こんなに万能なBluetooth接続のスピーカーがあってもいいんですか?
そんな事を率直に感じてしまったAnkerさんのBluetooth接続スピーカー
「SoundCore Sport XL」をご提供いただきましたので紹介します。
防水対応のスピーカーなんて今や各メーカー沢山販売されていますし、Ankerさんのスピーカーはいくつか自宅にありますので、これ以上のものは中々出てこないでしょう・・と思っていたんですが、「SoundCore Sport XL」は良い意味で「過去以上」に裏切ってくれました。
そんな「SoundCore Sport XL」について、良いところも悪いところも本音でレビューを紹介します。
目次
SoundCore Sport XLが届きました。ゴツイボディーに男なら惹かれます。
では早速ですが、商品が届いた所から紹介していきます。
SoundCore Sport XLは黒色のケースに入ってとどきました。SoundCoreと書かれています。
Ankerさんのロゴのアップです。黒のラインがおしゃれですね。
蓋を開けてみると、SoundCore Sport XL本体の他に取り扱い説明書などが出てきました。
というわけで、本体をチェックしていきたいと思います。
本体には薄いシートがかかっています。
SoundCore Sport XLを正面から撮影してみました。
思っていたよりも小さい印象です。
サイズ :約175 × 43 × 78 mm
シンプルですが、パワフルでゴツイ印象のデザインになっていますので、男らしさを感じます。
なお、見た目ではわかりませんが左下の部分にマイクが内蔵されています。
SoundCore Sport XLの後姿です。
よりパワフルなデザインです。
ボディーはマットな質感になっていて触っても指紋などは尽きません。
衝撃に強い設計になっているだけありまして、ボディーはかなり頑丈な印象です。
SoundCore Sport XLを上から見たところです。
操作ボタンは凸凹と立体的になって配置されてます。
指で触って何が操作できるのかがわかるので意外と便利。
左から
- Bluetooth接続
- 音量を上げる
- 再生
- 音量を下げる
- 電源
と言った感じ。
こちらでバッテリー残量をチェックする事が出来ます。
紐を付ければ持ち運びにも便利なスピーカーになります。
下から見てみた写真です。SoundCore Sport XLのロゴがみえます。
裏側の下の部分には、
- Output
- Aux
- Input
と書かれたフタがありました。
フタをあけると、こんな状態です。
- Auxは音声ケーブルを差し込んで使います。
- InputはSoundCore Sport XLを充電する際に使用。
はて・・・Outputとは?と疑問に思ったのですが、これについては後程。
重量はankerさんの公式ページを見ると600gでしたが、実際に測ってみると595g。紐を取り付けると600gになるのかもしれません。
スマホとの連携も充実していて、Siriを呼び出す事も出来ますし、そのまま通話する事も可能です。
防水・防塵って本当なのか?
防水機能がついているとのことですが、
疑い深い自分としてはやっぱり水をかけてみないと信用できないと思い、
風呂場でシャワーをあててみました。
結構きつめにあてながら音楽を流していましたが意外と大丈夫。
スピーカーの部分に水が溜まってくるとさすがにクリアな音にはなりませんけどね(笑)
水が思いっきりかかってしまったらタオルで拭きながら、トントンとタオルに押し付けるようにしてあててあげると中にはいっている水が出て来て、クリアな音に戻りました。
雨の日でも全く問題がない事がわかります。これは安心。
シャワーが大丈夫なら、水につけてみようと思い、
桶の中に水をためて鎮めてみましたがこれまた問題なし。
写真には撮影していませんが、
お風呂にどっぷりとつけてみても音楽を聴くことができました。
ただし、裏面についていたフタをしっかりとしめておかないと
問題が起こるかと思いますので、注意が必要なのと
長時間水につけこんでしまうような事は辞めて置いた方が良いかと思います。
なお、防塵機能については試す術がなかったのでチェックできなかったのですが、
上位規格をクリアしているとのことですから頑丈である事は間違いなさそうです。
肝心なスピーカーとしての音はキレイなのか?
僕はこれまでAnkerさんのBluetooth接続スピーカーをいくつか試させてもらっているのでわかりますが、音は力強くてきれいです。
関連記事は以下をご覧になってみてください。
いま一番メインで使っているのは真ん中のもので、車や部屋を移動する際には左のコンパクトモデルを使用しています。
この1万円以下の価格帯ですし、防水機能がついたスピーカーになると使えないのかなぁと思っていたのですが、裏側のウーハーがボンボンと振動していい感じです。
値段からしたら満足のいく音質だと思います。
ただ、もう少しBluetooth接続が出来る距離が増えたり、壁を通り超える機能があればうれしいところです。
お風呂場でBluetooth接続をして音楽を楽しもうとした場合に、湿気などの兼ね合いでスマホは離れた場所に置いておきたいのですが、脱衣所の扉をしめた奥の廊下にスマホをおくと、若干途切れてしまう事があったので・・・そこが個人的には改善してもらいたいポイントになりました。
SoundCore Sport XLはバッテリー機能がついている
さて、途中で少しだけ触れましたがSoundCore Sport XLに備わっている「Ountput」の機能です。
既にお気づきの方も多いでしょうけど、要するにバッテリー機能が付いてしまったスピーカーになるので、端末に該当したUSBケーブルを用意しておけばスマホなどを充電してしまう事が出来るんです。
バッテリー容量 :5200 mAh
となっていますので、以前紹介したモバイル用のankerさんのバッテリー用量と同じです。
詳細は以下の記事をご覧になってください。
これってすごい事ですよね。
アウトプットの部分にケーブルを差し込んで、あとはスマホ等、充電したいものにつなぐだけです。
僕のスマホは今「iPhone6」ですが、ケース自体がバッテリーケースになっているのでマイクロUSBにて充電を行ってみたのですが普通に出来ました。
外出時のバックアップ電源としても使えるのも魅力と言えそうです。
まとめ
今回、SoundCore Sport XLを提供していただきまして感じたことは、
Bluetooth接続のスピーカーをまだお持ちでないアウトドアな方であれば手に入れて損はないという事。
スピーカーとしての基本性能が良いことはもちろんですが、水にぬれても心配しなくてよい事。
さらにはバッテリー機能を備えているので外出先でスマホを充電出来てしまうとなれば、便利すぎますもんね。
SoundCore Sport XL、是非チェックしてみてください。