イラスト制作を快適にしてくれる効率化ツールとして、左手デバイスを使っていますか?
本記事では、そんな左手デバイスの中でも高コスパで使い勝手の良い製品として、Keydial mini K20のレビューを紹介します。
販売元はペンタブレットメーカーのHuionという事で、イラスト制作のパートナーとしての相性は抜群。
それでいて、プログラムごとにカスタマイズ内容を切り替える事ができるなど、汎用性の高さも併せてもっています。
良いところ | 気になるところ |
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目次
Huion Keydial mini K20 開封の儀
それでは、Huion Keydial mini K20が届いたところから紹介していきます。
こちらがHuion Keydial mini K20のパッケージ。
シンプルイズベストな美しいデザインです。
背面。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
本体サイズ | 14.6長さ x 9.3幅 x 1.1高さ cm |
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本体重量 | 115g |
互換性 | Windows/macOS |
キーの数 | 18 |
接続技術
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Bluetooth
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充電方式
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充電式 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- Keydial mini K20
- 充電用ケーブル(USB-C & USB-A)
- 取扱説明書
- 専用シール
取扱説明書。
設定した情報を視覚的にわかるようにする専用シール。
充電用ケーブル(USB-C & USB-A)。
Keydial mini K20 本体の詳細
そしてコチラがKeydial mini K20本体。
サイズは146m×93mm×11mmとなっており、重さは115g。
カラーはダークグレーで、カスタマイズできるキーの数は18個。
利き手は関係なく、左右どちらの手でも使用できるモデルです。
本体上部にはダイヤル式のボタン、右側にはHUIONのロゴタイプのインジケーターランプを搭載。
18個のキー。
ブラインドタッチが出来るように、中心のボタンには出っ張りが付いています。
キーの入力に関しては静穏設計です。
本体上部には充電用のType-Cポートが付いています。
バッテリー容量は1,200mAhで、フル充電をしておけば約70時間くらいは使用可能。
そう簡単には充電切れにはなりませんので、ガシガシ使っていける左手デバイスです。
本体左側面。
本体右側面。
こちらには電源ボタンが付いています。
底面。
四隅に滑り止めがついていますので、デスクに設置したあとに、ズレることは「ほぼ」ありません。
Huion Keydial mini K20の使用感
それでは、Huion Keydial mini K20を使っていきます!
ショートカットキーのカスタマイズが便利!
早速ショートカットキーのカスタマイズを専用ソフトから設定していきます!
各ボタンをクリックすると、以下のショートカットを設定できます。
- キーボード
- マウスボタン
- 使用するプログラム
- システムアプリ
- マルチメディア
- 設定プレビュー
- クイックメニュー
- 機能なし
例えばコチラのキーボードで設定できるのは、[Ctrl+Z]のようなショートカット。
キーの組み合わせを設定できますので、様々な作業の効率を上げることが出来ます。
もちろん各キーに対して、[Ctrl」と「Z]を設定しておいて、同時に押すことも可能だ。
マウスボタンの設定も出来る。
こちらは使用するプログラムの選択。
例えばGoogleクロームを設定しておけば、ボタン一つで開くことが出来るようになります。
こちらはシステムアプリ。
私はデスクトップの表示/非表示を良く使うので、設定してあります。
マルチメディアの設定。
設定プレビューは・・・
自分が何を設定したかを画面上に出す機能で、これが非常に役に立つ。
慣れてくれば問題はないのですが、複数のアプリケーションで設定してあったりすると「何を設定したのか?」わからなくなることがあるので、割と頻繁に使ったりしています。
クイックメニューは複数のショートカットアクションを選べる機能。
クリックメニューボタンを押すと、6個のショートカットキーからアクションを選べます。※ショートカットキーは自由に設定可能
ショートカット機能なしも、当然選べます。
カスタマイズはプログラム単位で設定可能
CLIP STUDIO PAINTならCLIP STUDIO PAINT用のカスタマイズ。
chromeならchromeのカスタマイズと言ったように、当然のことながらプログラムごとにショートカットキーの設定が可能です。
プログラムを切り替えれば自動的に設定内容も切り替わってくれる為、スムーズに作業も進められます。
実際の操作感|シンプルで使いやすい!
左手デバイスも色々と使ってきましたが、その中でもシンプルで使いやすいモデルだと感じました。
この手の製品は設定が小難しいものがあったりするのですが、設定も非常に簡単。
電源を入れれば、自動的にBluetooth接続を行ってくれて、直ぐに使えるところも気に入っています。
私は今回WindowsPCとの接続にて試させてもらいましたが、機能面での不満もなし。
持ち歩けるサイズ感、複数キーに対応している、ダイヤル付など、十分な性能だと思います。
まとめ
Keydial mini K20は、左手デバイスの中でも高コスパで使い勝手の良い製品でございました。
Bluetooth接続で使用できて、薄型で軽量。
カスタマイズ性能も高いとくれば、ノートPCの相棒になることは必然。
私は主にchromeやCLIP STUDIO PAINTでの使用となっていますが、これから動画編集用にもカスタマイズをしていこうと思っています。
良いところ | 気になるところ |
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