昨年の後半あたりからEVERNOTE(エバーノート)の魅力に取り付かれて、色々と使い込んでいる内に、いつの間にやら知人に操作方法や使い方を教えるようになっていました。そんなEVERNOTEの基本や使い方について、今日は、まとめてみたいと思います。
EVERNOTEとは?何が出来るのか?
「EVERNOTEを使うことで結局何が出来るのか?」という質問を、会社員の頃に知り合いに聞いたことがあったのですが、「Web上にメモが残せるよ」という単純な答えが返ってきてしまい、当時はあまり興味を持つ事が出来ませんでした。
しかし、実際にちゃんと使ってみると、「EVERNOTEはタダのメモ帳ではなかった」のです。
EVERNOTEに出来る事の基本は確かに「Web上にメモ(情報)が残せる」ということです。
しかし、情報の種類はテキストデータだけではなく、画像、エクセルなどのオフィス系データ、お気に入りのWebページ等も保存しておけるのです。
そして、インターネット環境がつながっている場所であれば、保存しておいたデータをいつでも閲覧し、編集が出来るようになるのです。
自分はスマホを使って情報を取得することが多くなっていますが、USBを使ってデータを移して・・・という手間がなくなって非常に便利です。
場所やパソコンなどの環境に依存することなく、いつでも手軽に自分のデータベースへとアクセスが出来る、それこそがEVERNOTEの魅力だと思います。
情報の整理、バックアップにも役に立つ
EVERNOTEに保存された情報は、ノートブックという機能を使って「ひとつの情報のまとまり」に整理をすることが出来ます。
そのため、「●●プロジェクト」のように、プロジェクト単位でも情報をまとめておけますので、当然仕事にも役に立つものとなっています。
僕の場合は、読んだ本の感想やポイントなどをまとめた「書評」などのノートブック、自分が管理しているサイトの更新情報などをまとめた「サイト管理」などのノートブックを用意しておいて、必要なときに直ぐに情報を取り出せるようにしてあります。
仮に、大学ノートのようなアナログノートに文字を書いて残しておいたとしたら、「一年前に読んだあの本の感想は・・・」と情報を探すのも一苦労です。しかし、EVERNOTEであれば、情報はテキストデータで入っていますので、「書評」というノートブックで探せなかったとしても、「タグ」や「本の名前」で検索をかけることが出来ます。
必要な情報を必要な時に直ぐに使える、それこそがEVERNOTEの使い方だと僕は思っています。
手書きでノートの残すのも頭にはいりますので、重要です。
ちなみにですが、エバーノートには、受信したメールを自動的にバックアップさせてしまうという活用方法もあります。
パソコンのバックアップを定期的にとっている人はあまりいないかと思いますが、このようにEVERNOTEを活用してバックアップをするという発想を持てば、重要なデータをパソコンが故障してしまったタイミングで全て失ってしまうという事も防ぐことが出来てしまうのです。
僕の場合は、ブログに投稿した記事のバックアップにも活用しています。こうすることで、最悪データが消えてしまったときにも復旧させることが出来るんですよね。
活用方法はまだまだ沢山あるEVERNOTE、今後のブログの中で、エバーノートの「保管・整理・管理」などのテクニックを紹介していきますので、EVERNOTEは気になっていたけど、まだ活用したことがなかったり、一度使ってみたけど活用方法がわからなかったという方は、是非参考にしてみてください。
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