EVERNOTEを活用して情報をアップしていると、1枚のノートにまとめたくなるようなデータも出てくるかと思います。そこで、今日はEVERNOTEの複数のノートをまとめる方法として「マージ」について紹介します。
EVERNOTEのマージとは?
マージとは何か?と言えば、EVERNOTEで複数のノートを統合するための機能のことで、ノートをまとめるために1枚1枚チェックしながら、コピーアンドペーストをしなくても簡単に統合することが出来るのです。
マージの方法はとても簡単です。
まずは、EVERNOTEにサインインしていただきます。
当記事では、Windows環境でGoogleクロームをお使いの方向けの設定方法を紹介します。
続いて、統合したい記事を【ctrlキー】を押しながら、統合したいノートをクリックします。
![EVERNOTEマージ機能](https://i0.wp.com/www.kinoubi-design.com/blog/wp-content/uploads/2015/04/margi.jpg?resize=700%2C400&ssl=1)
すると、以下のような画面になるかと思いますので、「マージ」を選択します。
なお、この画面の状態で「メール」をクリックすれば、「Web版EVERNOTEにて、ノートを印刷・メール送信する方法」でも紹介したように、メモをメールで送ることも出来ます。
![EVERNOTEマージ機能](https://i0.wp.com/www.kinoubi-design.com/blog/wp-content/uploads/2015/04/margi2.jpg?resize=700%2C400&ssl=1)
すると、2枚のノートだった情報が、1つにまとまりました。
今回は、「EVERNOTEでノートをまとめる技1」を先に【ctrlキー】を押しながらクリックをしましたので、「1」に「2」の情報が統合されたことになります。
下図の「EVERNOTEでノートをまとめる技2」と書かれて、背景がグレーになっている部分は、もともとのノートのタイトルの部分となりますので、見分けがつきます。
![EVERNOTEマージ](https://i0.wp.com/www.kinoubi-design.com/blog/wp-content/uploads/2015/04/margi3.jpg?resize=700%2C400&ssl=1)
僕がマージを利用するのは、毎日の仕事の進捗情報をいれたおいたデータを統合して、お客様に提出する際に使ったりします。
見た目はあまりよくはありませんので、エクセルなどの資料を添付していますが、自分も「いつ何をやったのか?」をさかのぼることが出来ますので、大変便利です。
マージしたノートを元に戻す方法
ちなみに、マージしたノートに関して、元に戻したい!ということもあると思いますので、その方法も紹介しておきます。
ただ、原則として一度マージしたノートは再び分解することは出来ませんので、統合前のデータを復元させるという方法で元に戻します。
実はマージしたノートの元データは「EVERNOTEのゴミ箱」の中に自動的に移動していますので、そのゴミ箱の中に入っているデータを復元させればマージする前の情報に戻すことが出来るわけですね。
では、実際に先ほど統合したデータがゴミ箱に入っているか見てみます。
![マージしたメモを復元](https://i0.wp.com/www.kinoubi-design.com/blog/wp-content/uploads/2015/04/margi4.jpg?resize=700%2C400&ssl=1)
上図を見ていただいてもわかりますが、先ほど統合したデータがゴミ箱の中に入っています。
あとは戻したいと思うノートを右クリックして、「ノートを復元」を選んでいただければ復元は完了です。
以上がEVERNOTEで複数のノートをまとめる際に使う、マージの説明となります。
wakoでした。
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