けてみた様子。
出し入れに関しては、マグネットの力もあり快適。
背面にはリセットボタンを備えています。
イヤホン本体の詳細
イヤホンを取り出してみました。
シンプルで洗練されたデザインが魅力のイヤーカフ型イヤホンとなっています!
表面のサンワサプライのロゴ部分はタッチセンサーを搭載。
下部にはマイクを備えています。
内側には、右左の表記。
右側の球体部分はスピーカーとなっています。
耳の後ろにあたる部分には、柔らかいラバー素材を採用。
クリップ型になっていることもありまして、ランニングなどの激しい運動をしても外れにくくなっています。
サイズは約35.6mm。
約24.4mm。
約18.9mmと言った感じ。
重さは片耳約5.5gということで、2つで11gです。
アクセサリー感覚で身につけられるイヤホンとなっていますから、“身に着けるアイテム”としても完成度が高いと感じました。
イヤーカフイヤホン「400-BTTWS6」の使用感
それでは、イヤーカフイヤホン「400-BTTWS6」を使っていきましょう。
装着感
耳の外側に挟み込むようにして固定するイヤーカフ型イヤホンの装着感は、上々です。
耳の裏までしっかりと固定してくれているため、外れにくいのは当然のことですが、長時間つけっぱなしにしていても痛くならなかったところも◎。
形状記憶アームでしっかりとしたフィット感を実現したとのことですが、納得の装着感です。
重さは、片耳約5.5gの超軽量。
メガネやマスクにも干渉しにくい設計になっていますから、特にメガネっ子にはオススメです。
また、耳の穴に入れない構造なので、まるで何もつけていないような軽さと開放感があります。
音質
音質に関しては、約12mmの大型ドライバーを搭載していることもあり、クリアで十分なサウンドを楽しめます。
音の感じとしては、低音から高音までバランスよく伸びていて、透明感のある音。
ただ、音の輪郭がすっきりしている分、重厚さや迫力を求める方には少しあっさりとした音に感じるかもしれません。
逆にいえば、軽やかで心地よい聴き疲れしないサウンドです。
また、音を真っすぐに届ける設計により、音量を上げなくても聴こえやすいのも特徴。
音漏れも最小限に抑えられていて、オフィスやカフェなど、周囲の音を聞き取りながら音楽を楽しむのにぴったりです。
通話性能
イヤーカフイヤホン「400-BTTWS6」は、見た目のスタイリッシュさや装着感の軽さに目が行きがちですが、実は通話性能もなかなか優秀です。
マイクは本体に内蔵されており、口元から離れた位置でも声をしっかり拾ってくれます。
実際に通話を試してみると、こちらの声は自然でクリアに伝わり、屋内であってもほとんどノイズを感じません。
AIコールノイズキャンセル機能でストレスの無い通話を実現しているとのことですが、実際に使ってみると納得の性能です。
専用アプリ「HAVIT LIFE」
イヤーカフイヤホン「400-BTTWS6」は、専用アプリ「HAVIT LIFE」を使用することで様々な機能が解放されます。
このアプリをスマートフォンにインストールしておくと、イヤホンの設定や操作を自分好みにカスタマイズでき、使い勝手がぐっと向上するのです。
アプリ内では、バッテリー残量の確認が可能。
左右のイヤホンと充電ケースの残量がひと目で分かるため、「出かけようとしたら電池が切れていた…」という失敗が少なくなります。
他にもイコライザーの設定、タッチ操作の設定など、自分好みにイヤホンをカスタマイズできますので、より使いやすくなります。
イコライザーでは、プリセットされた音質モードに加え、自分で低音・中音・高音のバランスを細かく調整可能になりますので、「もう少し低音を効かせたい」「ボーカルを前に出したい」といった好みに合わせてチューニングできます。
また、タッチ操作のカスタマイズに対応している点も見逃せない。
曲送りや音量調整、音声アシスタントの起動など、頻繁に使う操作を自分のスタイルに合わせて設定できるため、日常の操作ストレスを軽減してくれます。
アプリ全体の操作画面もシンプルでわかりやすく、初めてワイヤレスイヤホンを使う方でもすぐに扱える設計だと感じました。
まとめ
イヤーカフイヤホン「400-BTTWS6」は、軽やかな装着感とバランスの取れた音づくりが魅力のモデルでございました!
低音から高音まで自然につながるフラットなサウンドは、どんなジャンルの音楽も心地よく楽しめます。
厚みや迫力を求める方には少し控えめに感じるかもしれませんが、その分、長時間でも疲れにくく、作業や通勤など“日常のBGM”として最適。

また、イヤーカフのように身に着けられるデザインは、イヤホンというよりもアクセサリーに近い存在感となっていますので、ビジネスでもプライベートでも違和感なく使える点も大きな魅力です。

耳をふさがない開放感と、さりげないおしゃれさ。
その両方を求める方にとって、「400-BTTWS6」はきっと心地よいパートナーになってくれるはずです。
| 良いところ | 気になるところ |
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