絵が苦手な人でも簡単にイラストを描く方法を教えて欲しい・・・なんてメールを頂きまして、ありがとうございます。
正直言って、「僕もそんなに絵は得意ではない・・・」という苦手意識もありましたが、せっかくこんなにもアタタカーイ「メール」を頂いたのですから、自分自身のレベルアップも含めて、定期的にイラストを描いていきながら、簡単に描く方法なんかも伝えられたらと思います。
って事で、今回描いてみたのはリクエストもあったワンピースのルフィです。描いた事がほとんど無いので、若干の違和感はありますが、こんな感じで5~10分程度で描くことが出来ました。
それでは、ワンピースを題材に、簡単にイラストを描く方法を、へたっぴなりに紹介していきます。
1.動きのないシーン+上半身から描いてみる
怒っているところ、泣いているところ、戦っているところなど、ワンピースのルフィを描こうと思っても、様々なシーンがあるかと思います。
本当ならジンベエあたりと戦っているシーン中を描きたかったりするんですけど・・・やっぱり動きがあるシーンは描くのが難しかったりするんです。
なので、描きなれていない人は「動き」があまりなく、描きやすい表情でもある笑顔のシーンから描いてみると良いかと思います。
無表情のほうが描きやすい方もいるかもしれませんが、顔の枠の中に描くものの面積が広いほうがバランスが実は取れるんですよね。
また、最初から全身を描こうと思うと、結構大変だったりしますので最初は上半身のみを描いてみると良いですよ。

で、実際に描いたのがこちらです。
ステッドラーのシャープペンの0.5mmです。
ワンピースのイラスト自体、あまり描いたことがないので・・・個人的には違和感を感じますが、ルフィを描いてみて思ったのは、目力がハンパないってことと、尾田さんの画力は凄まじいってことですね。
なんか違うなーと思いながら、目の部分をぐりぐりと黒く塗りつぶしていって、黒目の部分を大きくしていきましたら・・・なんとなく似てきましたw
2.顔や全体はガイドラインを引いてから描き始める
続いて、顔を欠く際には必ずガイドラインを引いてから描く様にしてみましょう。

このラインを引いておくことで、顔の角度を決められたり、目や鼻、口などのパーツをどこに配置したら良いかがわかります。
僕はイラストを描き始める前に、まずは顔のガイドラインを描いて、その後イラスト全体に対してざっくりとしたガイドラインを引いてから絵を描き始めます。
こうしておかないと、頭でっかちになってしまったり、手だけが異常に大きいといったような遠近感がバラバラになってしまうようなイラストになってしまうんですよね。
このあたりの話については、鳥山明先生のへたっぴ漫画研究所という書籍が参考になると思います。まぁ・・・僕もこちらのほんの出身者ですから・・・ねw
まとめ
今回はワンピースのルフィを描いて見ましたが、鳥山さんと尾田さんのタッチは微妙に違うので描くのが難しかったです。
ただ、そうはいっても描き続けていけばきっと上手く描ける様になるはずなので、これに懲りずにまた描いていきたいと思います。
ドラゴンボールのイラストと、ワンピースのイラストを攻めて行きながら・・・僕自身のイラストの力をアップしていきます。いやー、デジタルで描いていると、本当にアナログで描く力が落ちていくもんですねーw
参考:絵は好きすぎると描ける?ドラゴンボールのイラスト厳選10点! こちらの記事に興味がある人は、ぜひ見て下さい。上手い人が描くとこーなるって違いがわかりますw
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