本日も「働くブログ」をお読みいただきありがとうございます。
wako(@kinoubi_d)です。
今日は、私の悩みの一つである「絵が下手」ってことについて必死に抵抗(諦めが悪い)し、学習に使っている本や素敵なサイトを紹介したいと思います。
- 出来るだけ無料
- 出来るだけ本物
- 出来るだけ楽しく
とモットーにした学習方法になります。
同じく「絵が下手」で悩んでいる方は参考にしていただけたら幸いです。
目次
絵が下手な人が、上達するための近道と考え方
私は見たものをそのまま描く「模写」は多少は出来るのですが、0の状態からイラスト・絵を描くのが非常に苦手です。

頭に浮かんでくるイメージはあるんですが、絵にすると「??」となります・・・。
これ悲しい。
そんな私が色々と調べ、実践してきた中で感じた上達するための近道は、
- 基礎を意識して描くこと
- 手を動かすこと
- 絵を描き続けること
- 本物から学ぶこと
といったところ。
毎日一定の時間を確保して、闇雲に絵を書くのではなくて「基礎を意識して本気で絵を描き続ける」ようにされるのがベストでしょう。
そして、書籍やサイトも参考にしながら絵の描き方を学習することで、より「上手くなる」し、「楽しくなる」と思います。
あと、出来ることなら「動画」で学ぶことが重要です!
書籍だけだと、どうしても伝わってこないものが、動画になると伝わる部分があったりもしますので、本を購入するにしてもDVD付きなどを選ぶようにされることをオススメします。
絵の描き方が【上達】するオススメの本5選
絵の描き方をマスターにするのに最適な本はどれか?と思い、この1〜2年の間に10冊以上の本を購入し、チェックしてきた私の経験からお伝えしておくと、はっきり言って参考にはなったけど、役に立った本は非常に少なかったです。
後からも紹介しますが、むしろインターネット上に「絵を描くための素晴らしい情報」は無料でいくらでも見れる状態になっていますから、本当に必要だと思うような本でなければ買う必要はないと思います。
でも、本を購入するところから始めたいと思う方も多いはず。
そんな方のために、私が参考になった本を厳選して紹介していきます!
参考になった本を紹介する前にお伝えしておきたいのは、本を購入する前に、図書館に行かれて参考書籍が無いかをチェックすることから始められると良いってこと。
特に「絵の技法」「絵の基本」「絵の構図」などの参考資料については、図書館には結構な数の本が揃っていますので、いちいち1冊ずつ購入する必要は無いのです。
本の選び方は、絵の上手さ・レベル・好み、文章表現が大切
ちなみに・・・、その購入しようとしている本の著者の絵が、本当に上手いのか?自分が好きなタッチなのか?という問題や、自分のレベルにあったものなのか?内容としてもわかりやすいのか?という問題もありますので、ネット上で見つけた気になる本を「なんとなく購入」するのは避けた方が無難です。
私もこの「絵が下手な人の本の選び方」に途中で気がついてしまったため、本の購入費だけで結構散財してしまいましたから・・・同じ目に合わないようにしてもらいたいため、なんとなく購入を避けていただきたいのです。
では、オススメの本を紹介していきます。
絵が下手な人にオススメの本1.「アニメ私塾流 最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術」
出来ることなら本物のクリエイターから絵を学びたいと思うのは、絵を学びたい人全ての共通の願いだと思います。
そういった意味でも、まずオススメの書籍として紹介したいのが「アニメ私塾流 最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術」です。
室井康雄さんという元スタジオジブリにいらっしゃったアニメーターさんが書かれた書籍です。
最初にこの書籍に出会っていれば、他の書籍を購入することもなかったかもしれません。
絵が下手な人にオススメの本2.「アニメーターが教えるキャラ作画の基本法則」
pixivといういイラストサイトをチェックしているときに、表現が綺麗でわかりやすいと思って気になったtoshiさんが描かれた書籍。
アニメーターが教えると描かれていますが、イラストでも漫画でも、人物を描くのに役立つ表現が赤ペンつきで解説されています。
特に人を描く・女性を描くことが下手な私にとっては非常に参考になった書籍となりました。
絵が下手な人にオススメの本3.「ヒロマサのお絵描き講座」
こちらは絵が下手だと悩んでいる方のブログ記事をチェックしていたら、とても参考になったと評判だったので購入してみた本でしたが、漫画で表現されているため読みやすく、頭に残りやすい内容になっていたように思います。
絵が下手な人にオススメの本4.「デジタルマンガ&イラスト道場」
私は基本的に絵をデジタルで描くと決めています。下書きは鉛筆で描いているんですけど、最終的な仕上げはデジタルです。
そんなデジタル絵に使っているのが、クリップスタジオペイントというソフトなんですが、こちらはその参考書。
下書き、ペン入れ、トーン貼り、背景などの基本的な操作がわかりやすく書いてあるので参考になりました。
この辺りも今思えばネットを参考にすればよかったとも感じますが、使っているソフトの本は一冊持っていると付箋などをつけられて便利です。
絵が下手な人にオススメの本5.「鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ」
最後は単純に自分の好みの絵が沢山載っている本の紹介です。
私の場合はドラゴンボールを現役世代でみていて、いつも真似をして描いていた経験もありましてか、鳥山明先生のイラストは最高に好きで、細かい部分の表現、ロボの精密さなど、見ていると参考になる部分がめちゃくちゃあります。

一応こちらは自分が孫悟空のイラストをみながら、描いてみたものですが、手の部分とか・・・下手くそですが、なんとか孫悟空になっていますでしょうか?
自分が好きな絵の雰囲気を持っている人の本を選ばないと、読んでいても楽しくないので、この辺りは好きな漫画家さん、イラストレーターさん、絵本作家さんの書籍を揃えてみるのがオススメです。
私の場合は「鳥山明先生」を尊敬してるので、画集などはいくつも購入して本棚に入っています。
また、ジャンプ流と言う本にはDVDがついており、ドラゴンボールの孫悟空を描いている最中の鳥山明先生の動画を見ることができるなど、めちゃめちゃ参考になる貴重なものとなっていますのでオススメです。
絵の上達にオススメの参考サイト2選!
私がデジタルで絵を描きはじめてみようと思い、色々と調べた上で参考にしたサイトを2つ紹介します。
1つ目は、私と同じく絵が下手な事に悩んでいる人に特にオススメしたい絵の基礎を学べるサイトの「pixivのSensei」。
2つ目は、私と同じくクリップスタジオペイントを使われている方にオススメしたい描き方を学べる「クリップスタジオペイントの創作応援サイト」。
この2つのサイトは非常にオススメだったので紹介します。
pixivのSenseiで絵の描き方の基礎を学ぶ!

私が最も絵の上達・描き方の参考にしたサイトは「pixivのSensei」です。
他にも参考になるサイトは沢山ありましたけど、こんな風に描けるようになりたい!と思えるクリエイターさんが教えてくれることや、非常にわかりやすい動画もあったりしたので、私は「ほぼ」このSensei一本で勉強させてもらっています。
Senseiは、レベルに合わせて上達へと導いてくれる素敵なサイト担っており、例えば人体についての「絵の描き方」だけでも以下のようなコースがあります。
- 顔の基礎コース
- 顔の描き方コース
- 体の基礎コース
- 体のパーツコース
- 体の筋肉コース
- 顔のパーツコース
- 顔の特徴コース
- 顔とアタリコース
- 立体的な体コース
新規アカウントを作成してコースを学んでいくことよって、自分の学習状況も確認できるようにもなっていますので、これまた便利。
各コースは数分間の動画コンテンツによって解説してくれて、基礎を学んでから描くことができるため、学習がスムーズです。

また、見ただけで終わらないように、pixiv Sketchという場所に投稿できるようにもなっており、学んだことをすぐに実践できる+シェアすることができるのも特徴です。
これが無料で見れるの?というレベルの内容なので、インターネット上に溢れる有料コンテンツに申し込むのはこちらを試してみてからをオススメします。
また、こちらのSenseiにも有料コンテンツがありますので、おそらくネット上でお金を支払うのであれば、こちらの有料コンテンツの方が良いと思います。
創作応援サイト「CLIP STUDIO PAINT」で操作を学ぶ!
これについては、それぞれが使われているツールによりますので、あくまでもクリップスタジオペイントを使われている方に限定されますが、こちらの使い方講座については見ておいたほうがスムーズにイラストを描けるようになると思います。

クリップスタジオペイントを使い始める前に、公式本なるものを購入したりしていたんですが、このサイトを見れば全部載っていたじゃないか・・・と驚きました。
イラストを描いてみよう 基本編を見るとわかりますが、制作の流れ・ラフ下書き・ペン入れ・着色・細部の描き込みなどの順番に沿って、かなりしっかり目に解説してくれていますから、どんどん使い慣れて行きます。
クリップスタジオペイントを使われている方であれば、ぜひチェックしておきましょう!
絵の上達に「塾」や「教室」はオススメだとは思います。

私はインテリアデザインを専攻している専門学生の頃、担任に水彩画を教わっていたのですが、今思えば非常に早いペースで水彩画が上達ができたと思っています。
それもそのはず、この先生が水彩画では有名な方で、絵がめっちゃ上手かったんです。
また、絵が上手いだけでなく、学校以外の場所で社会人にも絵を教えているような人だったので、教え方もうまかった。
「この空の描き方がわからない」と伝えれば、直接描いてくれながら教えてくれたので、今思えばですが、真似をすることが出来る=成長スピードが早かったんだと思っています。
なので、絵が下手なのをどうにかしたい!と悩んでいる方で、今すぐにでも成長したい!と考えている方は、直接「塾」や「レッスン」に申し込まれるのも一つかと思います。
同じ志を持った仲間を見つけることもできるかもしれませんしね。
スクールやレッスンの情報については「EPARKスクール」をチェックされると良いかと思いますので、ぜひ検索してみてください。
ただし・・・、闇雲に近所でやっているからと申し込むのは危ない(求めているものがない可能性が高い)ので、自分が好きなイラストレーターさんがセミナーをやるといったような情報を常にキャッチできるようにしておいて、チャンスがやってきたら申し込む。
これがベストです。
私の場合、結局は「お金」と「時間」の兼ね合いで、本とサイトを見ながら独学で学習することにしましたが、気になっているイラストレーターさんが愛知県でセミナーなどをやる場合には参加してみたいと思っています。
動画サイトでセミナーを無料視聴で絵を上達させるスクーもオススメ!

なお、Schooという動画サイトでも、時々イラストレーターさんがセミナーを行なっているのですが、無料で閲覧することができるものもあるので大変オススメ。
私は、こちらのスクーを利用して、結構な数のイラストレーターさんの仕事術や絵の描き方を学ばさせていただきました。
無料視聴だけでも結構閲覧できると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
絵が下手で悩まれている方は、まずは「絵の基礎」をインターネット上のサイト「pixiv」の無料レッスンから初めてみましょう。

ここで動画+実践にてトレーニングを積んだのち、必要となりそうな本を購入したり、塾やレッスンを受講してみたり、ペンタブなどの必要な道具を購入するのがベストです。
何もわからない状態で塾やレッスンに行っても「聞きたいこともわからない状態」でスタートしてしまうと思いますが、「pixiv」の無料レッスンを終わらせておけば、自分にとって必要な情報に気づける状態になっているかと思いますし、塾やレッスンの講師が自分の求めている人かどうかの判断も多少できるようになっていることでしょう。
実際自分も、この「pixiv」の無料レッスンを終えた頃には、
- 動きのある人物を描くのが下手
- 顔のパーツとして、特に目を描くのが下手
- 色ぬりが下手
など、自分が苦手とする「絵のポイント」を理解できるようになっていたので、下手クソな状態をクリアするために必要なことも見えてきたりしましたからね。
と・・・色々と参考になった本やサイトを紹介してきましたが、私もまだまだ絵は下手っぴ状態。
諦めの悪い性格を活かして、早い段階で「絵を上達」したいと思いますので、また参考になった本やサイトの情報を更新してまいります。
絵が下手だと悩んでいる一人の男の情報が、同じく絵が下手だと悩んでいる人の参考になれば、幸いです。