自宅のセキュリティを強固なものにしたい。
遠く離れて暮らす、高齢になった両親を見守れるようなガジェットが欲しい。
そんなアナタに、「SwitchBot 見守りセット」をレビューする。
カメラ、人感センサー、開閉センサー等がセットになっていますので、自宅内のセキュリティを高められるだけでなく、家族やペットの見守り用としても最適だ。
実際に玄関先にカメラをセットしておくことで、ガスの点検などで出入りをする業者の顔も記録。
各種出入り口に人感センサーや開閉センサーをセットしておけば、寝ている間のセキュリティもバッチリです。
良いところ | 気になるところ |
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目次
SwitchBot 屋外カメラ 開封の儀~使用感
それでは、SwitchBotの屋外カメラから紹介していきます。
こちらがSwitchBot 屋外カメラのパッケージ。
大切な家族やおうちを24時間見守ってくれる優れものだ。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
サイズ | 59 x 59 x 34 mm |
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重さ | 68.8g |
解像度 | HD 1080P |
台座のサイズ | 45 x 45 x 32 mm |
定格入力 | DC 5V ⎓ 1A |
Micro SDカード | FAT32フォーマット(最大容量128GB) |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っている物を並べて撮影してみました。
- 本体
- 台座
- USB アダプター
- USBケーブル
- 両面テープ
- 取付ネジバック
- 取扱説明書
USBケーブル。
壁に穴をあけて取り付ける方向けの、取付ネジバック。
取扱説明書。
壁に穴を開けたくない方向けの両面テープ。
USB アダプター。
そして、屋外カメラ。
本体サイズは59 x 59 x 34 mmとなっており、重さは68.8g。
両面テープでひっつけても、落ちてこない軽さとサイズ感です。
背面。
給電用のmicroUSBポートとスピーカー、台座の取付スロットとリセットボタンを配置しています。
ワイヤレスで使用できるカメラではないので、コンセントが必要です。
上面。
底面。
こちらにも、台座の取付スロットが付いています。
本体左側面にはMicro SDカードのスロットを配置。
首振りがアプリから出来るわけではないのですが、130度超広角レンズ及び水平107度、垂直57度の広範囲撮影可能。
性能としても人体検知、動体検知、特定エリア検知可能という事で、設置場所によってはセキュリティを高められます。
スマホから高解像度の1080pフルHD映像をリアルタイムに確認可能ということもあり、外出中に「ふと気になったら」すぐに自宅内の様子を確認できるガジェットです。
設置後には、双方向音声会話も可能。
スマホから高音質な単方向通話と双方向通話によって、自宅にいる家族やペットとのコミュニケーションも取ることが出来ます。
コチラは、台座。
本体に台座を取り付けてみた様子。
台座の底面には滑り止めも付いているので、そのまま置いた状態で使用することも可能です。
使用感|玄関やリビングなど、固定撮影したい場合に最適
接続に関しては、アプリを通して5分程度で完了。
とある事務所の階段に設置してきたのですが、思っていたよりも広範囲に撮影が出来ていて驚きました。
130度超広角レンズ及び水平107度、垂直57度の広範囲撮影が可能となっていることもあり、階段を上ってくる人の全身を映し出せています。
もちろんですが、人体検知、動体検知を設定しておけば自動録画にも対応。※microSDカード(最大128GBまで)に保存するか、クラウドサービスを使用
高画質ナイトビジョンやアラートにも対応していますので、設置した場所から誰にも気づかれずに侵入することは、限りなく不可能になると思います。
後程紹介する開閉センサーと連携させることによって、ドアが開いたら自動的に撮影を開始・・・といったことも可能です。
SwitchBot 人感センサー 開封の儀~使用感
続いて、SwitchBot 人感センサーを紹介していきます。
パッケージの背面。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
サイズ | 54*54*30 mm |
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重さ | 56g(電池付け) |
台座のサイズ&重量 | 45*45*32 mm&19g |
動作温度 | -10℃~60℃ |
作動湿度 | 20~85%RH |
最大検知距離 | 9メートル(室温が25°の実験条件による結果) |
最大感知角度 | 水平方向110°、垂直方向55°(室温が25°の実験条件による結果) |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- 本体
- 台座
- 両面テープ
- 単4電池
- 取扱説明書
取扱説明書。
単4電池。
両面テープ。
台座。
そして、人感センサー本体。
サイズは54mm × 54mm × 30mmで、重さは56g(電池あり)。
上の黒い丸は光センサー・表示ランプとなっており、真ん中にあるのはモーションセンサー。
背面には、台座の取付スロットが付いています。
上面。
追加やリセットを行うボタンが付いています。
底面。
こちらにも台座の取付スロットが付いています。
単4電池を背面から入れることで稼働。
台座を取り付けて、セット完了。
使用感
SwitchBot 人感センサーを使っていきます。
コチラもとある事務所の廊下に設置してきたのですが、かなり優秀。
人が近くを通るだけで、センサーが反応。
感知角度が110°&垂直方向では検出距離が9メートルで、感知角度が55°という事で、正直・・・センサー前を潜り抜けるのは不可能です。
Alexaと連携させておけば、音声で「リビングに入りました」といった連絡を入れることも可能。
通常使用としては、スマホアプリに通知を飛ばせますので、外出中にセンサーが反応すれば・・・といったセキュリティ対策を行えます。
設置方法も自由。
そのまま置くもよし、マグネットを使用して冷蔵庫などに引っ付けておくことも可能です。
人感センサーとして優秀なので、セキュリティの強化もばっちり。
個人的には離れて暮らしている両親の健康管理にもピッタリかと思っています。
SwitchBot ハブミニ 開封の儀~使用感
続いて、SwitchBot ハブミニを紹介していきます!
背面。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
サイズ | 65 x 65 x 20 mm |
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重さ | 36g |
材質 | ABS |
入力 | DC 5V ⎓ 1A |
動作環境 | -10°C~60°C 5-95%RH |
対応機種 | Android 4.3以降 iOS 10.0以降 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- 本体
- USBケーブル
- 3M両面テープ
- 取扱説明書
一応こちらのハブミニについては、過去にカーテンレールを紹介した際に同梱物などは紹介していますので、詳しくは以下の記事をご覧ください。
使用感
ハブミニをアプリに追加して使用すれば、テレビやエアコンのリモコンを触ることなく、アプリから操作できるようになります。
「リモコン自動学習」ほか、「リモコン手動学習」と「リモコンのボタン学習」の2つのモードが搭載されていますので、設定も簡単。
対応可能なリモコンの種類21363種という事で、多種多様なリモコンをまとめられます。
スケジュール機能を使用すれば、設定した時間にエアコンをONにしたりすることも可能。
自宅に帰る時間がわかっていれば、スケジュール機能で事前に照明もエアコンも自動化できるわけです。
このガジェットは使う人を選びますが、自宅のスマートホーム化を進めたい方にピッタリだと思います。
SwitchBot 開閉センサー 開封の儀~使用感
最後は、SwitchBot 開閉センサーを紹介していきます。
パッケージ裏。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
本体サイズ | 開閉センサーのサイズ :70.5*25.5*23mm 磁石のサイズ & 重量:35*12*12.5mm |
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本体重量 | 開閉センサーの 重量: 43g 磁石の重量:13g |
作動湿度 | Android 4.3以降 iOS 10.0以降 |
作動温度 | -10℃~60℃ |
使用電池 | 単4電池*2 |
電池の寿命 | 通常には3年 (室温25℃で、1日あたり80回の開閉、40回のボタン押し、 40回の光検知および20回のローカルシーンをトリガーす る測定値) |
最大検知距離 | 5メートル(室温が25°の実験条件による結果) |
最大感知角度 | 水平方向90°,垂直方向55°(室温が25° の実験条件による結果) |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- 本体
- 磁石
- 単4電池
- 取付ネジ
- 両面テープ(開閉センサー)
- 両面テープ(磁石)
- 取扱説明書
取扱説明書。
取付ネジ。
両面テープ(開閉センサー)。
両面テープ(磁石)。
単4電池。
磁石と本体。
この二つをドアや窓に貼っておくだけで、開閉状況を検知できるようになります。
基本的にはコチラのシールを使用して取り付ければOKです。
使用感
さて、そんなSwitchBot 開閉センサーを設置していきます。
ドアや窓に貼り付けたら準備は完了。
あとはアプリと接続することによって、開閉状況を検知して知らせてくれます。
玄関のドアにセットしておけば、出入りを管理。
私がセットしたのは事務所のベランダになりますが、コチラの窓を開けることによって開閉の通知が届く形です。
途中で紹介した人感センサーでも良かったりはしますけど、開閉センサーの方がピンポイントで狙い撃ちが可能ともいえます。
人によっては玄関の鍵、屋上の出入り口、薬の飲み忘れ防止などに使っているみたい。
金庫のドアに設置するのもオススメですね!
スイッチボットシリーズと連携をさせれば、外出時に照明をオフにして帰宅時に照明をオンにする。
そんなハイグレードな使い方も可能です。
連携させれば防犯&見守り対策はバッチリ!
今回紹介したSwitchBot 見守りセットを使用すれば、家の防犯対策や見守り対策はバッチリになることでしょう。
私は事務所に設置してきたのですが、自分が事務所にいない時間帯であっても「何が起こっているか?」を把握できるようになりましたので、安心して過ごすことが出来ています。
大切なものが置いてある場所には屋内カメラ、ドアには開閉センサー、廊下には人感センサー等、物騒な時代になりましたので、セットしておいても損はありません。
見守り用として考えれば、高齢になった両親の家に設置しておくことによって「生きている」事が確認できるなど、メリットもたくさんあります。
毎日使用している給湯器にセンサーがあって生存確認をするといった商品を見たことがありますが、寝室のドアに開閉センサーをつけておけば事足ります。
カメラはプライバシーの観点で嫌がられますので、こういったセンサーで見守らせてもらうのは、お互いにとって安心感につながるのではないでしょうか。
まとめ
SwitchBot 見守りセットは、欲しい機能がまとまっている印象で、非常にコスパの優れた防犯・見守り用ガジェットだと感じました。
外出先でも家の状況が確認出来るといった安心感が欲しい方、ぜひSwitchBot 見守りセットの詳細を確かめてみてください。
良いところ | 気になるところ |
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