皆さんこんにちは、wakoです。
Bluetooth接続が出来る「迫力のあるスピーカーが欲しい」と思っている方に、オーディオメーカーのBOSEさんから発売されている「SoundTouch10(サウンドタッチ)」を紹介させてもらいます。
実はこちらの「SoundTouch10」は、先日参加させていただいた「秋の製品体験会」にて参加者に配られたもので、今や我が家のメインスピーカー。
既に1ヶ月以上、毎日使わせていただいていますから、使い勝手や改善してもらいたい点等もわかってきましたので、そろそろレビューにまとめてみたいと思います。
インターネットラジオやSpotifyなどの音楽サービス、Bluetooth接続で音楽を楽しみたい方などに、大変お勧めしたいスピーカーとなっていますので、ぜひチェックしてみてください。
目次
Bose SoundTouch 10とBoseの他のスピーカーを比較
Bose SoundTouch10は、2016年の10月頃に数週間レンタルをさせて頂きまして、
他のBluetooth接続のスピーカーとの音質の違いなどをチェックさせてもらった製品。
正直な話、
SoundLink Mini II、SoundLink Colorと比較させてもらうと、
音質は全然違います。
SoundTouch10をテレビにBluetooth接続してみると、
サッカー番組や音楽番組に「驚くほどの臨場感」が生まれてくるほどです。
当然ですが、音楽を楽しむなら音質・クオリティは抜群によいので、
部屋中にキレイな音を届ける事が出来ます。
特に低音の響き方、部屋全体に広がる音の感じは明らかにSoundTouch10が上をいきます。
と言うわけで、レビューの前に良い点・悪い点を箇条書きにしておきます。
良い点(メリット)
- iPhone等とのBluetooth接続が簡単で操作もスマホから楽にできる
- 高音・低音バランスよくキレイなサウンドが楽しめる
- Spotifyなどの音楽サービスとの連携が便利で楽しい
- Bluetoothにてテレビに接続すると臨場感がある
- 思っていたよりもコンパクトなサイズ感でカッコいい
悪い点(デメリット)
- コンセントが無いと設置する事ができない
- SoundTouchのアプリからAmazonミュージックにつながらなかった
- Wi-Fi接続が若干難しい
総評すると「大変おすすめのスピーカー」ですが、
使い方、求める機能によってはうーんと思う所もあるかもしれません。
Bose SoundTouch 10を徹底レビュー!デザインや使い心地は?
と言うわけで、Bose SoundTouch10を開封するところから紹介していきます。
まず最初に、開封した際の写真です。
最初に箱を開ける時のドキドキ感がたまりませんね。
上に乗っていた紙をどけてみると、充電コードがはいっていました。
本体は箱の中で動かないようにしっかりと梱包されています。
Boseの他のBluetooth接続スピーカー(SoundLink Mini IIやSoundLink Color)には無かったリモコンが、SoundTouchシリーズには付いてきます。
電源や接続、音量などをリモコンから操作する事が出来ますので意外と便利。
特にテレビとBluetooth接続をしている際には、音量の調整などは役に立ちます。
ボディのデザインは?
SoundTouch10のデザインはどんな家でもマッチするような黒をベースとしたシンプルで凛としたデザイン。
海外では白色が販売されているようですが、国内販売については未定とのこと。
後ろからSoundTouch10を撮影してみました。
ボディは、どの角度から見ても高級感がありますので、部屋のインテリアの一つとして置いておくことが出来ます。
ただし、ボディの下に見える穴を見てもらってもわかる通り、こちらからコンセントでつなぐ必要があるため、置き場所は固定されるかと思います。
正面のグリル部分のアップ写真です。これまた美しい。
ボディの質感を知っていただくために背面のアップ写真をどうぞ。
持ち運び用の穴もちゃんとついていますので、コンセントのある場所ならどこへでも気軽に持ち運ぶことは可能です。
我が家はリビングにほぼ固定されていますが、仕事場で缶詰め状態になったときには仕事場へ連れていきます。
有線コードで普通にスピーカーとして使う事も出来ますが、1ヶ月以上使い倒していますが、一度も差し込んだことはありません。
正面上部にはシステムステータスが表示されています。左から
- Wi-Fiのインジケーター
- Bluetoothインジケーター
- AUXインジケーター(外部入力プラグ)
- SoundTouchインジケーター
となっており、現在のシステムの状況が確認できるようになっています。
操作や設定は簡単か?
システムの操作はこちらの操作ボタンか、付属のリモコンを使用して行います。
Bluetooth接続でiPhoneとつないで使用するだけであれば、
一度接続してしまえば、あとの基本操作はiPhone上ですべて完結します。
iPhoneやその他の機器とのBluetooth接続は、
慣れていれば1分もかからずつながりますのでご安心を。
プリセットボタンが特徴的
基本的な操作(音量や電源)は見ての通りかと思いますが、
他のスピーカーとの違いは真ん中にある6つのプリセットボタンです。
現在再生中のプログラムを長押しをすることで、プリセットに設定する事が出来てしまいます。
プリセットとは、簡単に言えば「お気に入りボタン」です。
お気に入りの音楽ストリーミングサービス、放送局、音楽、ライブラリのプレイリスト、アーティスト、アルバム、曲などを自由に保存できます
と、マニュアルに書かれている通りですが、
予め設定しておけば電源を立ち上げたら直ぐに聴きたい音楽・インターネットラジオ等を自由に呼び出せるものですね。
例えばSpotifyの気に入った音楽、例えばインターネットラジオの気に入っている番組をプリセットしておく流れです
なお、このプリセットについては本体、リモコン、あとはアプリからも設定が出来ますが、音楽などを再生している時にプリセットボタンを2秒間長押しするだけで設定完了となります。
音楽配信サービスSpotyfyと連携させることで、驚くほど音楽が生活の一部になります。
最新のアーティストの音楽を楽しみたい方、気分によって音楽を変えたい方にはSpotyfyとサウンドタッチ10の組み合わせは最強ですね。
個人的問題:Amazonミュージックがつながらない
自分は最近、AmazonミュージックをBGMとして流しながら仕事をしています。
で、このSoundTouch10のアプリを見てみたら、
Amazonミュージックとの連携機能があったので、
これはありがたい・・・と思って接続してみると・・・
残念ながら、Amazonミュージックはお住いの地域のこのプラットフォームではまだサポートされていません。
と出てしまい・・Amazonミュージックとの連携が出来ませんでした。
愛知県はダメなんですかね・・・このあたりは後日確認をしてみたいと思います。
追記:確認を撮ってみたところ、日本ではAmazonミュージックがまだ対応していないとのことでした。
仕方なくラジオでも・・・と思い、
愛知県民には馴染みのZIP FM77.8につないでみようとしても
アプリ内のインターネットラジオでは検索結果として出てこない。
これはちょっと・・・という感じでした。
ただ、このインターネットラジオの中に聴きたいものがあったり、
Amazonミュージックで連携が出来たり、
Spotifyを契約していて連携させることが出来たとしたらプリセットボタンもアプリ連携も楽しいし、便利だと思います。
僕はAmazonミュージック、ラジオならZIP FM77.8を聴きたいので、
当面はBluetooth接続でつないでiPhoneアプリを経由して聴くことになりそうですが。。。
※Bluetooth接続でつないで、Amazonミュージックアプリで流している音楽はプリセット登録できません。
気になるポイントはコンセントが必要な所
今回のスピーカーについて、唯一気になるポイントを上げるとすれば、
電源が必要となるため、
それなりに置くスペースが必要となるのと、定位置に置かれてしまう事です。
ある程度背面にスペースがいるのと、電源が確保できる場所に設置しないといけなくなります。
当たり前と言えば当たり前の事ではありますし、部屋の中でも色んな場所に持っていきたい人はSoundLink Mini II、SoundLink Colorを購入されればよいだけなんでしょうけど、ワイヤレスのスピーカーに慣れ過ぎてしまったが故の、気になる点でございました。
ようするに「良い音」なので、いろんな部屋に連れていきたいという願望からきた要望ですね(笑)
バージョンアップされる際にはバッテリー内蔵になっていることを期待したいです。
Bose SoundTouch 10レビューのまとめ
インターネットラジオやSpotifyを楽しむもよし。
iPhone等のスマホでBluetooth接続しながら使うのもよし。
僕のようにテレビをBluetooth接続して、
臨場感あふれるサウンドを背後から流してみるのもよし。
Bose soundtouch10が自宅にあれば、
音に関する様々な可能性を試す事が可能となります。
個人的には、この価格帯のスピーカーの中で最もお勧めしたいものとなっています。
ぜひ一度BOSEの公式サイトをご覧になって、更に詳細な情報をチェックしてみて下さい。
最後にまとめです。
- Bluetooth接続で音楽を楽しみたい人には最高のスピーカー
- SpotifyやAmazonミュージックとの連携で音楽を楽しむ幅がひろがる
- プリセットでお気に入りをすぐに呼び出せる
- 接続などは少々詳しい人じゃないと苦労する
- 電源の確保が必要になるので、置き場所は固定となる
このレビューが参考になれば幸いです。