そんな想いを叶えてくれるガジェットとして、サンワダイレクトさんがゲーム実況キャプチャーボード「400-MEDI032」を新発売!
主な機能としては以下の通り。
- 高画質・ボイスチャット録画も対応
- 4K/60pパススルー機能を搭載で遅延なくプレイ可能
- 録画・ライブ配信ソフト「CyberLink Screen Recorder 4」付き
- パソコンを使うことなく、SDカード録画に対応
- iPhoneのゲームアプリも録画可能
この記事では、そんなゲーム実況キャプチャーボード「400-MEDI032」を、発売に合わせて1台提供していただいたので、試してみた感想を紹介したいと思います。
実は今回のゲーム実況キャプチャーボードを提供していただく1ヶ月ほど前に、自身で別メーカーのキャプチャーボードを購入したばかりでしたので、今回はそちらと比較するような形でレビューを伝えていきますが、サンワダイレクトの「400-MEDI032」は、キレイ+簡単に撮影出来る印象。
はじめてゲーム実況をする方に、ぴったりのガジェットだと感じました。
設定をしておけば、ボタン一つで録画を開始してくれますので、動画撮影がめちゃめちゃ楽です。※SDカード録画の場合
更に、ゲーム配信、画面録画、ビデオ編集を 1つのソフトで行えるCyberLink Screen Recorder 4もついてくるので、お得ですよ。
目次
ゲーム実況キャプチャーボード「400-MEDI032」の特徴
最初に、おさえておきたいのは対応確認済のゲーム機です。
- プレイステーション4pro
- プレイステーション4
- Xbox One S
- ニンテンドースイッチ
4K解像度での表示(ソフトウェア上)については、対応していないものがあるので、詳細はサンワダイレクトさんの公式サイトを確認してください。
我が家はプレイステーション4(以下PS4)と、ニンテンドースイッチがありますが、今回はPS4にて試してみたいと思います。
価格は妥当!
価格は送料無料で22,800円(税込)。
ゲーム実況用のキャプチャーボードとしては、妥当な価格だと思います。
僕が購入した別メーカーのものは15,000円くらいでしたので、ちょっと高くなってしまったものの、4K対応、CyberLink Screen Recorder 4付き、サンワダイレクト製品といった事を考えれば、お得と言えるのではないでしょうか。
中国製の似たようなゲーム実況キャプチャーボードを探そうと思えば、安価なモデルはいくらでも出てきます。
でも、レビュー自体も明らかに怪しいものばかりなので、買う気になりませんでした…。
4K/60pパススルー機能を搭載
ゲーム実況キャプチャーボード「400-MEDI032」は、4K/60pパススルー機能を搭載。
ようするに、ゲームキャプチャーを通して映像を見ていても「ほぼ遅延なく」プレイをすることが可能ということです。
Fortniteのようなサードパーソン・シューティングゲーム(三人称視点シューティングゲーム)の場合、遅延があると致命傷になることが多いんですけど、ゲーム実況キャプチャーボード「400-MEDI032」であれば、この点はクリアになっています。
プロレベルになったら…わかりませんが素人が楽しむ分には十分です(笑)
ちなみに、僕が先日購入した別メーカーのキャプチャーボードも、遅延を感じたことはありません。
安価なモデルを購入した場合、遅延などを感じることがあるのかもしれませんね。
録画・ライブ配信ソフト「CyberLink Screen Recorder 4」付き
画面の録画、配信、編集までを1つのソフトで行えるCyberLink Screen Recorder 4のシリアルコードが付いているのも一つの特徴。
最大で5種類の配信サービスに同時ライブ配信が出来るということですから、ゲーム実況をしたいのであれば、オススメです。
カット編集、タイトルの追加、トランジション、BGM の追加などを簡単に行なえますので、ゲーム実況キャプチャーボード「400-MEDI032」を1つ購入すれば、直ぐにゲーム実況系YouTuberとしてデビューが出来てしまいます。
文字入れや音入れを行うと、やっぱり見た目的に良くなりますので編集ソフトがついているのは嬉しいですね。
HikakinGamesなんかを参考にされると、良い動画を作れるようになると思いますので参考にしてみてください。
やっぱりヒカキンさんは見せ方が、めっちゃ上手いですね・・・。いつも参考にさせてもらっています。
SDカード録画に対応
プレイ動画の録画に関しては、パソコンに直接つながなくてもSDカードに保存することが可能です。
パソコンを繋いで作業をするのが面倒だと思われる方も多いと思いますが、ゲーム実況キャプチャーボード「400-MEDI032」であれば、この問題もクリア。
128GBまでのSDカードに対応しています。
1時間の録画に必要な容量は約7GBということなので、1枚のSDカードで結構な時間を録画することが可能です。
ご提供いただいてからゲーム実況キャプチャーボード「400-MEDI032」は、常にPS4と接続状態にしてあるのですが、今撮影すると良いかも!と思った瞬間に、ボタン一つで録画がスタートするのは本当にありがたいと感じています。
SDカードも複数用意しておくと、ゲームによって分けることも出来るようになるので、便利かもしれません。
iPhoneのゲームアプリも録画対応
AppleのHDMI変換アダプターを利用すれば、スマホゲームを楽しんでいる様子も録画・配信することが出来ます。
スマホゲームの配信はニーズも多いので、ゲーム実況系YouTuberにとって助かる機能ではないでしょうか。
上の写真はスクリーンショットボタンを押したものですが、動画だけでなく、ブログに記事をまとめたい方も今回紹介しているゲーム実況キャプチャーボード「400-MEDI032」は、重宝すると思います。
なお、iPhoneでスマホゲームを撮影する際には、こちらのHDCPをOFFにする必要がありますので、ご注意ください。
PS4なども同じですが、著作権保護されている画面をキャプチャーしないように気をつけてくださいね。
商品到着〜開封まで
では、商品が到着から開封にいたるまでを紹介しておきます。中身の確認などに使ってください。
400-MEDI032のパッケージはシンプルでした。
開封してみると、ゲーム実況キャプチャーボード「400-MEDI032」が丁寧に梱包された状態で登場です。
中に入っていたものを並べてみると、上記のような感じ。
付属品は、HDMIケーブル、USBケーブル、3.5mm4極オーディオケーブルなど。
400-MEDI032本体です。
- 製品サイズ:約W139×D84×H28.5mm
- 製品重量:約150g(本体のみ)
前面をみると、左からSDカードスロット、スクリーンショットボタン、ヘッドセット入力端子、ボイスチャット用端子が付いていました。
本体上面に関しては、ステータスLEDと、録画ボタンがついています。
この右側の丸いボタンを押すと録画開始、もう一度押すと録画を止めることが出来ます。
側面には録画モードの切り替えスイッチと、HDCPの切り替えスイッチ。
背面にはUSB2.0Type-C端子、ファームウェアアップデート用ボタン、HDMI入力端子、HDMIパススルー端子が付いている感じです。
ゲーム実況キャプチャーボード「400-MEDI032」自体は非常にシンプルな筐体になっていますが、機能が充実しているんですよね。
ゲームを録画するための準備は簡単
では、実際にゲームを録画するための準備を進めてみます。
パソコンで録画・配信を基本とする場合には先に「CyberLink Screen Recorder 4」をいれておいてください。
続いて接続です。
パソコンと接続するためのUSBケーブルをまずはつなげます。
SDカードに録画する場合にも電源供給が必要になりますので、USBケーブルの接続は必要です。
続いてゲーム機、モニターにそれぞれHDMIケーブルを接続。
録画モードをPCに切り替えます。
直接音声を入れて実況をしたい場合には、ヘッドセットを接続。
これで、ゲームをプレイしながら実況音声を同時に入れることが可能になりました。
もちろんですが、音はヘッドホンから聴こえてきますので安心。
HDMIケーブルで接続しているモニター側のスピーカーからも音は出ているので、マイクだけをつないで実況するのも良さそうですね。
別売のマイクを使用した場合も検証済です!レビューもあわせてご覧ください。
パソコンでゲーム画面を録画してみた
あとは、パソコン上で録画をする準備を行います。
個人的にはSDカードに録画したほうが簡単だとは思いますが、顔出しをしながら実況したい方などはWebカメラとの接続も必要になるので、パソコンで撮影する必要があるわけです。
入力デバイスを選択したら、
動画の解像度やフレームレート(フレームレートは1秒間に何コマの動画であるか?)を設定します。
当然のことながら、フレームレートは高く設定すればするほど録画データが重たくなりますので注意しましょう。
また、選択画面では15〜120fpsを選べるようになっていますが、ゲーム実況キャプチャーボード「400-MEDI032」は30fpsか60fpsのいずれかを選択するしかないようですので、こちらも気をつけてください。
あとは音声タブをクリックして「音声の設定」などを調整したら準備は完了。
録画したいゲームを開始して、映像を再生、RECをクリックしたら録画がスタートしていきます。
パソコンの空き容量は注意しておきましょう。
SDカードに録画
SDカードに録画を行う場合には、上部の録画ボタンを押すだけで録画を開始できます。
ライブ配信などは出来ませんけど、録画した動画を編集するつもりであれば、こちらのほうが簡単に撮影ができますね。
僕のデスクには常時このような状態でゲーム実況キャプチャーボード「400-MEDI032」が設置されているのですが、録画を開始するまでにかかる時間は、SDカード録画なら1分以内です。
なお、カードリーダーとしても使える製品になっていますので、撮影した動画をそのままパソコンに移すことが出来るのも嬉しい仕様ですね。
PS4でもiPhoneでも、1分以内で撮影を開始できます。
この撮影準備が簡単であればあるほど、撮影頻度を上げられますのでSDカード録画はオススメですね。
撮りたい時に直ぐに撮れる。
これが動画撮影のコツだと思いますので、このゲーム実況キャプチャーボードは重宝しますよ。
まとめ
ゲーム実況キャプチャーボード「400-MEDI032」を使ってみた感想をレビューさせてもらいましたが、いかがでしたでしょうか?
実際にゲーム撮影自体は出来ているのですが、編集が間に合っていませんので、また後日追記するような形で「使い勝手」などをお伝えしたいと思いますけど、現状までの感想としては大満足。
すでに購入していたゲーム実況キャプチャーボードも悪くはなかったのですが、使い勝手を考えるとゲーム実況キャプチャーボード「400-MEDI032」のほうがオススメかな。
いずれにしても、ゲーム実況を試してみないとリアルな口コミレビューになりませんので、また後日報告させていただきますが、現時点でも十分オススメしたいガジェットです。
気になった方は詳細を公式サイトにて確かめてみてください。
ニンテンドースイッチやプレイステーションの「プレイ画面」を実況しながら録画・配信したい。
出来るだけ遅延なくプレイして、キレイな映像をYouTubeなどに投稿したいと思っている。