外出先にて「スマホで動画撮影をしたい人」が、手に入れると便利なもの。
それは、「ジンバル」というガジェットです。
ジンバルとは、スマホで撮影する動画の「手ブレ補正」を行ってくれるガジェットで、手軽に美しい映像が撮影できてしまうスグレモノとなっています。

そんなジンバルの中で、折りたたみが出来るコンパクト仕様の「Vpal」という多機能ジンバルのサンプルを1台ご提供いただいたので、この記事ではご紹介!
私は動画撮影についてはビデオカメラを使っており、実はジンバルを使うのは初めてなので、他のメーカーとの「違い」や「良し悪し」についてはわからないところはあるんですけど、確かに使ってみると超絶便利。
スマホで動画を撮影することが基本となっている方であれば、自撮り棒よりもジンバルをオススメしたいと素直に思ってしまったし、「Vpal」を送っていただいてからは常にカバンにいれて持ち歩いているくらい気に入っています。
というわけで、折りたたみ式の多機能ジンバル「Vpal」のレビューを書いていきますので、ぜひ参考にどうぞ!

折りたたみ式ジンバル「Vpal」のレビュー

早速使っていきます。
商品を手にした瞬間に感じたことは、とにかく軽量でコンパクトであるってこと。

折り畳み式になったことで、カバンに気軽に入れておけますから「外出先でのスマホ動画撮影」との相性が抜群にいい。
重さを調べてみると「340g」となっていますから、「持っていて重たい」なんて事もないのが、ありがたいところですね。
実際にスマホを取り付けてみた印象

スマホの取り付けが面倒なのがネックというジンバルなんですけど、Vpalについては全く問題なく取り付けることが出来ました。

滑って落下してしまったらスマホが壊れてしまうため、少々心配になるかと思いますが、グリップもしっかりとしていますので安心感もあります。

ただ、厚みのあるスマホケースをつけていると、写真のようにグリップからはみ出してしまうこともありますから、このあたりは注意が必要です。
ちなみに耐荷重は280g。
私が使っているiPhone8の重さがケース付きで178gですから、十分な余裕があります。

こちらがスマホを取り付け終わった状態の写真です。
だらーんとしていて、並行を保ってくれる感じがしなかったのですが、電源をいれてブルートゥース接続をしてみると・・・

クルンと体制を整えてくれて、セッティングが完了となりました。
これは凄い・・・。
スマホが上下左右に動かしても「平衡を保った状態」になる撮影機材に変わったわけですから、便利すぎます。
ボタン操作が便利!

続いて、ボタン操作の便利さについて。
Vpalのハンドル部分にはボタンやスティックがレイアウトされており、コチラを使いこなすことによって、さまざまな動きを付けられます。

わかりやすくお伝えするために上の写真をアップロードしました。
この動きは、右下のボタンを押すだけで「縦横の切り替え」をしています。

さらに、スティックを使用することで、角度・方向などを自在に調整することも出来ちゃいます。

例えばコチラは横回転をさせている様子ですが、スムーズに回転をしてくれるので、三脚などで固定させて撮影している時等に大変便利です。

こちらは上下の動きを操作している様子。
この動きをスティック一つで自由自在に行えますから、スマホを据え置きカメラとして使いたい方にも大変便利なガジェットになっています。
ちなみに、ここまでの動きに関しては、専用のアプリは一切使っていません。
このハンドルを操作することによって、アプリを開いていなかったとしても「求める動き」を表現することができるようになるのです。

なお、アプリを操作することによって、カメラのシャッターなどもコチラのボタンを押すだけで可能になります。

アプリ内の設定画面を調整すれば、ジンバルの動きを自分好みにすることもできるので、予め調整しておくと便利です。

また、アプリには様々な撮影モードが搭載されており、例えばボタンを一つ押すだけで「映画のように回転する映像を撮影」したり、「パノラマ撮影」なども可能になります。
他にも歩行モード、運動モードなどがあったり、映像にフィルターをつけることだって出来ちゃうんですから、大変便利なアプリです。
この多機能ジンバル「Vpal」と「アプリ」を使用すれば、スマホを使って美しい動画を撮影出来るコト間違いなしでしょう。
折りたたみ式ジンバル【Vpal】開封の儀

最後に、折りたたみ式ジンバル「Vpal」が届いた所をお伝えしていきます。
記事の冒頭にお伝えした通りですが、パッケージや取扱説明書などは完成していないという事なので、今回はジンバル本体と三脚とケーブルを送っていただきました。
実際には「専用のポータブルバッグ」がついていたり、「スマホ用のレンズ」等もお届けいただけるようです。

ジンバル本体は割と高級感もあるボディとなっています。

操作ボタンについては実にシンプル。

充電は「USB Type-C」ケーブルを使用して行う形になります。

背面にはシャッターボタンを配置。

こちらは折りたたんだ状態の折りたたみ式ジンバル【Vpal】ですが、

広げてみると、これくらいまで大きくなります。

折りたたんだ状態の折りたたみ式ジンバル【Vpal】と、iPhone8を比較してみると、こんな感じ。

なお、水平ロックとフルロックをすることも可能になっていますから、さらにダイナミックな映像を撮影することも可能です。

スマホを挟むスペースに関しては、このようになっています。
挟み込むような形ですので、非常に簡単にスマホを取り付けることが可能です。

ジンバルの下の部分には、三脚用の穴もあいています。
手持ちはもちろんのこと三脚を取り付けて、視点をスムーズに動かすことが出来る定点カメラのように使うことも出来るようになっているので、使い勝手も非常に良いです。
まとめ 子供の日常を撮影してみた

私がスマホを使って撮影するモノは、基本的には子供と遊んでいる時の映像です。
というわけで、折りたたみ式ジンバル【Vpal】を使用して公園に出かけてみたのですが・・・今までにないキレイな動画を撮影することが出来ました。
手ブレがない映像がこんなにもキレイになるとは思っていなかったので、これからは自撮り棒ではなく、ジンバルを外出先に持っていくことになりそうです。
まだまだ使用用途がたくさんありそうですので、使っていきながら追記してみたいと思いますが、普段からスマホで動画の撮影をすることがおおい方であれば、一つ持っていて損はないガジェットだと感じました。
詳細はMakuakeのサイトで公開されていますので、興味を持たれた方は以下のサイトをチェックしてみてください。
今回は開発途中のサンプルを試させてもらいましたので、正式に販売されるものとは多少異なる部分があるかもしれません。予めご了承くださいませ。